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~初めてこのブログに来られた方へ~
当ブログにご訪問頂きましてまことにありがとうございます。
『ネット検索して特定の種類の情報を収集するためだけにここへ来られた方』や
『既にここのブログで多数の記事を読んで下さっている方』、『ブログを通して交流のある方』
上記以外での初めてこのブログに来られた方には、
もちろん無理には勧めませんが出来れば第1回目の記事をまず読み流して頂ければと思います。
どんな方向に向かっていてどんなスタンスでやっているのか分かると思います。
すみませんねぇ、なんか押しつけがましい性格みたいです・・・

初春 ~2014年~ [時事・話題・雑報]

CA3I1577.JPG

年末からちょこちょこ作成していたA4サイズのカレンダーをさっき完成させたところです。

カレンダーも意外と自分で作れるものですね。
月が進むごとに内容が訂正されていって1月が非常にシンプルに↑↑見えます。

この調子で次はTシャツでも作ろうか…(笑)




昨年は、採集も飼育作業もままならなかったので、
その巻き返しを図る意気込みで今年はどちらも両立して
尚且つ死にかけていた本ブログの更新も出来れば良いのですがね。
少なくとも、作業部屋の照明と新しい温室を構えたので
確実に去年までより作業は捗ります。

取り敢えず正月中は展足と部屋の片づけしています。
去年の清算がまだです…… 




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青森県産コクワガタ市町村収集 6市町村  [〆青森県産 コクワガタ]

去年から目標に掲げた、
『青森県内全市町村のコクワガタの採集』
当年中はほとんどままならなかったのですがほんの僅かに進行しておりました。

年末年始に♂個体の処理を終えましたので
標本箱も少し賑わってきました。

♀個体なら各地もっと採れているんですがね…
やっぱ樹液採集かライト機材を自分で使わないと♂がなかなか集まりませんね。
因みに、♂個体の地域差についての考察は後述しますが、
♀個体もよくよく観察すると地域で少し外見的な傾向が感じられます。


************************************

参考  ⇒青森県産コクワガタ市町村巡り 「青森市」

************************************



今年はほとんど♂個体が採集することが出来なかったのですが、
ファーブルハウスの鈴木店長のご厚意で、
津軽半島1町・下北半島3市村の個体を頂く事が出来ました。

また、目標を掲げた当初は
「各市町村から1~2個体ずつ、シーラケース計2~3箱で完成させる」つもりだったのですが、
市町村ごとの地域差を見比べるために、
「市町村ごとに1つずつ箱を作る」計画にシフトしました。
これって本当にお金と時間を要するんですがね…やるべきではないですね(汗)
俺別にコクワフリークとかじゃないんですが、考えると楽しくなります。
…つまりやりたいんですね、本心では。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


『三戸町』
三戸町.JPG

三八上北の市町村の内これが最初の採集個体です。
特に三八地域については地理的な問題で採集に赴く事自体渋ってしまいがちなので
この地域のコクワを集めるにはガソリン代と時間が他地域よりずっと掛かりそうです。

本個体は、雪融け間近の時期にボロボロの朽木からオニクワガタと共に幼虫が大量に採れた際にNo.6が当てた唯一の成虫で、見ての通り地域的な特徴も何も見てとれない小さな♂です。




『むつ市(旧川内町)』
むつ市2.JPG
FH鈴木氏採集

灯火に飛んできた個体。
むつ市は今回2個体おり、そのうちの片方です。
平成の大合併前は、現在のむつ市は「むつ市」「大畑町」「川内町」「脇野沢村」の4つがあり
山深さではこの旧川内町が一番ではないでしょうか。




『むつ市』
むつ市1.JPG
FH鈴木氏採集

灯火に飛んできた個体で、
あまりこの近辺のラベルが付いたものはお目にかかる事は無いかも知れません。
市内随一の知名度を誇る場所です。
35mmと云う小ささではありますがこの辺りだとサイズと云うより希少性の問題…?




『風間浦村』
風間浦村.JPG
FH鈴木氏採集

県内で最も人口が少ない市町村(だったはず)の風間浦。
なかなかこのラベルを見ることも無いですね。初めてです。
印象としてはただただ細いです。




『佐井村』
佐井村.JPG
FH鈴木氏採集

ここまで採集に来ようとなると走行距離を少々長く見積もる必要があるので
なかなか攻め辛いところだとは感じます。




『今別町』
今別町.jpg
FH鈴木氏採集

津軽半島産の♂個体もこれが初です。
やや寸詰まった印象を受けるのですが、
今あるコレクションの中で比較してみると、
前に記事にUPした『平川市』産の個体と大腮の形が全く同じです。
意外と形にバリエーションが見受けられる本種の大腮の形状に
遺伝的な要素があるのかは不明ですが、
こうも似通った形をしていると、環境か何かで本種の大腮の形を計算することが出来るのではないかと考える事が出来るのですが…
この点について、後ほど考察します。




