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~初めてこのブログに来られた方へ~
当ブログにご訪問頂きましてまことにありがとうございます。
『ネット検索して特定の種類の情報を収集するためだけにここへ来られた方』や
『既にここのブログで多数の記事を読んで下さっている方』、『ブログを通して交流のある方』
上記以外での初めてこのブログに来られた方には、
もちろん無理には勧めませんが出来れば第1回目の記事をまず読み流して頂ければと思います。
どんな方向に向かっていてどんなスタンスでやっているのか分かると思います。
すみませんねぇ、なんか押しつけがましい性格みたいです・・・

まさかり! マグソクワガタ採集 [日昆 採集記 【2015年】]

春のクワガタ採集として毎年恒例のマグソクワガタ採集。

この数年で県内の各地でマグソクワガタが採れる産地が判ってきたのですが、
・・・つい先日、調べているとまた新しい情報が飛び込んできました。

これまでは上北地域~津軽地域だけだったのですが、
今回入手した情報はなんと下北半島!!!

青森県でもまだ半島部に生息する個体は未見だったので、ラベル的にも「こりゃ是非とも欲しい!!!!」と思い、生息地までの距離的なハードルマグソシーズン終盤の採集難易度は高いものの、今の時期他のクワガタの採集にも微妙な時期だったので
一念発起して下北行きを決めました。


前日にヘルシアウォーターモンスターエナジーを買い込んで、
採集当日の朝3時半に出発しました。



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夜が明け始めた朝の青森市内を単独で出発。

一応前日にNo.2No.6に誘いをかけてみたのだが、
・・・さすがにいきなり 明日下北行くぞ!? なんて言って よし来た! とはならなかった(笑)


陸奥湾の東岸をひた走り、下北半島を北上。


CA3I0597.JPG
むつ市に入る直前の横浜町の湾から撮影。
遠くに見える山は、これからマグソを求めて挑戦する
下北半島の恐山山地


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下北半島.jpg
下北半島は、現在
・大間町
・佐井村
・風間浦村
・むつ市
・東通村
・横浜町
・六ヶ所村
以上の市町村がある青森県北東部の半島で、この基部には
・野辺地町
・東北町
も含まれる。

むつ市東部から東通村西部にかけて広がる田名部低地が、この半島の山岳帯を2つに分断していて、西のむつ市側を『恐山山地』、南を『下北丘陵』と呼ぶ。
標高は、恐山山地側では▲879m(釜臥山)、下北丘陵側では▲520m(金津山)が最高。


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今回、目的とする虫はマグソなのだが、
(そもそもマグソ目当てで下北行く奴は聞いたことない)
せっかく行くなら・・・と云うことで他にも
この時期の採集対象の中で気になっているツヤハダの採集も試みようというのも予定している。
ツヤハダは津軽半島側の山地でも記録があるのは知っているのだが、
下北半島でツヤハダが採れたという情報は今のところ聞かない。
(自分の情報網が大したことないだけかもしれないが)
マダラの情報も見つからないがそれも含め、
北海道にも分布していることを考えるとこの2種は採れる可能性が十分にある。

もし採れたのなら青森県クワガタ史上大ニュースではないか?

そんな夢も見ながら、むつ市へ突入した。



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マグソを狙うにしても、
下北半島というフィールドは慣れない自分にとっては非常に広大に感じる。

それを踏まえると、半島内でも多方面で生息している可能性は高いが
土地勘の無さに引きずられて時間切れになる危険があるので、
自分で勝手な見立てをせずに元の情報に習うことにした。

ということで向かったのは、大畑町

現在のむつ市は今から丁度10年前に
・旧むつ市
・旧大畑町
・旧川内町
・旧脇野沢村
の4市町村が合併しており、今回行く旧大畑町も大字としてむつ市内に組み込まれている。

ちなみに自身ここまで来るのは初めてである。



マグソを採集目的の根幹としているが
他にツヤハダ(マダラ含む)の調査ヒメオオの調査も含めて行ってきたので、
いつもの採集記事なら時系列で順にまとめていくが
今回はそれぞれ別々に内容を分割してまとめてみる。



