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ハイワットクラス・ライトトラップ入門 [日昆 諸記]

2009 07 04_0048.JPG
2009年7月 十和田市

このブログ・『日昆会長 諸記』で採集記を書き始めてから8年が経ちました。

その中で、「灯火採集」は初年度から毎年書き続けてきた採集法ですが、
最初の頃は自転車をこいで行ったり大人に車で連れて行ってもらって外灯回りだけしていただけだったのが、
次第に自分で免許を取って運転して行くようになり、
借り物の機材で照明を焚いてライトトラップしたり
HIDハンディライトを購入してライトトラップしたり
ライトFITも作成したり(←ブログには書いてないけど)
採集方法や手段を毎年のように発展させては、苦しくも楽しい昆虫採集を楽しんできました。

青森県と云う本州最北の土地では、南東北以南と比べて「樹液採集」の効率が悪く、山も深いし木も樹液を出さないしそもそもいい木が無いしで、
灯火採集に傾倒した方が効率良く採集できると認知されています。

そうなると、必然的に「灯火採集」がメジャーとなり手法や手段、技術その他諸々の事柄が研究され煮詰められてきます。
他よりも早く・より多く・より大きく、より良い成果を求めて多くの採集者が思考をめぐらせ情報を入手し採集に行っています。
今年も早や6月、採集を行う人はシーズンにそろそろ突入する頃なので山が気になって仕方がないはずです。うんうんそうでしょうそうでしょう(笑)
既にライトトラップでオオクワが飛んできたと云う報告もあり、今年もついに始まってしまったか・・・と期待と焦燥感で自分もどこかへ飛んでいきたい気分です。

夏の昆虫採集シーズンがやってくるのは毎年毎年同じことではあるんですが、
この数年の間に山では異変が起こっています。
その異変というのは、自分を含む灯火採集者としてはそれはそれは恐ろしい事です。




灯のLED化 & ライトトラップ開始
クワガタを探して外灯の近くまで行くと、目が痛い・・・!!
明かりが突き刺すような光に替わっていて、虫はいない。
山の異変、それは昆虫が集まる蛍光灯や、特に水銀灯が無くなり、その代わりにLEDが点いている場所が増えてきた事です。

だんだんと「外灯回り」での昆虫採集が難しくなってきました。
光源の寿命が他の光源より格段に長く、さらに消費電力も少なく済むLEDの方がお金やメンテナンスの点で優れているので、
これが時代の流れか・・・と諦めざるを得ません。
(目に痛いのは納得いかないけど・・・)



その点もあるのかないのか、
近年は自前で機材を用意し灯火採集をする「ライトトラップ」採集者が増えてきました。
ブラックライト蛍光灯や水銀灯を使いカーテンに虫を集めるライトトラップはひと昔・・・ふた昔前からありましたが、クワガタを主な採集目的として各種HIDランプを組み込んだ投光器で山を直接照らすやり方は2000年ごろから急激に(?)普及し、今ではインターネットで探せば画像も様々見つかるまでにメジャーな方法になっています。

「外灯採集」は見回りに来た人の早い者勝ちで競争率も高く、飛来に適した場所でなおかつ来た虫を発見しやすい外灯となると場所は意外と限られ、おまけに近年の消灯推進やLED化も加わると、ライトトラップに移行する人が多いのも納得がいきます。



いよいよこの先、「ライトトラップ」がクワガタ採集の手段として比重が高まり発展していく分野なのか・・・と半分他人事のように考えていました。

元々生き虫飼育にお金を使いまくって万年金欠の自分には、発電機やら何やらと高額な道具をいくつも揃えなきゃ採集が出来ない「ライトトラップ」は、
やりたくても出来ない、加えて、採集がインスタントすぎる(明かりを付けてほとんど待ってるだけのような採集法)のはちょっと採集のワクワク感に欠けるような感じがして気が進まない鬼門の採集法と言える分野でした。



そのライトトラップに足を踏み入れたのが、2年前の2015年でした。

手ごろな価格のHIDハンディライトが昆虫採集に使えると教えてもらい、当時の苦しい苦しい小遣いでも買うことが出来たあの時は、気が進まないだとかお高く留まっていた自分も必死になってあちこち行きましたよ。

 【2年前の2015年】
   ⇒ 2015-6-27 『日昆 初ライトトラップ採集 ~1週目総括~』


そしてその翌年に目の当たりにした、昆虫採集を超えた(?)ライトトラップ

 【昆虫採集を超えた(?)ライトトラップ】
   ⇒ 2016-7-8 『ライトトラップのオオクワ採集、その夜・・・』

この夜の出来事に感動し、ライトトラップの可能性と云うものを色々と考えさせられるようになりました。



さて、その裏でほぼ同時期、
現行のライトトラップの将来を左右する『ある話』 が一部で話題になっていました。




銀灯の製造終了の足音




“水銀による環境の汚染の防止に関する法律”
の制定。




2013年10月に採択され今年2017年8月16日に発行される「水銀に関する水俣条約」に先んじて、2015年6月に制定された「水銀による環境の汚染の防止に関する法律」の施行令・省令・政令等の公布により、水銀を使用する一部の製品の製造・輸出入が規制されることになり、その中で水銀灯が2020年内で製造が終了してしまう事が決定されました。