『弘前市』
弘前市.JPG

これは、市内の外灯採集ポイントを細かく調べていた時に、
ある駐車場の外灯下の草むらに落ちていたもので
発見した時には既に死亡しておりました。
ノギスを当てるまでは「50mmいったかも!!!?」と期待してましたがそう楽には拾わせてもらえないものですよね……
弘前は多々回りましたが…やっぱ噂に聞く通りノコギリだらけです。



去年の時点で入手できた物はこの6個体のみです。

そして、まだ各地町村1個体ずつしか集まっていないですが
並べてみて少し気になる事がありました。

〉〉 気になった事


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スタイロフォーム製 簡易冷温室作成 2 [飼育ファイル]

さて、去年目標に掲げた
飼育部屋環境の改善
以前記事にしたLEDシーリングライトに代える事よって
大幅に成し得る事が出来ました。

そしてもう一つ、
最善を図る上で大切なことがもう一つありました。


それが、
簡易温室の改善です。


今ある3つの簡易温室の内、
一番最初に作った温室は裁断ミスも多くそのせいで隙間もあり
長年使ってきたこともあって(そんなに経ってないけど)虫食い痕が激しく、
また置き場所の割に容量が少なく、飼育できる虫の数もその分制限されてしまうので
より大きな温室を新しく設置しようと考えていました。

そういうわけで去年末に一念発起し、制作にこぎ着けました。


今までに作った温室は、いずれもスタイロフォームIB製の箱で
改善すべき今ある温室はスタイロフォームを1枚半使って作ったものですので
(因みにスタイロフォームの寸法は1820mm×910mm×30mm)
それより大きなものを作る必要があります。
が、今まで作成した事がある温室は
・1枚
・1枚半
・2枚
・4枚 (記事 ⇒ スタイロフォーム製 簡易冷温室作成
の4パターンだったのですが、
今回は3枚使用して箱を作る事にしました。



〉〉 温室作成へ


タグ:紹介 温室
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2014年ニルギリエンシス途中経過 その1 [〆ギラファノコギリ (ニルギレンシス亜種)]

今期ニルギリエンシスは9頭幼虫がおりました(←過去形です)

番号管理をしてそれぞれの経過を細かにレコーディングしているのですが
現在の状況を並べてみると、

【1】:♀。羽化済み
【2】:♀。蛹
【3】:♂。幼虫
【4】:♀。羽化済み
【5】:♀。羽化済み
【6】:♂。幼虫
【7】:♂。
【8】:♂。幼虫
【9】:♂。死亡

【9】の個体は、エサ交換の時に人為的なミスを犯し他の幼虫に咬まれてしまったため
体液が流出し弱って亡くなってしまいました。
非常に悔やまれます。


さて、現在いる計8個体は
雌雄比が丁度1:1に分かれているのですが残念ながら♀は1個体を除き
全て成虫になってしまいました。
温室の底部に置いていたのですが、
およそ10~20%蛹の期間が延びた程度で♂との羽化ズレに歯止めが掛かりませんでした。

非常に厳しいのですが♂の中で何とか1頭だけ、
早熟だった個体が蛹化しておりました。それが【7】の個体。
去年秋に行った最後のエサ交換の時点で幼虫体重32.8g頭幅14mm
いかにも小さかった個体です。
尚且つその個体だけもう身体が黄色かった事もあり
兄弟個体の内最も羽化サイズが伸びないであろう個体なのは明白でした。
出来れば兄弟中最大のものを次世代の種親に使いたかったのですが、
おそらくこの個体を使わざるを得ないでしょう。

この個体は、劣化し始めた菌床内での蛹化だったので、
粘菌の蔓延など諸々の事情があり今回は観察用に人工蛹室に入れる事にしました。
CA3I1582.JPG
最も小さいとはいえ流石に長歯にはなってくれました。
このあたり、飼育ミスを血統(餌慣れ)がカバーしてくれてるのでしょうか…



後々蛹の体長と羽化サイズの関係を計算できるように
サイズを測ってみると↓↓


CA3I1583.JPG
全長:61.8mm 頭部のみ:51.6mm

前期に羽化した102mmの死骸や図鑑の写真と比べても、
やはり当たり前ですが100mmに届きません。

最低ラインで88~90mm、もしいければ94~96mmと云った感じです。



 因みに、観察していてよく分かったのですが
 ギラファノコギリの♂は長く立体的な大腮の形状が邪魔になって
 下手に蛹室の幅が広いと、うつ伏せになった時に腹が浮いて
 回転運動ができなくなる危険がありますね。
 強めの傾斜をつけて蛹室を掘ればそれも解消されますが、
 それを考えると本種の♂幼虫が度々斜めに蛹室を作ることはなかなか合点がいきますね。



前期はクリアボトル1400ccで手抜きした所為で
87mmくらいの個体が数頭出てしまったので、
容器だけは大きく…と思ったんですがそれも出来なかった上
去年の夏場は温室内の温度管理を怠っていたのでその弊害が出たという形なのでしょう。
他のほとんどの幼虫の頭幅も3令に加令した時点で小さめだったなので
今回は現ギネス個体に匹敵する個体はおろか
前期最高の103mmにすら届くかどうかといった状況です。