マグソクワガタ
情報の元手は単に『大畑町』としか書いていない。

合併前の情報だとしたら、下手をしたら発生場所が消滅している可能性も無いとは言い切れないので正直怖いところでもあるのだが、とにもかくにも行ってみないと話が始まらないということで、
地域の代表的な河川を中心に、林道を流しながら脇目でマグソの飛んでいそうな河原が無いかをなぞるように眺めていく。

わりとこのあたりの河川は、岸が岩崖になっているか川原ができているかのどちらかになっていることが多く、マグソが湧きやすい中流域でも極端に険しい岸壁に阻まれていたりして途中途中の河原に降りるのに難儀することもしばしば。


そして下北ということで来る前から懸念していた樹相の悪さがやっぱり凄かった。

記事の最初のほうで下北半島の標高について少し触れた点から分かるように、
あまり高地ではない。
もともと下北半島は林業も盛んでヒバが有名なように、かなり植林が進んでいる。
それに加えて前述の標高の低さもあって山の結構奥まで植林されているとくれば、意外と発生場所の発見も難しくなってくる。



CA3I0600.JPG
事実、朝方現地入りしてすぐさま川の本流や支流を手当たり次第に回って、
車を停め川原に降り・・・という作業を繰り返していたのだが
全く見つからない。

朝早いと飛ぶにはまだ早いので、地面にいる個体を探して
小石や堆積した流木や枯れ葉をめくりにめくっていくワケなんだけど
全く見つからない。

大きい川も細い沢も探してはみるものの
全く見つからない。

もちろん流木の有無・種類、川原の背後の林床の環境、日当たりなど、
マグソの生息に必要な条件を考慮して見ていくがことごとく空振りに終わる。



赤枯れ材探しやヒメオオポイントの探索も並行して行いながらなので
最初からずっと川原に張り付いていたわけでもないのだが結構焦る。




そんな中、
これがまた降りるのにめんどくさいのに広くて日当たりがよさそうな河原を発見して、
車を停め上流から回り込んで川の中に入ってジャブジャブ戻って探し始めた時だ。

CA3I0603.JPG
この川原がその場所。

画像だけでは判らないが、
この川原は写真を写した場所から10m低い場所にある。
この位置からもう2~3m奥に進むと土崖の下へフォールアウトできる。・・・怖・・・。


川原に到着してしばらく探していても毎回のごとくマグソが飛んでもいないし落ちてもいないのだが、
上流から断続的に点在している中の一番広い川原で

CA3I0604.JPG
若干探し疲れて流木に手を付いて休もうとした瞬間に






CA3I0605.JPG
ピントが合ってしまった。

半ば諦めている状態で見つかると、ほんとに動き固まるね。自分の。

マグソクワガタ.png

つんのめって触角をモハッと広げた姿は何度見ても癒される。
最初は2頭並んで静止していたのだが写真を撮っている間になぜか1頭逃げ出した。

時刻は午前10時49分
確かに今ぐらいの時間帯になるとマグソが活発に活動し始めるのだが、
低姿勢で周辺を漠然と見回しても全く飛んでいる個体が居ない。
天気がいいとはいえ断続的に微風がそよいでいるのでそれが原因かもしれない。

この後僅かに2頭の♂をつまみ上げたもののそれ以上の追加が得られなかった。
観察できた個体ですら全部で4~5頭しかいなかった上♀は見つからず。
生息箇所を発見できたにしては辛い結果に終わってしまった。

平川で5月初めには既に確認できたこと、
このポイントでは生存個体の他にクモの糸に絡まって久しい個体などが見つかったことも考えると、やはりマグソのシーズンも終わりかけていると言っていいのだろう。


CA3I0606.JPG
おまけにだが、マグソを探している途中他クワガタの頭部を発見した。
揺るがないなァ・・・やっぱりスジだ。
マグソ狙いで川原に来た時に見る他のクワガタの割合は、今のところスジ100%だ。


