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もちろん無理には勧めませんが出来れば第1回目の記事をまず読み流して頂ければと思います。
どんな方向に向かっていてどんなスタンスでやっているのか分かると思います。
すみませんねぇ、なんか押しつけがましい性格みたいです・・・

ヒメオオ共同戦線 [日昆 採集記 【2012年】]

8月も終わり暦も早や9月。

今夏は夜間採集も不振で、元々採集へも大して行けなかったため
「採りたい!」と熱望していた8月の目標であるオニクワガタすら手にすることなく
外灯採集シーズンも過ぎ去ってしまった今、
次の目標に進める事にした。



「9月はヒメオオ!!」


去年本格的に採集へこぎ着けたのも10月の終わりだったので、
一般的にヒメオオ最盛期と言われている8月末~9月初めの採集とは如何なるものか
採る側の人間としては非常に興味があり
今年初のヒメオオ狙いで採集へ行く事を決定した。


  9月初め


集合は午前3時予定。

某S店長には
「お前は徹夜明けで早朝の採集行くのは車の運転の面で危険過ぎる」
太い釘を刺されていたのだが、
一応今回はNo.6の車で出撃することになった。

時刻は約束の午前3時。

しかしちょっと遅刻してしまうお決まりのパターンで、出発は1時間ほど遅れた午前4時前

No.2を既に載せたNo.6の車が自分の家に着いた。

採集道具に加え、
遅れた申し訳なさから缶サイダーを差し入れに持っていった。

メンバーはいつものレギュラー3人。
・俺
・No.2
・No.6


CA3I1057.JPG
周囲はまだ暗い。



……………………………………………………………………


駄話を交わしつつ特撮ソングに耳を傾けサイダーを飲んでいる道中。

平地の道路脇の温度計を見ると20~22℃、
段々と朝が冷えてくる季節になったのが目に見えてきたようだ。


CA3I1058.JPG

後部座席のNo.2から声が聞こえた、

No.2 「ティッシュ取ってケ(くれ)」

言われるがままティッシュ箱を後ろに渡すと、後ろから

シュッシュッシュッ・・・

何枚もティッシュを抜き取る音が…



後ろを振り返ると、必死にティッシュで自分の右腿を擦るNo.2の姿が…


サイダーおもいッきりこぼしてる(汗)

俺 「これから採りに行くからってマイトラップ作んなよ(笑)」


空が段々白んできた。


………………………………………………………………………


CA3I1059.JPG
いよいよ今回の採集エリアとなる林道に入った。

林道に入る頃にはもう空は明るく、
前日の天気予報では朝方に雨が少しだけ降るとの事だったので
その点だけ少し気になっていた。


道は軽自動車で通るには少々厳しく、
隆起した石や溝にタイヤをとられ車の腹にゴギギギ
鈍い金属音を立てて擦れる状態が長い事続いた…

こんなに道悪かったっけ?とも思ったが、
去年来た時はチャリだったんだから違ってもおかしくない。

何度か車を下りて障害物を退けながら進んで行く。

途中No.2に雑誌のヒメオオ採集資料を預け目を通してもらう。
滅多に活字を読まない(であろう)No.2が珍しく黙り込んで読み込んでいる。

これで色々知識を吸収してくれるだろうと内心ホクホクだったが、
しばらく経って本を返したNo.2がビシッと一言。

No.2 「ま、要は採ればいいんだベ!」

…………………うん、そうだよ………




………


CA3I1060.JPG
暫らくして低木のヤナギが見えてきたのでここで車を停めて
ルッキングを開始することに。

去年のルッキングでは林道奥のヤナギにしかヒメオオの痕跡は無かったが
年が変わるとエリアが変わることがあるので
きちんと見ていくことにする。

荷物を背負い網を手にして林道を進んで行く。



林道谷側の崖際に生えた背丈程度の高さのヤナギだった。

CA3I10611.jpg

俺 「居た!!!」

本日初のクワガタを発見。
少なくとも♂と見られるクワガタが複数付いているのが分かったが
アカアシなのかヒメオオなのかよく見えない…
(こんなに近いのに…)

CA3I1061.JPG

No.2 「俺のマイトラップの出番じゃね!?」

俺 「来ねーーよ!!!!(笑)」

数を把握すると3頭枝に付いているのが分かったどれも♂のようだ、
3人で網を構えて全部確保しようと言う話をしている最中
No.2が何かに気づいたようだ。

No.2 「こっちにもいる…!」

俺 「え!どこ!!?」

No.2 「お前らだば見えない(所に居る)」

No.6 「まず先にこっち(枝に付く個体)採ろう」

No.2はどうやら木の根元付近に居る4頭目の個体を見つけたようだったが、
枝に付く個体がこちらの騒ぎに警戒して落ちる危険があるので早急に確保に当たることに…

CA3I1062.JPG

3人でそれぞれの個体の真下に網を添えて万全の態勢を作……ったかと思いきや


   ボロッ…

皆 「ぇええッッッ!!!!!?」

もう1頭枝に付いていたのに気付かず落としてしまった。
♂だった…(撮った画像を改めて見ると右下の枝に付いているのがモロ分かり…)
一番簡単なところなのに見逃してしまっていたと云う恥ずかしさ…
No.2なら見れば5頭目が居たのが分かったのかもしれないが、
彼は先に発見した根元の4頭目に注意がいったために3人も居て凡ミスを犯してしまった。

落とした物は仕方が無いとして、
それ以外に無事確保したクワガタを見てみると…


CA3I1064.JPG
お!!! やっぱヒメだ(嬉)