ただ1頭、
【3】の♂個体のみ、去年から他の♂幼虫と違う温室にて管理し
エサも異なっていた所為か、頭幅・体重共にギネス個体に近いところまで来ています。
(まぁ正直ニルギリとしてもあのギネス個体の最終体重はそれほど重くないのですが…)

この個体は最初、1400ccのカワラ菌床で飼育していたのですが劣化後
そのままで暫く放置した後、あまり大きくならないだろうと思って
去年秋に同じボトルにマットをテキトーに詰めて放置かましていたんですが、
ボトルの外から見ていると段々、



「あれッ!!!? ちょっとなんか意外とデカくなってない!!!?」


当初そのまま適当に羽化してくれよと思ってノーマークで放置していたのですが、
こうなってしまうと気になってしまって
先日交換してみました。

ボトルを掘ってみると、
小さい容器に入れていたのが惜しいくらい
ボトルの下半分に目一杯空間を取って居食いしています。

CA3I1581.jpg
体重はこの通り、40gいってないのですがまだ身体も白く伸びしろがありそうです。
頭幅も17mmあり100mmを越えるポテンシャルはありそうですが、


……………用意していたマットの容量の問題で、
大容量のビンが使えなかったのは誤算でした。

しかも、その使用したビンは、
『広口2000ガラス瓶』とか云う名称で売られていた物で
てっきり名称から察するに2000cc=2リットルの容器だと思っていたのですが、
「なんか2リットルの割に小さいような感じがする…」と気になり
幼虫を投入してエサ交換を終了した後に別の同じ種類のビンに水を入れて
容量を量ったら1400cc(交換前のクリアボトルと大差無し)しかない事に愕然。

結構間抜けな見当違いをしていた事になんか力が抜けてしまいました。

大丈夫だろうか………?(汗)
逆に考えれば、このサイズのビンでどこまで大きく出来るか見ものですよね。

ネットで見ていると、フローレスのケイスケ亜種だと
このくらいの容量でも110~115mmが十分羽化出来ているみたいなので
本亜種でギネス超えする分には空間的な問題は無さそうなんですが…

このまま羽化まで交換なしで引っ張ってみます。



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今年初入手は [ギラファノコギリ (原名亜種)]

さて、今日は諸々の事情を考慮し画像を載せておりません。

さる今週14日、
今年初仕入れの虫が到着いたしました。


この種類は、今年からの我が家のメイン種を非常に分かりやすく表した虫とも言え、
前々から「本当に」飼いたい種類として入手の機会をうかがっていたものです。








ギラファノコギリ(原名亜種) タイ チェンマイ県 ドイインタノン





ギラファノコギリは現在9亜種おり、その全てが過去に国内に生体で持ち込まれ
飼育されておりますが、
近年輸入業者の数が極端に減って野外個体が採集される数や産地の種類が限定されるようになり、さらに流通の中継ぎをする販売ショップも激減したことで、
かつて多様な産地から入荷があった本種ギラファも末端の飼育者は一部の大量入荷産地を除きほとんど拝む事が出来なくなりました。
(これは生き虫業界全体に言える事ですね)

ギラファ(原名亜種)
ボロブドゥール
ダイスケ
ケイスケ
ニシカワ
ニシヤマ
ニルギリエンシス
マキタ
ティモーレンシス の9亜種の内、毎年手に入るのは


ボロブドゥール
ケイスケ
インドネシアで安定して採集されていて採り子もきちんといる島の産地なので
取り扱う業者が毎年仕入れている。
ジャワ島からの大量入荷があるボロブドゥールは早ければ1月頃から輸入され、
最大亜種ケイスケは近年ロンボク島とフローレス島の2島から大量に安定して輸入され
まず2~3月になると先にロンボク島産が持ち込まれ、
続いて3~4月になるとフローレス島産が入荷するようになる。
入荷シーズン終了は晩夏の頃になり、インドネシア系の亜種は大体時期は一緒(?)


このたった2種類のみ!……
比べてこの他の亜種はいきなり野外個体の入荷が不安定になります。

次いで、多く国内流通しているのは


ニシヤマ
スラウェシ島や周りの島嶼が生息地だが、
同じインドネシア産でもまとまった数が採れない。
腹部が赤くなり大腮の形や小型な点で新亜種に分類されてもおかしくない南スラウェシ半島沖のSelayar島や、
メタリフェルホソアカが冬季によく入荷する事でお馴染みのバンガイ諸島のペレン島をはじめ
スラウェシ本島以外からは滅多な事で生体が国内に出回る事が無い。
ペレン島に関してはギラファの発生時期がメタリフェルと重ならないから入荷しないというより、採り方がギラファとメタリフェルでは違うから入荷が稀なのだと考えれば納得できそうである。同じノコギリであるファブリースの入荷がほぼ無いのもその理由であれば、なんだか辻褄が合うような気がするし。
昔は、ミナハサ半島や南スラウェシ半島などスラウェシ島の各地で採集され流通していたのを見たが今では、島内の虫が集められるパル周辺のラベルの物がほとんどである。