照明の中では特に紫外線量が多く昆虫採集に多用されてきた高圧水銀ランプがその規制項目に該当するとあって、HIDランプを生産している国内のメーカーが次々に生産終了を発表しはじめたのです。


そんな水銀灯終了の話が加速していく中、
情報を見聞きした一部の昆虫愛好家達の間で厄介な病気が発症していたのを皆さんはご存知でしたでしょうか・・・





【マーキュリー パニック シンドローム(Mercury Panic Syndrome)




マーキュリーパニックシンドローム
《 症状 》
水銀灯の製造終了に関する事を聞いたり考えたりすると、焦燥感や不安感に囚われるようになり、慢性的に頭がぼーっとなったり集中力が低下する。夜眠れなくなったり身体がふらつき、重症化すると、突発的に過呼吸、嘔気が起こる場合もある。
これらの症状は、主に水銀ランプやライトトラップ機材を所持しない10代~40代の男性にごく稀に起こる。




今自分で作ったテキトーな病名ですが、ファーブルハウスの鈴木さんがお店のホームページで当時この水銀灯生産終了の話を書いたところ問い合わせが複数あったようですし、他のブログなどでも駆け込み需要があったと見られる内容は散見出来たので、患者は実際に居たとも言えるのかもしれません・・・

鈴木さんからも、「水銀灯だけでも押さえておけば~?」と一昨年から誘惑され続けましたが、
ライトトラップと言ってもこっち側のタイプは自分の採集形態とは違うという事でこの一連の件については自分はノータッチの方向です。

どちらかというと、
大光量のライトトラップによる盛大な昆虫採集の画と大量の虫が欲しいのではなく、小さなライトだろうと辺鄙で奥深い場所の誰も採らない・採ってないようなラベルの虫が欲しいので、車では行けない場所まで持って行けるHIDハンディライトの方がその目的に合ってると思うワケです。





















































買ってやったぜ
チクショォ!!!!!




















ライトトラップ機材.jpg
くり返す、
買ってやったぜ
チクショォ!!!!!




・・・思い切りました・・・一線を越えてしまいました。
自分の信念を切り倒したような気分です。

時間とお金を費やし今年の半分をこれで潰しました。




入までの流れ
ハイワットのライト機材を入手して浮かれてるのがお分かり頂けたかと思いますが、
ここまでサクッと辿り着いたワケではありません。
※ちなみに、この記事で云う『ハイワットクラス』とは、バッテリー内臓のHIDハンディライト(100W未満)より出力が大きな物で、発電機を使って点灯するタイプのものを表します。




まず、必要なものなのかどうかそこから考えました。

今まで使っているHIDハンディライトは、長所はあれど短所もあり、その最たる点が光量の弱さです。
100W以下の出力でも十分クワガタは採れるのは事実ですが、地形によってはこれ以上の出力が無いと虫が呼べない・もしくは満足な効果が得られない場所が意外と多い事。
あんまり変な所まで行きすぎてHIDハンディライトでは出力不足だけど大型のライト機材だと持って行けないような八方ふさがりの場所もあるにはあるのですが、それは抜きにして
生産終了となろうとしていて周辺機器も無くなってきている中、手遅れになって後々になり肉体的・精神的・そして成果も苦しくなってしまうよりはその場所に合った道具の選択肢を持っていた方が、持っていないよりは絶対にいいと思ったワケです。
何より、今やりたい場所には大きいライトの方が絶対役に立つと分かっているワケですから。

そして、これも特に重要だと思ったんですが、コクワの採集もこっちの方が捗ります。
人の多い平地の採集には向きませんが、植生がクワガタ向きではなく樹相が悪いような市町村での採集は、広い範囲から虫を集めなければコクワが混じってこないので、樹液採集とHIDハンディだけで40市町村はいつ集まるか分かりません(焦)
植林・針葉樹林・二次林ばかりの地域も多いので、そういう場所にも応じられるように準備してもいいだろうと。


それに、記事の前半でやたらと
「俺はHIDハンディライトの方が合ってる」とか固持してた風に書いた割りには、
以前からNo.2No.6と採集行くと年に1回くらいは
「俺らも発電機でライト焚いてみたいよなァ」とかぼやいたりもしていました。
東北のクワガタ屋として心の奥底では、ガソリンで光を点けたいと思っていたワケです。



という事で必要だという事は去年あたりで確信してしまったのですが、
この時点でもハイワットクラスへ踏み切る意思をまだ固められませんでした。

これも大きな2つの理由がありました。

一つは、何を隠そう金銭面の問題
採集方法としては圧倒的に初期投資費用が高いジャンルです。
「=お金持ちがやる採集」とも言えるほどに一つ一つの道具がお値が高い。
そもそもこれが出来ないからHIDハンディライトを買ったワケですもん、買った当時はこのハンディだけでも清水の舞台から飛び降りる覚悟をしましたもん。