同じ場所にへばりつくのはかえって良くないだろうなと思い、
この3♂のみで車に戻る。

♀成虫が飛んで移動できる環境が残っているなら、
この隣の沢でも生息している可能性は大いにあると地図上で見て判断し、
他のクワガタの調査も挟みつつ隣の沢の林道に突入した。




さて、もうマグソは採れてしまったのだが、
林道に入りよさげな川原に降りてきて早々マグソにピントが合うとやっぱり
CA3I0608.JPG
動き固まるね。自分の
毎回毎回新ポイント発見する時に一旦時間止まるんだよな。
この瞬間がまた気分いいんだな・・・(笑)

時刻はもうそろそろ午後2時を迎える頃である。

今度は最初に採れた沢のポイントと違って個体数はそこそこ居る。
しかしそれでも♂が20頭ほど。
青森の生息地としてはこれはお世辞にも多いとは言えない。

CA3I0609.JPG
微風の所為か、はたまた昼過ぎという時間帯の所為か、
さっきと同じで全く飛翔している個体が観察できない。

全ての個体が画像のような砂地と林床の境目付近の石や枝の上に静止していた。
これを見る限りだと明らかに待機行動なのだが、やはり風が完全に止むのを待っているのだろうか?
シーズン終盤で弱ってきているのもあって、発生初期の頃の多少の風でも飛んでいられた時と比べて、飛ぶための体力が落ちているので待機個体が増えている・・・という仮説も立てられる。
野外においてマグソクワガタの後食が観察されていない事も加味すると、自然とそう考えてしまうのだが・・・



しかし、♀が居ない。
シーズン終盤はやはり皆産卵の為に地中に潜ってしまっているのだろうか。
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不自然に水際の砂地で見つかった♀は、残念ながら既に死骸だった。


死骸でもまァ整えれば使えるかと思ってキープした後、
引き上げようと林道に戻ってくる間際に気になる飛び方をする小豆大の小虫を発見しとっさに手ではたき落して見ると
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驚くべきことにマグソの♀。
ほんとにツイてる・・・



結果的に、今回マグソに関してはむつ市産の2つの沢で採って持ち帰ることができた。



ヒメオオクワガタ
ヒバなど針葉樹の植林が広範囲に及んでいるため、
林道を歩いていて脇に生えているヤナギやケヤマハンノキなど秋にヒメオオが好んで付く灌木を見ていってもどれもまるで齧り痕がついていない。

林道を敷いたすぐ横が左右で絶壁だったりして簡単に林道まで這い出てこれない部分もままある。

とは言え、入る林道によってはブナなどのエサも生えているし、
もともとこの地域はヒメオオ生息に標高もあまり必要ないので


CA3I0602.JPG
CA3I0607.JPG
・・・なんだかんだ言っても、齧り痕の付いた木は見つけることができたので
今度の秋、大変だけどまたこの場所に戻ってこよう(汗)

しかし、まるで齧り痕が付いていないという表現は伊達ではなく、
荒れた林道の奥地まで進むこと何本か繰り返して見つけることが出来たのは
上の画像の2本だけ。

その内片方は傷口が塞がってなくてアリが樹液を吸っていたので今年もこの1本は付いてくれるのだろう。


ヒメオオの林道脇での採集が可能そうだったのは、以上の場所のみだった。
(勿論山地全体の内まだ未調査の場所は多々残っているが)
産地ラベルのコレクション目的でなければ、わざわざこの地まで来てヒメオオを採ることはないと思うような貧果ではあるが、自分はそれで満足なのでヒメオオ調査も十分な結果としておこう(笑)