ティモーレンシス
現地では沢山採れるが、同島から仕入れる虫の種類が少ないのが問題だからか
(つまりインドネシア産クワガタで一定の需要があるヒラタが生息していないから?)、
輸入するかは業者の気まぐれ状態なのか、安定した入荷が無い。
島自体はインドネシアと東ティモールで領土が分かれていて後者の地域は治安の問題で虫の採集云々どころではないと思うが、一方前者は空港などの問題も無く(多分…)入荷自体問題ないと思う。
以前ネットで、東ティモール産として表記されていた物が生き虫として紹介されていたのだが、本当に東側からの個体なのかどうか個人的には疑問である…


マキタ
毎年入荷があるが、入荷数が毎年1桁~ギリ2桁ちょい程度のペアのみで
入荷シーズンを狙って準備をしておかないと入手出来ないレベル。
シーズンは9月から始まり、フィリピン産亜種はどこも大体時期はこのくらいのよう。


このくらいでしょうか。

あとはもう、奇跡的に入荷するのを気を長くして待たないと
国内に持ち込まれる事が無いでしょう↓↓


ギラファ(原名亜種)
大陸便を輸入する業者でも運が良くないと数も集まらない。
特に大陸便を扱う業者はオオクワ系のドルクスを中心に集めて扱う傾向が多いので、雑クワガタ?とでも言うべきギラファはあまりお金にならないのでドルクスのおまけ程度で入荷するような形で輸入される。
インド・ミャンマー・タイ・マレーシア・カンボジア・ベトナムあたりの国の物はたまに流通しているが
この内タイは、大陸各国の内で特に昆虫の入荷が多いにもかかわらず、ギラファは他の種類のクワガタと違って採集や持ち出しが厳しく、今ではまず野外品の入荷は見られない。
また、昔から人気昆虫が集中し輸入も盛んなマレー半島産も、個体数が少ない所為か滅多に採集されない。


ダイスケ
飼育個体がよく出回るネグロス島では環境悪化で現在入荷なし?
インターメディアツヤの入荷個体数も減少しているようなので、元々個体数も少ないギラファなら尚更である。
近年話題のパナイ島産は、出どころは一つしかない。天然個体を直接そこへ予約するしかない。
シブヤン島からはヒラタがたまに入荷しているが、残念ながらギラファのギの字も影も形も無い。


ニシカワ
場所が場所なだけに、野外個体の入手の機会はまず無いと思う。
わざわざ狙ってこの島に採集しに行くような国内業者でなければこの島からクワガタを生体でもたらすことは無いのだろう…
飼育品もまず一般に出回らないので、コネでも無ければ標本すら入手出来ないだろう。


ニルギリエンシス
インドと云う昆虫持ち出しに厳しい国柄は勿論、現地での採集方法の効率の悪さ?と、採集時密林での野生肉食動物との接触の危険性が
本亜種流通の妨げになっているようで
野外品生体が輸入される事は現在ではほぼ絶望的か。



この内入手した今回の原名亜種は、タイ産で
飼育品で尚且つ初令幼虫なのですが、幼虫で入手しただけに成虫になるまで一抹の不安も無きにしも非ずではありますが…

因みに、原名亜種は分布が広く
バングラデシュ・インド・ネパール・ブータン・ミャンマー・タイ・中国・ラオス・ベトナム・カンボジア・マレーシアが原名亜種として分類されていますが、
広い地理に及んでいるだけに、各地の個体を書籍やネットで見ていると
それぞれの地域ごとに顔が違って見えます。
特に印象が変わるのがミャンマーの西と東。
ヒマラヤ山脈~パトカイ山脈(ネパール・ブータン・インドシッキム州/ウェストベンガル州/アルナーチャルプラディッシュ州/アッサム州/メガラヤ州/ナガランド州/マニプール州/ミゾラム州等)、
ミャンマー東部~南東部~タイ北部~タイ中西部~ラオス北部、
ベトナム南部~カンボジア、マレーシア…
♂の外見だけでみていくと、
2パターン・3パターン…とグループ分け出来そうです。

その中で、個人的に一番野暮ったい外見のタイ北部~ミャンマー南東部産の入手する機会をうかがっていたのですが、この付近の産地の野外品個体は現在特に入手が難しく、
タイでは保護種になっているだけあって日本に持ち込まれる事も滅多になくなりました。
去年も本当に僅かながら専門店に入荷したようですが、スタートダッシュが出遅れて気付いた時には買い遅れ。
と云う訳でこんな感じで?幼虫を飼育する機会を得て今に至ります。


これで現在我が家にはギラファ3亜種、
ニルギリエンシス
マキタ
原名亜種
が居る事になります。
原名亜種はあと1~2産地くらい入手したいな…

今後全ての亜種を揃える!なんてつもりは毛頭ありません
(特にケイスケボロブドゥールは飼育意欲が湧かないので)が、
現在のところ過去に絶やしたティモーレンシスをはじめ
是非とも飼育したい亜種がいるので今年中にまたギラファの種類が増えるでしょう。
そうなれば、亜種間の違いも色々な面で少しは分かるかも知れません。


今回の入手元では、これまで100mm程までしか最大で出ていないとのことなので、
公に知られている最大サイズ110mmにうちの飼育でどれだけ近づけるか挑戦になります。
まずは最低でも100mmを目指します。