回収した3頭を隔離した後、
No.2は4頭目の個体を確保…否、救出にかかる。

俺 「どこに居るんだ?」

No.2 「こっちから見てみろ」


CA3I1063.JPG
なんと、4頭目の個体は
ヤナギの根元が縦に裂けているその裂け目に食われて動けなくなっていた。
一体どうしたらそんなところに入っていけるのか理解に苦しむが、
No.2は掻き出し棒を取り出し救出を試みる。

俺 「(まさかヒメオオ採集で掻き出し棒を使用する事になるとは…)

間もなく、No.2が4頭目を救出する、これも小さなヒメオオ♂だった。
長い事挟まっていたようで、動けない状態だったため他の個体に穴を開けられており
ほとんど瀕死の状態であった。

ひとまずこれで無事ボウズは免れた。

No.6 「つか俺らヒメオオ初採集だよな」


林道をさらに進む事にした。

周囲をよく見渡すと、
ヤナギのみならずブナをはじめいくつもの木々に
ヒメオオの新しい齧り痕が付いているのに気が付いた。

段々とヤナギ以外の木々でも採集できるようになってくるのだろうか…


…………………………………………………


CA3I1067.JPG

しばらく歩くと去年ヒメオオを採ったヤナギ群落にやってきた。

早速各自ルッキングを開始。
そこかしこから「居る居る!!!!」「居た居た!!!」「援軍頼む!!!」を連呼、
鈴なりに付いているクワガタが次々と網に収められていくが…

No.2が1頭ヒメオオの♂を確保した以外は全てアカアシだった。

アカアシが来るたびリリースしていくが、
こうもアカアシが多いとやはりまだヒメオオ自体はアカアシに邪魔されて
ヤナギに来れず他の木に散っている時期と考えていいかもしれない。
未だに降水量が例年より不足し昼夜の気温が高い夏日の状態が続いていて
アカアシの個体数が減っていない理由になる。


ところがここで、雨がパラパラ降り出し風も吹き出してきた。
慌てて他の未確認のヤナギも見回ったが残念ながらだいぶ落ちてしまった(悲)


雨・風もしばらくしたら止んだ。

林道の奥へ進んでいる途中、後ろを歩いていたNo.6がボソッと一言、

No.6 「アイツにしては良い所見つけたな…」

俺 「ブッ(失笑)」

No.6 「ぁ聞こえてたし(苦笑)」


林道最奥地のヤナギ群落に到着、
やはり先ほどに比べ枝に付いている個体数が格段に減っている。

付いている物も全部アカアシ。

ここら辺も終了か、と引き上げるその直前。


  バチンッッ


No.6 「ッツッ!!!」

落下してきたクワガタがNo.6の顔面を直撃。
地面に落ちたクワガタが逃げ込む前にすかさずNo.2が捕獲!

摘まみ上げたソレを見てみると、♀のクワガタだ……しかも脚が赤くない…

俺 「ヒメオオの♀だ!」

この日初めてそして唯一ののヒメオオ♀だった。

本日の成果を集計すると、
アカアシの最大が50.5mm、ヒメオオの最大は50.5mm。
大したサイズとは言えないが5cmを超える事が出来たのが何とか救いになったか…
いずれもNo.6の収穫であった。

No.6、この男なにかと採集に行くと大物を引き当てる事が多く
(まだ「傾向がある」という段階ではあるが)
ある意味『持っているのではないか』と期待してしまう…



…………………………………………………………………


この後、クレージーキャッツなんかを聴きながら市内に戻っている途中に
車内で爆睡した俺は、
ブログに書くつもりだった採集内容や採集中の会話を
スパッと忘れまして今回の採集記もこれにて終了です(汗)

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減減減減減……増。 [〆ボーリンフタマタ]

先日青森市では9月最高の気温36℃以上を記録すると共に
段々と秋の気候になってくる(きた?)ようです。

この夏は今月に入ってからも温度が下がる日は1日も無く
昼も夜も暑さが襲いかかり、
簡易温室の冷却機能も適温を常時保つには至らず
多数の死亡・羽化蛹化不全個体を出してしまいました[たらーっ(汗)]
どれも大事な飼育個体、なんですが残念な事に累代停止になったものもいくつも居ます。




そんな異常なまでの暑さにまいる夏の日。
丁度1ヶ月前になります。


CA3I1033.JPG

とある方から飼育余品のクワガタを、2種類頂きました。


とその前に、この↑↑部分(飼育虫を頂く事)について個人的に一言
捻くれ者の考えをここに書こうかと
文章を考えている時に思ったのですが
「これはちょっと文章にして公開するのは場違いかなぁ…」と思い
思いとどまることとします。
ひとまず、それだけまず書いておきます。


さて、頂いたクワガタ生体2種ですが、
まず1種類だけ(カテゴリー分けのために)ブログ上に記録します。
(一々記事を1つずつ分けるとか、何とも味気ない手法ですが容赦ください)

どちらも基本幼虫なので画的には全くと云っていいほど面白味はありません。



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ボーリンフタマタ インド 西ベンガル州 ダージリン


恐縮な事に頂き物ばかりでフタマタ三昧しております。
本種ボーリンは大陸産フタマタクワガタで標高1000m以上の高地に生息する高山種。
まだ調べていないのですがおそらく低温環境必須のクワガタではないかと思います。
また、流通においてもそうそう庶民的な価格帯で出回っていないので
頂いたこれらの個体をを絶やしたら飼育は終了するでしょうね(汗)
まず自分のブリードライフでは入手できない貴重な機会と云う事で
完品の新成虫を目にするべく幼虫飼育、慎重にいきたいと思います(汗)



             新しく入荷した在庫  1種類
             ブログに載せた在庫 74種類
                  全ての在庫 ??種類(集計中)


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