ツヤハダクワガタ
赤枯れの材自体は細いものから太いものまで割とあちこちで見つけることが出来た。
大きな川の岸に転がっていたり、


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こんな崖の上にあったり。


CA3I0612.JPG
険しい斜面も勿論のこと。


CA3I0599.JPG
こんなにも良い材が結構あるのだが、
中にはクワガタの影も痕も無い。
出てくるのはコメツキかアリかシロアリばかり。

この半島にツヤハダが生息すると仮定して考えられることとしては、
標高が足りない。 これに尽きる気がする・・・
最高800m台がほんの少しある程度の低山地では、200~400m程度の標高じゃそりゃ生息してないか・・・(汗)

別日に別地域を攻めなおそう。

ただ、まだ低標高でも居るはずのマダラの痕跡もないのは、それもちょっと不安ではあるが・・・



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と云うことで、日中は丸々採集に費やし日が暮れても林道を走って
その後帰宅しました。
(モンスターエナジー3本も飲んだ所為か、最初から最後まで無休憩で過ごせた。というかそのモンスターエナジーとヘルシアウォーター以外何も口にしていなかったのが我ながら驚きだ・・・)


帰る途中、車道脇に掲げられた旗には
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今年で開湯後丁度400年を迎えるという薬研温泉の宣伝が書いてあります。
温泉には全く脇目も振らなかったケド・・・なんかイイ時期に来たなぁ。


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おまけに出会った天然記念物の北限のニホンザル



そんな採集遠征でした。(笑)



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つ、つい・・・衝動買い。 [シカ (ツツイ亜種)]

今週、青森はすごい現象が続いているようです。

簡単に言うとオオクワガタなんですが、
今週月曜日にお邪魔させていただいた某氏の初ライトトラップにおいて
初挑戦にも関わらず♂が飛んでくる
という驚くべきドラマが起こってしまいました。

その日は最初から色んな事が起こったんですが、
とにかく感動に湧いた夜でした。

さらに今の時点で、
県内全体では♂だけで言っても最低でも5頭既に採集されているという状況。
夏が始まりましたねェ~~!!!!




さて、そんなこんなでマグソクワガタ採集シーズンになって以降
気持ちはほとんど採集にばかり偏っていて飼育方面が悲しいくらいにお座なりになっています(恥)
ギラファやスペクタビリスが羽化していたりルリが産卵していたりするんですが
すっかりネタとしては古くなってしまっています(書くつもりではありますが)
CA3I0618.JPG
トビムシが大発生しているのがお分かりいただけるだろうか?
ノーマットの近くが集中的に死骸が溜まっているのを確認する限り、
トビムシにもノーマットは有効っちゃ有効なんでしょうね。
飼育環境全体で劇的な効果は見込めないみたいだけど・・・




採った虫も溜まってきているのですが、
時間を見つけてちょこちょこと展足するしかできません。

マグソやマダラ、ルリ等の超小型種ばかりなので、
自分のような展足素人は通常の綿上展足だと小型種の付節をカット綿に引っかけて飛ばしてしまうミスを犯してしまうので、
CA3I0595.JPG
ダイソーのポリスチレン製の1cm厚カラーボードを4~5cm四方に切り分け
そこで1頭1頭丁寧に針を打って展足しています。
針打ちする土台としては、発泡スチロールだと柔らかい場合もあり、爪が引っ掛かる危険も無いこれがウチでは一番使いやすいです。
たくさん標本作ってる人からしたらなんてメンドクサイやり方だ!! と思うでしょうかね(笑)

・・・あぁ・・・まだツヤハダ〆てないんだよなぁ・・・(焦)




その他にも、ハッキングを受けてオークションのアカウントを運営側に停止させられたりと恥ずかしい事態に陥っていたりするのですが、それは置いといて・・・


ここ最近、入荷が珍しい国からの生き虫入荷が相次いでいて
自分もあんな虫やこんな虫の入荷情報を目にする度に飼育意欲(と云うか購買意欲?)がかき立てられます。
コスタリカ産エレファス・・・ティモール島ギラファ・・・
ブッダ各亜種・・・ディディエールシカ・・・
スペキオススシカ・・・