           新しく入荷した在庫   1種類
         ブログで紹介した在庫  77種類
               全ての在庫  10種類



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2令から3令へ [〆ヨルゲンセンヒメゾウ (ペーニャ亜種)]

今巷ではスモールメガソマ(小型ゾウカブト)ブームなようで、
ここのところ毎日のように検索ワードにペーニャやパチェコで引っかかってきて
誰かしらうちのブログへいらっしゃって頂いているのですが、

ごめんなさい、ココははずれなんです。

先に言っておきます、お帰りください(苦笑)
何の情報も得られませんぜ…



さて、とはいえ少しそこのところを意識しないわけでもありませんが
我が道を行くペーニャ飼育の近況です。

11月初めに最初に2個の卵を割り出し、
それらが孵化して頃合いを見計らい11月24日に一斉割り出しを行い
24頭の初令幼虫と1個の卵を確保しました。

120ccのカップで個別飼育させておりましたが、
一つだけ卵で割り出した奴がかなり出遅れて孵化し総数は27頭居たと云う事になります。
「居た」…つまり過去形なのはこの内12頭をオークションで販売して
今現在我が家には15頭の幼虫が居るのですが、今のところ死亡も無く皆健在です。

そんな幼虫達ももう成長して120ccカップでは容量が間に合わなくなってきたので、
エサ交換を考える時期です。
15頭という数字も、ブリードの経験上あまり心許ない数字ではあるので
今回も個別飼育はしないである程度ゆとりはあるけど多頭飼育を行う事に決めました。
容器は100均の4.2リットルタッパーを使用、
昨年からずっとガス抜きし過ぎて必要以上にカラカラに乾燥したマットを
再加水しゆる~~く敷きつめ、3頭ずつ入れて飼育する事に。

CA3I1581.jpg

しかし、用意していたマットの問題で2ケースしか交換できず。


幼虫達は、今がちょうど2令から3令になる時期のようで、
2令と3令が半分くらいの割合でおり
2令の皮がしわついて今にも脱皮するんじゃないか焦る個体もいました。

交換後、
CA3I1582 (2).JPG
高温に強いカブトムシと云う事で、
あまりクワガタや菌床を置きたくない熱源の直ぐ上の棚にタッパーを置く事にしました。
温室の設定が22~23℃とあまり高くないなので、
少しでも温度を高くしようと考えての事です。


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冬の梱包の話 [時事・話題・雑報]

(2016年4月17日 再編集・追記)

昨年の奄美大島に続く形で遂に…徳之島も…
徳之島もアマミマルバネ・ヤマトサビ・アマミシカの3種類のクワガタが採集禁止になってしまったァァ!!!!!!!!!

終わった……始まる前に終わった……

徳之島も昆虫の層が奄美大島に近いと云う事で
採集圧のしわ寄せを懸念しこっちの島も採集禁止にするのは時間の問題でしたが、
早過ぎんだろぉ………[バッド(下向き矢印)]

なんかあっという間の出来事でポカンとしているんですが、

採集禁止の話とはある意味逆のニュースも見つかりました。


魅力的な虫の宝庫でもあるフィリピン・ミンダナオ島の長年の紛争が決着し政府側と反政府側の両者が和平合意に至ったというものです。

その地域の昆虫を採集・持ち出しする事(難しさ)と
現地の情勢がどのくらい関係性があるかは自分には分かりませんし
地域の事情によってもそれぞれなのでしょうけれども、

前々からミンダナオ産のクワガタ・カブトが輸入・販売される度に
「ミンダナオは紛争が激しく現地では思ったように生体が手に入りづらい」
と云った謳い文句がどこの業者も使っていたことから、
島内の紛争がこの地域の虫を集めることについても流通させる事についても大きな障害になっていた可能性はあるようです。
(完全な憶測なのであくまで「可能性」ですが)

そう考えると、
この紛争の和平締結に今後のミンダナオ便の増加を期待してもいいのかも…?[グッド(上向き矢印)]
ミンダナオ自体、ヒラタやノコギリをはじめアトラス等人気昆虫が多種いるので、
パラワン便程までの入荷の安定感はないにせよ
輸入業者も何とかここの島の虫の輸入に力を入れたいと思うはずです。(多分)
お手頃な価格でヘスペルスアトラスやルマウィノコギリが手に入る日がきたらイイなァ…



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さて、今日は生体発送時の梱包の話です。

今の時期こちら青森をはじめとする東北各県や北海道では
昆虫生体を送ってもらう際に色々と梱包や発送に関しトラブルが起こりやすくなるのは雪国で虫を飼う人や発送した事がある発送された事がある人はご存知だと思います。

それもあってこの時期になると、
冬季の雪国への発送を控えるブリーダー・販売店がでてきますね。
その時期に虫を送ってもらえないと云うのは残念ですが、
そういったところはよく虫や相手の事を考えているなと思います。
(まあ↑↑自分は何様のつもりでものを言ってるんだって感じですが…)