そしてもう一つは、ライトや電気関係の知識面の問題
恥ずかしい話、工業系の勉強をあまりしてきていないので電気系の知識がほとんど無い。
それだけに、物々しい発電機やら電線やらHIDランプやらを扱うライトトラップには怖くて正直手で触れるのも気が進まないと云う部分もありました。
虫が光に対して向かってくるメカニズムなどを分かっていても、道具の方にどういった特徴があってそれぞれに何が違うのか、知識も無いまま単純ではない(個人的にそう思う)機械を扱うのには抵抗があったのです。
このハイワットクラスのライトトラップは、色々な道具・使い方の違いやそれぞれの特性を研究するからこそ深みが増す採集方法とも言えます。
それなのに、「この虫がたくさん採れたんだけどどうしてこんなに来たのか分からない」とか「これとこれの道具の違いがよく判らない」まま漠然とライトトラップをするのは、ただ散財しているのと同じじゃないかと思うワケです(※あくまで個人的な解釈です)
これらの違いを、知識も持たない自分が僅かにでも見分け分析できる自信がないのです。



長らく避け続けたこの問題、それぞれ解決の足掛かりになるものがあった事で
自分も本格的に導入を考え出しました。


まず金銭面。
そもそもの話、あれだけの大荷物を短期間に全部揃えようとか考えるから不可能な話なのであって、地道に少しずつ道具を揃えていけばいつかは全部揃うのです、単純な話です。
その身近な例として見たのが、No.7でした。彼はシーズンの何ヶ月も前から毎月一つずつ必要資材を揃えていき、やがて完成したその機材の初点灯回でオオクワの♂を採集するまでに至っています。
とは言え自分にあんな忍耐があるのか自分が疑わしい・・・わりとせっかちで短気だからな(笑)

そして知識面。
ライトトラップ機材自体自分が思っているほど皆さん内容を秘密にしないみたいで、けっこうあっけらかんとブログに「こんなの使ってます」「これを仕入れました」という内容だったり現物の近写を載せていたりして、無知な自分にはこれだけでも非常に参考になるワケです。
そもそも自分が知りたいのはその道具の採集に使った効果とかではなく、単純に道具の適正な組み付け方や配線モデルです。昆虫外の知識です。少ないながらも配線の説明をするブログもあったりして、どんな風に結線してどこに繋げるのか、調べるヒントになりました。他の人の機材も見る機会もあったので、それも参考になったと思います。
ただ気の小さい事に、使ったことのない部品やらを上手く取り扱えるのか・・・そもそもここまでの内容はベラベラ書いていいもんなのか?





買ってしまおうかどうしようか、しかもメーカーの取り扱いも減り続けている。
早い決断を迫られる・・・・・・

こういう時、
心の中では天使悪魔が戦うんですよね。




心の中の悪魔 「(・・・買ってしまえよ・・・!!!)



心の中の天使 「(・・・買ってしまえよ・・・!!!)



なかよく勧めてきました。






機材の導入に着手したのは今年に入った直後。
冬場の間、じっくり調べ考える時間が持てた事で覚悟を決め、手に入らなくなってしまうであろう物からまず押さえていくと云う鈴木さんのアドバイス通りの流れで始めました。

ライトトラップ用の道具と云うのは、一部の専門店で一式セットにしたものを売っているのを以前から見る事はありました。さらに駆け込み需要があるからなのか、この1~2年の間に個人もしくは個人店で配線済みのセットを売ったり特注品の制作を請け負ったりしているのを見かけることが増えてきました。
何も知識が無い自分のような者の場合、こういう所から買ってしまった方が圧倒的に楽で早いのでしょうが、それではイカンのです、他人が作ったものを使うなんてインスタント過ぎるじゃないですか。自分で納得して使うからこそ道具の(以下割愛)
それに、完成品を買うと材料費だけじゃなく製作費がかかって高くついてしまうのも大変苦しい・・・。選択肢として、自主制作を選ばざるを得ないワケですな。


資材を買うにも知識が無いと選ぶことも出来ないし、全部調べてから揃え始めるのだと時期が時期だけに一部の道具が手に入らなくなってしまう危険があるので同時進行するしかありません。

買うべき物の優先順位を大雑把につけながら、それに則して調べました。
CA3I0452.JPG
商品リスト、各種メーカーの製品説明、パンフレット、分光分布図、配光図・・・
金属の特性、光の波長の種類、ガラスの性質、樹脂の特性・・・
調べ続けていても、一度調べて分かったと思い込んでいた事でも後になってまた見返してみると実は間違っていたりという事もあり、やはり素人が一から始めるとそう簡単に答えは見つかりません。
宣伝なのか何なのか、使用者の方が品番や商品名を公表されたりもしていますが、これから参入する自分のような者はこれを鵜呑みにするのは良くありません。調べていくと、盲点だった部分やどこで聞いたことも無いような一般の採集知識以上の事も分かったりして、知れば知るほどのめり込んでいきます(笑) やはり自分で調べていく事が大事です。