最近はちょっと新入荷の虫が売り切れるスピードが早すぎるのも、
売る側としてはそれに越したことはないんでしょうが、一歩引いて見ていると・・・あぁ・・・そういうことなんだねェ・・・(苦笑)とちょっと悲しいような気分になります。

自分もそんな最近の虫の入荷・販売事情に中てられてしまったのか、
定期的に確認している各専門店の入荷情報であるものが入荷していてなおかつ1ペアだけ在庫が残っていたのを見つけてしまい、久しぶりの虫を買ってしまいました・・・





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なんと高い買い物をしてしまったのだろうと変に嫌な汗が出てきます。
すぐに買わないと売り切れるので、いわゆる衝動買いと言えます(汗)




最近の我が家には基本的にギラファが幅を利かせている状況にあったので、
久しぶりにこういう類のものを見たくなってしまうんですね。
と言っても昔から馴染みのある面子なのですが。








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シカクワガタ(ツツイ亜種) ラオス チャンパサック県 パクソン



最近飼育ではギラファばっかりだったので、
ちょっと久しぶりに大陸系シカクワガタが見たくなりまして
・・・大枚はたいてラオス産ツツイ買っちまいました。

・・・あはははははっはっはっはっは!!!!!!!!!!!・・・・・・・・・・・・。はぁ・・・・・・・・・


近年、インドシナ半島南部の虫がだんだんと新しく入荷されるようになってきていますが
実際、ベトナム南部をはじめとしてカンボジア、ラオスも色々と新しいラベルで虫が入荷してきています。

本亜種ツツイシカも、2009年に南ベトナムからダラット近郊やバオラクの個体で記載されて以降、それより北方のコンツムやダナンからも入荷され、今ではカンボジア国内やラオス南部からも入荷が見られるまでに調査が進んでいるようでツツイの分布に関しての知見は年を重ねるごとに深まっています。

他の地域(亜種)も包括して、産地ごとに特徴が若干変化していき分類上地域ごとに区切るのが難しかったりするのが本種R. crenatusの面白いところではあるのですが、
かく言う自分も、今回入荷情報を見て産地名をパッと見たときに、
「なんか今まで入荷を聞いたことが無い地名だな・・・面白そう!!!」と思ったのが購入のきっかけになったわけです。

そしてこのパクソン産ツツイ。


購入した後で地図開いて調べてみると・・・


2~3年前に入荷があった、
ラオス南部・ボーラヴェン高原と同じ場所であることが判明。

産地ラベルに踊らされた感があるのは否めない・・・
(でも、そんな確認してる暇無かったからしょーがない)
どっちにしろ、自分はダナン産のWF1からしか飼育したことが無いので、アンナン山脈西側のラオス産でWILDからの飼育は初めてなので既存の入荷産地かどうかなんてどうでもいいか。

ラオス北部~タイ中東部のシカやチベットのシカも気になるのでまだまだシカクワガタの情報からは目が離せないですね。(俺は)





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久しぶりに産卵木を切ってみる。
マット産みばかりだと、実感がなかなか湧かない部分がありますが、
こうやって木を切ってると
「産卵セット作ってるなァ~!」と云う意味分からん充実感が得られます(笑)


今回は
・砂埋め霊芝材ハーフカット 1本
・夏菌材(柔らか&細め) 2本
・夏菌材(やや堅め) 1本
を使ってセットを組みました。

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ギラファがこんなにいてまともにシカをブリードできるのだろうか・・・?(焦)




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日昆 初ライトトラップ採集 ~1週目総括~ [日昆 採集記 【2015年】]

先日、ツツイシカを購入したばかりですが
頭の中は完全に採集一辺倒。

今月半ばにオオクワガタなどの大型種を見せられたことで
自分の中の採集スイッチが入ってしまい、
もう山のことしか考えられなくなってしまいました。

今週末は青森も入梅、雨続きということで
一旦採集も小休止して冷静になってブログを更新します。


灯火採集がメインの北東北・青森において
未だそれらしい機材をそれまで持ち合わせていなかったのですが(主に¥関係のハードル)去年から自分も弱弱しい機材ながら灯火採集用品に手を出してしまい、
最低限必要な道具が一式揃ったということで今週から初のライト機材持参で山に出撃してきましたので
今回はその結果をまとめた記録です。