その反対に、意を決して雪国へ生体を発送して頂ける方やお店も
非常に快く感じられますし虫を扱う上で信頼がおけるなとも思います。



しかし、一部の発送者には、
「沖縄も九州も関西も関東も東北も北海道も同じ」と何も考えず
尚且つ取引中に打ち合わせた事項も完全無視して送ってこられ、
結果中身の状態に重大な損害を故意に与えているかような方がいます。


なぜこのような話題を持ちだすのかと云うと、
前にもあるのですがまさに今(冬)シーズンそう思わせられる出来事があったからです
(ブログ見たらどういうところでそれがあったのかがばれますよね…[あせあせ(飛び散る汗)]



この手の発送元は予想するに、大きく分けて二つの種類に分けられます。
・・・生き物なんだから死着もやむなし、こっちに責任は無いし金さえ貰えりゃ後は…
2・・・自分のやり方が一番正しいんだと、頑として曲げない
と云うタイプです。


・・・生き物なんだから死着もやむなし、こっちに責任は無いし金さえ貰えりゃ後は…
こっちのタイプは、もう運が無かったと言うしかありません。
発送元がそういうところだと分かったならもうこれ以上関わらないようにするくらいしか
受け取る側は出来ませんね。
昔は特に高額レア種を詐称して売る個人や特定の販売店が多かったと思いますが、
今はそれほど頻繁に遭遇する事は無いんじゃないかと思うんですけどどうでしょうかね?
お金のやり取りも絡む以上そういう人種が存在するのは
考慮しておかなければならないですね。

・・・自分のやり方が一番正しいんだと、頑として曲げない
このタイプは、前者とは逆に年々徐々に増えているのではないかと思います。
通信販売店もですが、特に個人で多くいる気がします(あくまで気がするだけね)
このタイプの人は「自分はもう何年もやってるから、ベテランだから」という過信から、
死着を心配して発送元の梱包内容計画に注文を加えたがる発送相手を不快視しその結果、打ち合わせたい内容を無視した形で送ってこられます。

また、このタイプの発送元は梱包内容が非常に簡素な場合が多く
受け取る雪国の側からの要望を、「注文が多い(怒)」と感じる事も
無きにしも非ずだと思います。
それが回りまわって、販売時に注意事項として販売者が言う
「神経質な方は購入(入札)しないでください」
と云う断りを入れる一因になっているのかも知れません。



そして、発送する虫の種類によっては、下記の三つ目のパターンもあります。
・・・ある程度寒さに強い種類だから梱包作業で手を抜く
日本の冬に弱いと言われるものが多い外国産クワガタ・カブトですが、その中でも広義のドルクス属や緯度の高い場所に生息している種類は、10℃を大きく下回る気温にさらされても(ものによっては0℃近くでも)数日の輸送にも耐えうる体質をもっていたりします。
そのため、夏場の梱包と大して変わらない(箱が段ボール⇒発泡スチロールになったくらいの)仕様で送ったとしてもピンピンして届く事も多いです。

そういう点もあるので、発送する側はそれを見越したつもりで梱包内容の詰めを甘くしてしまうこともあります。専門店や輸入販売業者などから発送する時にたまにあるのですが、この手の「寒さに強い(強めの)虫」を発送する際の打ち合わせで発送先(受け取る側)が一般人の場合、「この虫の扱いは自分達が一番よく知ってるから」と云う態度と共に
入念な梱包の指示を受けてくれない事があります。
ただ、虫も多種多様なので皆みんなが極端な寒さに強いワケでもないし、寒さに例え強くても微妙に弱りかけている個体だったら絶対にいつも通り平気で届くとも限りません。



さて、生体輸送の梱包内容と云うのも包む人によって十人十色ですが、
今まで経験した中で特に気になった点を取り上げてみます。

梱包について詳しい実験と考察はファーブルハウスのサイトでされていたので
それと被る部分もありますが、
皆感じている事は一緒だと思ってご理解ください(汗)



カイロが無意味

冬季に使用される使い捨てカイロは、
寒さに弱い南国の虫にとっては生命線となる重要なアイテムなのは
もはや周知の事実なのですが、輸送に時間がかかる場合陸送ではなく空輸する場合には使えないのでその場合を除きますが
陸送でカイロを使う場合そのカイロの使い方が非常に重要なのにもかかわらず
同梱したカイロが全く機能しない入れ方をされている場合が結構見られます。

その問題は簡単に説明すると3点。
(難しい説明は省略します)

1.カイロを置いている位置

2.カイロ自体の梱包

3.箱に開いている穴

この3つはカイロを活かすか殺すか密接に関係していて、
上記3つの内どれかかがダメだとまずカイロの意味が無いと思っています。




まず、カイロをどこに置くかですが
一番やってはいけないのが箱の上部特に箱のふたの裏に貼りつけるやり方。

カイロによって熱せられた空気は箱内部で上へ上へと昇ります。
小さな箱の中なら箱内部全体に暖気が行き渡るんじゃないかと思う人もいるようですが
全くそんな事はありません。