CA3I0451.JPG
今回の採集道具は未だかつてないほど必要材料が多いので、
材料を揃えるにあたって購入リストを作って記入していく事にしました。

このハイワットクラスのライトトラップ機材を揃える際には、自分の場合
発電機
HIDランプ
投光器
安定器
投光器設置台
(カーテンライトトラップ用のスクリーンも必要だったり、投光器は不要でランプホルダーだけでも良かったり、安定器が不要なランプもあったり、発電機を使わず車のバッテリーから電源を取ったりする物もあるワケですが、自分の場合この5つを使うタイプです)
の5つの道具が大きな買い物で、この5つを6ヶ月の間に順番に揃えながら、周辺の小物もそれとあわせて揃えていく図式になりました。

まず、メーカーによっては生産終了にもなっていた(なりかけていた)HIDランプと投光器から先に押さえ、一番高い買い物である発電機を最後に購入しました。


そして他のちまちました小物類・部品は、ホームセンターを回り揃えました。
青森県のホームセンター.JPG
いやぁ・・・この6ヶ月間本当にいろんな所へ行った・・・(疲)
県内にある大きなホームセンターは全て見て回りました。同じ材料でも店によって全然種類や品質が違います。県内でもこの1店舗にしか置いてないものがあったりとか、小物材料のクセに随分と振り回されました。
そしてあちこち回ってみて改めて感じたのが、
人口が一番多い県庁所在地青森市のホームセンターの規模がナゼ小さいんだ!!!
五所川原・弘前・平川・十和田・八戸あたりが圧倒的に大きい・・・やっぱ駄目だ青森市。



入機材の内容
素人がやるんだから一から勉強してきちんと揃えなければならぬ!
と云う事で、
大きな道具から小さなボルトまで、買うもの一つ一つについて徹底して思案を重ね、自分の思うような採集が出来るようにじっくり揃えたつもりです。
こう云う物は後からまた「こうしておけば良かった」「これに変えてみよう」と思う事がでてくるものですが、大きな買い物であるだけに出来るだけ初動を間違えたくないもので、そのために道具選定のポイントを2つ決めました。

《1》雨天使用を想定(耐候性)
青森県は他県と比べても採集に適した日数が少ない事で知られ(?)雨風は勿論、濃霧の日も多く、トラップも行なう日もそういう状況を想定しなければいけないワケです。

《2》物理的トラブル回避・軽減
自分の場合、うっかり道具を壊してしまう危険があるというか、前に道具を借りてライトトラップをした時思いっきり足を引っかけてケーブルぶっこ抜いた経験があるので、多少道具の扱いに不慣れでも耐えてくれるような道具を選んでいこうと云うワケで・・・
(それよりも丁寧に道具扱え!って話ですが・・・)


HID投光器 
ランプ 
安定器 
発電機 
これらは高い買い物でしたが、
たいして書くことないので省略!

簡単に書くと・・・、
ハイワット参入計画が始まった今年1月初旬、ランプとHID投光器の選定から考えました。
この時すでに、一部のメーカーでは水銀ランプや投光器の製造販売を終了させ始めていました。1月末に目的としていたランプと投光器を購入したその2~3週間後には投光器は6,000円程価格が上昇し、4月にはランプも値上がりし約2倍に(焦) 現在はもうこの投光器も製造が終了し、各代理店の販売ページも削除されています。

※ちなみに、投光器を買う時に危うかったのが架空販売サイトの存在。
投光器の選定を始めた当初、別メーカーの機種を買おうと販売店を探していました。受注製造品で去年製造終了となっていたものの在庫品がどこかにないかと検索したところ複数ヒット!? ヤフオク、楽天、アマゾンなどで見た時より幾分安い価格だったので、カートに入れ注文画面に進んだのですが違和感を覚え入力作業を中断した、と云う事がありました。
虱潰しにサイトを確認していきましたが、デザインは違えど書いてることも同じようなサイトも多く、これらが全て嘘の物だと気付いた時寒気がしましたね・・・

常識的な事で書くのも恥ずかしい事だと思うのですが、違和感と云うのが
1.投光器のような場所を取る商品にもかかわらず大量の在庫を保有
(在庫数447個だの1224個だのありえないほどの在庫数が表示されてる。ましてこうした販売サイトは、照明器具や電気製品のみならず日用雑貨から本から服飾品、果ては食品までなんでも売ってたりする。たった1機種の投光器だけでそんな在庫あるとか・・・どんだけデカい倉庫持ってんだよ!!)
2.商品ページの画像がやけに粗い
(小さな画像を無理やり拡大したり、縦や横に引き伸ばして画像がおかしくなっている)
3.お客様情報の入力欄の仕様が特殊
(住所入力でいきなり国名を選ぶって、通常の通販サイトではあまり無いよね・・・)
4.販売者の所在地
(明記されてる所在地を検索すると、ただの空き地だったり民家に辿り着いてしまう。ただ、販売者の住所や事務所なだけで倉庫は別にある可能性もあるかも。これだけでは判断が付かないから他の要素と併せて考える必要があるのかな?)
5.取引に関する説明の日本語が変
(通販利用する時ってわりとスルーしがちだけど、やっぱこういう規約とか読まないと後々損するのは自分なんだね・・・・・・と言うか、このブログで日本語の使い方についてツッコミを入れるとは、自分を棚に置いてよく書けたもんだな)
6.サイト名が読めない
(滅茶苦茶なアルファベットの羅列で明らかに英語ではない・・・!!・・・とか書きつつ単に自分に学が無いだけだったりしてな・・・)