箱に空いた穴から外の冷気が少しずつ入ってくることも考慮すると
最低でも生体の容器と同じ高さ、一番良いのは箱底部に配置することです。
箱の容量や寸法の問題で、生体の容器の直下に置くこともありますが
「虫を入れた容器の下にカイロがあると生体が暑くて弱るんじゃないか」
と心配される事が無いとも言えませんし、どこかでそういう意見も目にしました。
この場合、容器に直接接触するのは流石に避けますが、
クシャクシャにした新聞紙やエアキャップ(プチプチ)を何枚かに折って
容器とカイロの間に挟んで1~3cmくらいの距離が開けば十分です。



そして2つめの「カイロ自体の梱包」
どういうことかと云うと、箱に入れるカイロ本体をエアキャップとか新聞紙でがっつり包んでいる場合があるのでその点も注意して頂きたいのです。

今までそういうこと↑↑はよく見受けられましたが、いずれも発熱不足で箱の中が冷めていることが多かったですよ(生体が生きていたかどうかは別問題として)

通常使い捨てカイロは発熱すると、メーカー毎に誤差がありますが貼らないタイプは最高温度で65~70℃に達します(貼るタイプはそれより5℃くらい低い)
平均温度はそれより10℃ちょっと低いくらいですが、それが狭い箱の中にあると暖まり過ぎて逆に悪影響なのでは?と心配されるからこそ、新聞紙などでカイロを包んでしまうのかもしれません。
しかし実際は、小さく狭い箱の中で生体を入れている容器とカイロがほとんど密着するような状況でも、容器の真下にカイロを敷くような状況でさえなければ、そして容器の中に虫が動けるだけのスペースさえあれば大丈夫です。
60℃とか70℃と云うのは表面温度であって、容器を隔てた虫の居る空間の温度までは60℃とかにはなりません。
容器の横に密着したような状態であっても、カイロの間近にさえいなければ無事に生きていられることがほとんどですから。

薄い紙だから通気性があるだろうと思ってカイロを新聞紙でぐるぐるに包んでしまうと、
絶対とまでは言いませんが通気が周囲から分断され使い物にならなくなります。
勿論、新聞紙2ページ1枚分使ってぐるぐる巻いたりはせずに、適当な大きさに切って紙一枚分だけの厚さで包んだり、ぐるぐるに新聞紙で包んだ後にその角を切り落として通気を確保するやり方など色々な包み方があります。ペット輸送用の長時間カイロは別として、市販の貼らないタイプのカイロは20~24時間貼るタイプは12~14時間しか持続しませんから、2日以上輸送時間が掛かる場合にわざとカイロの発熱ペースを抑えて細く長くカイロを発熱させ続ける工夫も時には必要です。
なお、カイロの熱で発泡スチロールが溶けないかと心配になるかもしれませんが、発泡スチロールの耐熱限度は70~90℃と、これも問題ありません。



最後にカイロを活かすにあたってもう一つ重要な『穴』の存在。
箱に空気を入れカイロに酸素を供給することで初めてカイロは発熱するんですが、

せっかく保温素材の箱(発泡スチロール)を使っているのに
穴を開けると保温性能がゼロになってしまうと思って
カイロは入れながら箱に穴をまったく開けてない方が多数います!

夏季であれば箱に穴は開けるべきではないのですが
冬季はカイロを同梱した際には箱に穴は必須です。
穴の必要性については人それぞれで意見もあると思いますが、
二重梱包や分厚い壁の箱の場合、発泡スチロールの壁をすり抜ける空気はかなり少なく、薄い発泡スチロール箱なら大丈夫(発熱した)だったからと思って油断すると失敗することがあります。
(加えて、発泡スチロール箱もメーカーによって質が変わりますし)

そして、箱に穴をただ開ければいいと云うものでもありません。
なんでもかんでも「箱に穴を開けたら意味ねェだろ!」と固持する方については、
正直言ってあぁ・・・この人は穴の開け方にもやり方があるのを知らないんだろうな~・・・
と思ってしまいます。

以前何度も経験しましたが、
2重梱包の内箱(発泡スチロール)のふたの裏に貼られた
たった1個同梱されたカイロを手に取ってみると、
見事にフニャフニャ(未発熱)
(開梱直後温まりだしたのでこの後自分で使えたくらい)
と云う事は何度もありました。
箱には、ふたの1~2ヶ所にしか穴が開いていなかったり穴が箱全体に開けられてたり完全密閉されてたり・・・

暖かい空気は上へ上へと昇る事は前述しましたが、
ふたにだけ穴が開いていると暖かい空気は穴から外へ抜けていくかもしれませんが
穴の箇所によっては代わりの空気が入ってくる穴が無いので
カイロの発熱と箱内の空気の温度差による空気の流動が起きないため
箱内の空気は停滞しカイロは十分な空気にさらされず発熱しません。
(空気の流動は穴が開いているふた付近でのみしか起きていないと思われます)
いくらカイロ内の鉄が酸素と反応して熱を出すと言っても
密閉した空間内全ての酸素を消費し尽くすわけではなく
僅かでも空気が流動してカイロ内を通らないと反応は起きません。