HID投光器はワット数の大きさによって大体2種類のサイズに分けられていて、
汎用性が高い低ワットの物
出力が高い高ワットの物
があるのですが、今回導入しようと思うきっかけになったフィールドは広大で奥行がある場所であるため、低ワットだと満足に戦えないと判断し後者を選択しました。ただ、無闇にランプの出力を大きくしてしまうとこれ以上別の機材も必要になってしまい足が出てしまうので、ちょうど釣り合いがとれる出力のランプをはめ込むことにしました。

ランプも、うっかり割ってしまう危険などを考慮して翌月にはある程度予備球を追加しました。

安定器もいくつか種類があるのですが、色々あってノーマルなタイプの物を使う事に。

そして発電機が最後の大きな買い物、今後場所に合わせて出力を上げるかもしれない・・・と先を見越して発電量が大きく、かつ一人でも車から上げ下ろしできる程度の機種を選びました。5月末の購入でしたが、これから行楽シーズンで需要が上がるからなのか、自分が購入した直後に値が少し上がっていました・・・危なかった・・・


投光器設置台 & 固定具 
投光器は地面に直置きすると云う手もありますが、設置環境や地面への反射の問題もあり基本的には何らかの設置台に固定具で取り付けて使用します。

その設置台や固定具も、持ち主の好みによって様々です。
ネット上で最近よく見かけるのは、アルミ製の踏み台(椅子くらいの大きさの脚立)に金折を取り付け、そこに投光器の台座を差し込むタイプの物
脱着がスムーズだしそれもいいかもなぁ・・・とは思いましたが、選定ポイントにも書いた通り、うっかり触った拍子に固定具から外れて投光器がガシャン!! となる可能性が高いため金折での固定は止めて堅実にボルトで固定することにしました。
また、自分が採集を行う場所はいつも安定した平坦地であるとは限らないので、重心がブレやすい踏み台も避けて安定性のある足場台で・・・なおかつ足の長さが調節できる「アジャスター付き」の足場台に決めました。


さて、まず足場台の選定ですが、いざ買おうと思って見てもホームセンターを回ると、メーカーごとにデザインが違いどれが一番良いのか悩みました。
「大体は同じだしどれでもいいじゃないか・・・」と思うところですが、周りの人達が使っているところを見てきてちょっと気になったので、実際に見て買える地元ホームセンター取扱いのラインナップから3社を取り上げて比較してみました。

比較したのは、
アルインコ
長谷川工業
ピカコーポレイション
の3つ。

基本的な寸法や重量でまず重要な条件が天板の長さ。
メーカーにこだわらなければ小さなもので約60cm、大きければ100cm以上。100cmとなってしまうと流石にデカすぎるので理想は60~70cm。
そして次に天板の幅。
製品は30~40cmくらいなんですが、理想的なのはより広い方。投光器が10㎏以上あるので足場台の安定感は重要です。
そして重量は軽いほど良いのは言うまでもありません。


【 アルインコ製アジャスター付足場台 】
天板の長さ(cm)
天板の幅(cm)
高さ(cm)
重量(kg)
足場台A(仮)
88.1
30
72~102
7.3
足場台B(仮)
88.1
40
72~102
8.7


【 長谷川工業製アジャスター付足場台 】
天板の長さ(cm)
天板の幅(cm)
高さ(cm)
重量(kg)
足場台C(仮)
100
30
65~96
7.3
足場台D(仮)
100
42
65~96
8.3
足場台E(仮)
80
40.6
62~90
10.1


【 ピカコーポレイション製アジャスター付足場台 】
天板の長さ(cm)
天板の幅(cm)
高さ(cm)
重量(kg)
足場台F(仮)
82.5
30
60~91
6.7
足場台G(仮)
82.5
42
60~91
7.3


各メーカーの製品中で候補として挙げるとこの7つが浮上します。
この中から選ぶことになります。

そして、寸法以上に気になった最重要ポイント、・・・それは天板の構造 でした。
各メーカーの特徴が一番現れるのが天板の構造。

作業台 断面図.png
天板の断面を見ると判り易いのですが、どれも全く違います。
自分が購入に踏み切ったのはピカ製 なのですが、これには2つの理由があります。

まず固定具のボルトの取り付けに適した形状かどうか。
ボルトは天板に穴を開けて通し、ナットをはめて締めるわけですが、表面が平らなアルインコ製かピカ製が良いかな・・・と。

そして撤収時に纏わり付いている雑虫を取り除きやすい構造かどうか。
箒で叩き飛ばすにしろブロワで吹き飛ばすにしろ虫が隙間に入ったまま取れなくて煩わしく思うのは嫌なもので、台の形だけで労力やストレスを軽減できるならそれに越したことはありません。ハセガワ製は細い溝がたくさん有り、アルインコ製は単純な構造ながら天板裏側に虫を追い出せる隙間も無く深い。

と云うワケでピカ製に決めたワケですが、
幅を40cmか30cmのどちらかにするかを迷った挙句、
ここまで色々悩みすぎて「悩むほどの事だったのか?」とよく解らなくなり、値段と重量の負担が少ない30cmの方を買ったのですが未だにこっちで良かったのか分かりません。



設置台を買って、次は投光器を固定するボルトですが地味にこれも悩みました。

ボルト穴が20mm径なのですが、ホームセンターで揃う中で適合するサイズが16mm径
通常ならそのサイズでよく売られているM16を買えばいいのですが、ボルトを回す手間をどうにかして緩和したいと云うすごくどうでもいいこだわりのために東奔西走しました。

「見つけた!」と言うほど画期的なものではありませんが、希望の物が見つかりました。

CA3I0383.JPG
M16(メートルネジ)とほぼ同じ径でありながら、
ネジ山のピッチが広いW5/8(ウィットネジ)
ピッチが広いと早い話が、「メートルネジより回す数が少なくて済む」

CA3I0382.JPG
ちなみにウィットの方が六角頭のサイズが大きい。
持ちやすい!(笑)

以上がウィットの利点。・・・あれ? ・・・ほとんど無意味・・・?

そして、対となるナットですが、
CA3I0395.JPG
通常のナットよりも手で持ちやすく安定感もある高ナット


これで一旦構想は出来上がり、
CA3I0398.JPG
設置台に穴を開けて投光器の設置テストをしてみたのですが、投光器約10㎏分の負担が掛かり天板に少し歪みが起こります。ピカ製の天板は角パイプ状になっているので、ボルトとナットで天板を挟んでも中空の天板内部に圧力が逃げてしまうのです(汗)

・・・という事でさらに一工夫。
CA3I0449.JPG
ボルトとナットの両方に50mm径のワッシャーを取り付けました。

CA3I0450.JPG
天板との接地面積を増やし圧力を分散させました。これで固定具の用意は完了。



・・・と言ったところで話はまた設置台に戻ります。
今度は設置台の加工です。

購入したこのピカ製足場台には、持ち手部分がありませんでした。
どこでライトトラップをやるか分からない、
もしかしたら車から降ろしてしばらく持ち歩いて運んでいかなきゃならんかもしれない、
・・・・・・と云うワケ(?)で掴める場所が欲しくなり取手を取付けることにしました。


取手を付ける箇所は、「ライトトラップ中に光源の位置を変える際、手運びで設置台を持ち上げる時に下腹部に当たる場所」なので、変に出っ張って刺さるような痛い形状だと嫌だなぁと思いまして、コンパクトながらもしっかり安定性のある物を選ぶことに。
(いやその程度↑↑我慢しろよ!・・・って話ですわな)

色々悩んで通販で先に買ってしまったスプリング付トランク取手と、
後で冷静になってホームセンターで買ってみたカローラハンドル

CA3I0482.JPG
仮付けして比較してみますとこんな感じ。

スプリング付トランク取手は薄型で、持ち手がバネによって常に倒れた状態のためライトトラップ稼働中の手運びの邪魔にならない。・・・が致命的なミスを犯していました。
バネの作用で常に倒れている持ち手部分が、器材の他の部分にぶつかり邪魔だという事。
持ち手が下に向く構造にすると設置台の脚を折りたたんだ時にぶつかってしまい、
上に向くようにすると画像の通り投光器の基材(アーム)を左右に回転させる時の邪魔になる・・・

カローラハンドルは、シミュレーションしてみると意外とそんなに邪魔にならない・・・?







CA3I0486.JPG
結局、普通にカローラハンドルをつけました。
隙間も無いから小虫が入っていくことも無し。
スプリング付トランク取手結局使う事なく終わっちゃったよ、1500円損しちゃったよ(苦)



そしてそして最後にダメ押しで、
CA3I0487.JPG
天板と脚の繋ぎ目に2mm厚のゴム板を挟みました。
脚のガタつきを無くすためですが、ロックが渋くなってしまいました。蛇足・・・
・・・後でちょっと削っとくか・・・


CA3I0489.JPG
設置台を積んでみると縦に丁度ぴったりの大きさです。
100cm長のを買ってたら横に積まなきゃ入らなかったな(汗)