カイロに反応させるには、
基本的に箱のある程度底部上部2種類の穴を開ける必要があります。
底部の穴から内部へ空気を取り入れて
上部の穴から内部の空気を外へ通し排出させる。
底部にカイロを配置しておけば、いくら箱内に少しずつ継続的に寒い空気が入ってきても
発熱したカイロによって暖められた空気が生体容器に掛かる構図になるので
穴を開ける事を躊躇う事はありません。

ただ穴が小さすぎるのも大き過ぎるのもよくありませんが…
目安としては直径は1cm程でいいと考えます。



また、カイロと併用して使う発泡スチロール箱にも意味はあります。

発泡スチロール箱を使うのは、
「外気による温度低下を極力抑える事」に他なりませんが
それは「外気の流入を遮断する事」が目的だとは思いません。
温度が箱の表面を通して感化されなければいいので、
それも考えるとやはり冬季は紙の段ボール箱はメインで使うべきではありません。
2重梱包の外箱としてなら段ボールなどの紙製の箱も使えると思ってますが、ちなみに外箱の機能を個人的解釈で説明しますと、一つ目は外気温と内箱全体の温度が直接干渉するのを和らげるため、二つ目は風や雨雪など温度を急激に下げる要因に対しての壁になる事です。

自分の場合、前述の「空気の流入と排出」の場所をしっかり機能させたいがために
発泡スチロールの穴を開ける部分以外の壁面をガムテープで目張りする場合もあります。



生体を入れる容器

この部分については個人的に現時点で書きたい部分だけ掻い摘んで挙げていきます。

ただ1点
容器内の水分  これだけです。

雪国に発送されるにあたって一番盲点になるのですが、
生体と共に緩衝材としていれるマット・ティッシュ・ミズゴケに
水分が含ませる作業が無意識に行われているのだと思いますが
容器内においてこれが一番死着に繋がりやすいのではと考えています。

水は空気の二十数倍の熱伝導率があります。
外が寒ければ水が容器内に含まれている事により、マットやミズゴケを通して内部温度が下がりやすくなります。何より、物理的に虫本体を冷やしてしまい非常に危険です。
特に青森の場合、東海以西から陸送されると二晩かかりカイロの効力も大体輸送中に切れるので、そこからはいかにして虫を低温にさらさないかがミソなのですが、
マットやミズゴケに適度あるいは過度に加水されていた場合、
到着したときにはキンキンに冷えたマットやミズゴケの上で(中で)成虫や幼虫が十中八九グッッタリしています。
もう一度言います、グッッタリしています。

容器内に入れる緩衝材は、
マット・ティッシュ・ミズゴケが主だと思いますが
その内、特にマットとミズゴケは特に水を含ませて使うのが基本なので
作業していると自然と反射的に霧吹きをかけてしまいがちです。


この点に関してやることはホントに簡単、無加水にして入れること。これが最善です。


ホントにカラッカラに乾燥させたものであれば加水も念のためしておくのもいいかも知れませんがそれでも水滴を僅かに垂らす程度が良い気はします。
霧吹きでシュッと一吹きしても多過ぎると思います、厳禁!とまで言いませんけど…



そして、こちら(受け取る側)が上記の点を発送元に要望すると、
「容器内が乾燥していると生体に悪影響が及ぶのではないか?」
渋られることがよくあります。

懸念される肝心の生体への影響ですが、
乾燥状態で成虫に及ぶ事と言えば
付節や触角が切れやすくなる
と云うことくらいでしょうか…
ただ、切れやすくなると言ってもそれは長期間その環境下で過ごした場合であって
輸送中のような一時的な乾燥状態ではまず影響無いと思えます。
特に、生きて届くか死んで届くかの重要な問題です、
付節が切れる触角が切れると云う細かな心配は二の次です。

幼虫については、
特に飼育している期間中にマットに水分が無ければ幼虫は次第に萎んでいき
最終的には死に至りますが、
前述した事と同じですが輸送中の間だけです。
輸送中はずっと振動にさらされているのであまりマットを摂食する時間も無いですし。
これも僅かな水分だけあれば問題ないでしょう。
こちらから発送しても問題は起きていないので大丈夫なようです。

菌床に入っているものに関しては、
菌床自体僅かに発熱していて本当に酷い事態になる事は少ないのかもしれませんが
水分で冷えるかも知れない事を考えれば、出来ることなら乾燥したマットの方が望ましいでしょうね。

また3令幼虫の段階のものは耐久性もあるので
とくにクワガタなら死亡の危険は少ないですが
寒さに弱いカブトなどであればちょっと心配かも知れないんですね。
参考にしにくいかもしれませんが、ペーニャヒメゾウの2令幼虫をカラカラ乾燥の120ccプリカに入れ冬季発送した事がありますが生きて到着しました。
(回数をこなしていないのでたまたまかもしれません)


少なくとも要望する側は、梱包内容を指定することで
「それが死着の原因となってもこちらの所為として受け入れる」
と云う引責宣言をすることになります。
それも考えれば、発送する側も「素直に従った方が後々楽」じゃないですか?




これが今最も気にしていた問題でした。

寒くても適応できる国内産の虫であればこんな問題屁でも無いんですけどね…



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