ケーブル 
ケーブルは今回作る機材では3ヶ所、
投光器
安定器の入電側
延長部

に使うのですが、安全面に配慮しVCTケーブルを選びました。
巷ではより細くて軽いVCTFケーブルの方が選ばれているようですが、室内用のVCTFより屋外用のVCTの方がコンクリートや砂利や草木の上を這わせるには安心だろうという事で。
ちなみに、延長部のケーブルはドラムリールを使う人も多いと思いますが、
個人的には多少長いケーブルがこんがらがるより、撤収時にケーブルを巻く作業の煩わしさとかの方が嫌なのであえてそのままにしました。


コネクタ 
つまりプラグとコンセントですが、重視するポイントにある通り
うっかりさんが足を引っかけたりしてすっぽ抜いてしまわないようにコンセントの方は抜け止め式にしました。

CA3I0402.JPG
これは投光器-延長ケーブル間のコネクタ。

CA3I0406.JPG
こっちが安定器の出力側のコネクタ。
埋込型にしてみました。埋込にしたのはただの気分ですが、このコンセントはこの後安定器用の収納箱に内蔵する形になるので、コネクタ部分を箱内に固定する意味合いもあります(正直言って、箱の外に出ようと中に納まろうとどっちも大差ありません、ただコネクタ部が雨や泥を被るのを防げるってだけ)





さて、安定器・ケーブル・コネクタが揃ったのでこれらを結線して組み立てます。
(作業自体は収納箱を入手してから行い、その箱の寸法に合わせて作ったのですが
収納箱の説明は後回しにします。)

CA3I0399.JPG
安定器は板に固定して箱へ入れます。
板のまま直に入れると箱の中で滑ってガタついたり衝撃で割れたりするかもしれないので、板の裏にゴム足を取り付けて滑り防止加工を施します。
↑↑画像は板にゴム足を付けているところです。

この後、安定器を板に固定して配線作業(結線、コンセント取付け) して
CA3I0417.JPG
安定器の方は完成です。


安定器収納箱 
そして重要な安定器収納箱の選定。
ハイワットクラスのライトトラップでは安定器をむき出しにしている人もいるようですが、
いつも晴れているワケではありませんから雨が降るような中でも心置きなく稼働させられるようにする事と、筒状の安定器が移動中に車内で転がってどこかしら破損してしまうのを防ぐ事を目的として箱は重要と考えています。

さてこの収納箱も悩みどころでして、
計画がスタートした当初からどこのメーカーの作業箱を使おうか悩み続けていました。

ホームセンターをあちこち下見に行っては寸法や構造、強度をチェックしまくってきましたがいまひとつ踏ん切りがつきません。
あくまで県内のホームセンターを回ってみた分だけですが、

×バックルの軸がプラスチック製の一体成型(すぐ折れるorバックルごと外れる)
×バックル部分のみ一式金属製(そのうち丸ごと外れる可能性)
×バックルが緩い
×箱の強度、許容重量不足
×箱の寸法が合わない

など条件をクリアできるものがありません。
特に箱の寸法は深刻で、既製品のレギュラーサイズから絶妙にはみ出てしまうサイズの安定器のため、それ以上のサイズを・・・と考えると一気に箱サイズが大きくなりすぎてしまい車に積めなくなってしまいます(苦)
実はリングスター製のジョイクラブRBシリーズがデザイン的にも好みで構造上でもOKなので、最初の時点ではこれにできればと考えていたのですが、よくよく検討してみると寸法上の問題で引っ掛かり目の前が真っ暗になりかけました。




そんな中で運良く見つけたのが明邦化学工業製のハードマスターシリーズ
ホームセンターの取扱いに無いメーカーの物で、ネット上で詳しい説明も公開されていて寸法も丁度良かったので買ってみましたが・・・正解でした・・・!!

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見慣れないデザイン。デザインだけで見ればリングスター製の方が好みなんですが・・・


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この製品の凄いところはデザインではありません。
箱の材質が堅強なのは当たり前として、まずこのバックル部分、2本ある軸がどちらもステンレス製です。安価ブランドなどは大体ここがバックル本体と一体成型になっていて、下から器にパチンッとはめ込むタイプだったりするワケですが、ココのはしっかり別パーツになっていて外れないようになっています。
リングスターも軸は別パーツですが、2本のうち片方はアルミ製なので、強度的にはこちらの方が上位でしょう。
また、バックルの固定も甘くなくしっかり固まるので文句なしです。


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そしてハードマスターの大きな特徴ですが、通常のバックルとは別にロック機構が備わっていて、バックルを閉め忘れた状態で持ち上げても簡易ロックが掛かり、思わぬ中身の散乱を防ぐ事が出来ると云う機能があります。

・・・ただ、工具やネジと違って安定器はかなり重いので、閉め忘れてうっかり中身をぶちまけるような事は無いから、これは今関係ないかな・・・(苦笑)


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そして蓋の取手部分。あくまで地味な点ではありますが、任意の角度で手を放してもそこでピタッと止まります。
これが大変助かるワケでも、痒い所に手が届く機能と云うワケでもありませんが、こういう無駄な(?)トコに拘る感じが大好きだ(笑)


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そしてこちらも地味は地味ですが、結構大事な所。
取手部分の窪みに溝矢印部分)がついています。はい、水抜きです。
これで雨が降っても蓋に水が溜まる事はありません。


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そしてこれが非常に助かる機能・・・箱の両脇に持ち手が付いています部分)
安定器って筒状の形をしているんですが、実際のところ重心が偏っているんですよね。
通常の作業箱という物は蓋の真ん中に取手が付いているだけですが、そこを持って上げるとバランスが悪くて運びにくいワケです。
それが、箱の両側を持てることによって運びやすくなり大変助かるワケです。


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ここは好みが分かれるところではありますが、別付けのゴム足が付属してきます。
地面に置いた時にしっかり固定されるので良いんですが車に乗せる時に箱が滑らないので、押し込むことが出来ないと云うどうでもいい短所も生まれます(苦笑)


あとおまけで、
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中皿も付いてきてしかも仕切りも同梱されてて豪華なんですが、
安定器使用の邪魔になるので取り除きま~す。


(これでもかって言うくらい宣伝紛いの紹介しましたけど、アフィリエイトもやってないし1円も入ってこないからね・・・)


あとはこの収納箱に、
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ケーブルを露出させる穴を開けて安定器を中に入れたら完成です!
これで雨の時には蓋を閉めてライトトラップ出来ます。
(とは言え、閉めたままだと熱が篭ってしまう場合もあるので解放閉塞は状況次第です)


その他小道具 
基本的な機材は揃え終わりましたが残る小物はまだあります。

ブロワ
機材撤収時に雑虫を吹き飛ばす重要機材(笑)ですが、メーカーごとに比較して特に風力が強い製品をピックアップしてみると、
 1・・・マキタ製ブロワ:風量/毎分4.1立方m
 2・・・日立工機製ブロワ:風量/毎分3.8立方m
 3・・・リョービ製ブロワ:風量/毎分3.5立方m

カタログを見るにこのあたりがDIY用としては上位モデルらしい。
全てのメーカー調べたワケじゃないけど

と云うワケで出来るだけ風量の多い製品にしようと・・・思いましたが、上位2つは1万円近いお値段していてお財布が断末魔に至る(間尺にも合わないし)事から見送り、3位のリョービ製で無事落ち着きました。


温度計
これだけはまだきちんとしたものを手に入れてないんですが、
暫定的に飼育で使っている温湿度計を持っていく事で妥協しました(笑)
妥協したとは言え飼育用に使っている物なので性能はそれなりに良いです、
精度は温度が±0.8℃(20~30℃範囲では±0.5℃)湿度は±5%(30~80%範囲では±3%)、測定間隔は1分に1回、等々・・・

これは壁掛けor室内置き用で外で使うには危なっかしいので、そのうちに何をどうにかしようと思います。


ガソリン缶
ホームセンターやカーショップで売ってる容量は1リットル未満から30リットルまで様々ありますが、機材を色々積んだ上ではあまり大きい缶は積めなさそうなので10リットル缶を選定。
ステンレス製やアルミ製の方が寿命が長いのですが、発電機を買った直後でシーズン突入目前の6月初頭なので財布の方がガス欠で普通の鉄缶しか買えませんでした。




夫はこれから・・・
6ヶ月に及ぶ道具の選定、機器の勉強、機材の組み上げは遂に終わりを迎えました。

その間、ブッダノコギリを、ディディエールシカを、ゼブラノコギリを、インペリアリスツヤを、ホルテンシスビソンノコギリを、スマトラコーカサスを諦め、ルリやツヤハダ採集を諦め、毎日の飲み物をスーパーで安くまとめ買いし・・・昼飯代を極限まで削り・・・などなど我慢の日々を重ねました(前半の要素ほとんど要らなかったね)、長かったよ・・・この生活もいよいよ終わりです。
(次の給料日までは・・・)


「お金持ちによる贅沢な採集法」とも揶揄されるハイワットクラスも、貧乏若造でも頑張ればやれる事が照明・・・いや証明できたわけです(できたのか・・・?)
全て揃った今になっても機材をパッと見れば、
「これを自分で全部揃えたのか・・・?」と半ば信じられない気持ちになります。
しかし、落ち着いて思い返せばこの半年間の苦悩がよみがえります。


ちなみにこれまでかかった金額を全て記録していると書いたのですが、
確認してみると予備ランプ抜きで・・・・・・約190,000円 何コレ 怖っ!!?
・・・まぁ安く仕上げようって考えは無かったからこうなるか。







機材が揃いこれで準備は最低限出来ましたが、
採集機材としてはまだまだ未熟であり完全ではありません。

これに+α を施し、更にこれから採集経験を積み重ねながら色々と創意工夫を凝らしていくからこそ、お金をかけてまでこの採集法に参入した意義が生まれてくると思っています。(個人的な見解ね)



  この続きは、夜の山で。









さぁ、待ってろよー、コクワガタ!!!!



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