 6月23日(火)

到着して間もないライトのバッテリーを全て充電して、満を持して? 山へ。

この日は、No.2を誘いホームグラウンドの中で照らせそうな場所に目星をつけて向かってみる。
道具を組み立てるのも初めてなため、
少々準備に手間を取りようやく初のライトを点灯したのは

CA3I0641_edited-1.jpg
20時50分。 遅っ。
(自分で載せといて書くのもどうかと思うんだが、機材にモザイクかけてまで照射画像を見せる必要があるのかどうか・・・)

山の条件云々よりも、
まず「やってみたい」という気持ちが先行したために、点灯開始の時点でもう15℃くらい(苦笑)

川を挟んだ山肌に向けた2台あるライトを、No.2と手分けして手探りで向きを変えてみたりする。

雑虫が増える方向などを少しずつ確かめながら位置を調整していく。






そして、何も起こらないまましばらくたった頃。



すると・・・







霧がたちこめてきた・・・





向こう、見えなくね・・・? とNo.2と一緒に渋い顔になる。

温度計を確認するともう13度近くに下がっている(寒)

絶望した! 冷静になったら絶望した!

あえなくこの日、
初ライトトラップにして初の惨敗を味わうことになった。
実に俺ららしい(笑)




 6月25日(木)

一昨日のホームグラウンドで何もかすりもしなかったことで一層やる気が湧いたのかその反対か、この夜は地元ではなく十和田市まで行ってみることにした。
この日は急遽思い立ったこともあり一人での採集となる。

夕方急いで準備を済ませ、八甲田をひた走る。

平日だから場所があるんじゃなかろうかと思っていた採集ポイントも、流石に有名なところについては既に他の人がライトを焚いていて、十和田入りが遅かった自分は仕方なく別のポイントで焚いてみることにした。
まあ最初からほとんど期待してなかったけど(苦笑)

色々時間がかかって結局スイッチを入れたのは

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20:50頃。 また出遅れた・・・(焦)

グーグルマップで見当を付けただけの行き当たりばったりなポイントだが果たしてどうなるか。

虫仲間から次々入る着信に夏の雰囲気を感じながら、
雑虫が飛んでくる方向、飛んでこない方向を見極めつつ三脚の位置や照射方向を色々と試しながら待つことしばらく・・・

気温も低く、最初の時点からは15℃くらいにまで下がってきたのが
雲のかかりが変わったせいか16・・・17・・・と僅かに上昇したそんな折だった。



すると・・・









・・・・・・・・・・・・ペシャッ




CA3I0648.JPG
おお。来た。

すげェ普通なのが来た!
自身初の機材持ち込み初採集なので嬉しい・・・はずなのだが、
ミヤマの小さい♂だとどうにも感動として乏しいものがある。

とは言え初の飛来なのでそれなりに気持ちは立て直した。
よくよく思えばクワガタ以外の甲虫が全く飛んできていなかったな。

その7分後には

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大腮の先がまだ泥にまみれた67mmのイイ型の♂が着地。
これで少なくとも土産は出来た(苦笑)


しばらくあがいていたが時間遅くなってようやく正解の方向(クワガタが飛んでくる方向)が判りその後もその方向にライトを当て続ける。



ふと脇をみると今度は
CA3I0651.JPG
コクワ!

え・・・期待していいのか・・・?
今日オオクワは諦めていたようなスタンスだったがこのタイミングでコクワが飛んでくると俄然期待してしまうのは俺だけじゃないはず。



そしてその数分後にそれは起こった。


向けたライトの後ろから回り込むようにして大回りで水平に飛んできて、
ライトの明かりが反射して明るく見えていた5m横の白い看板にそれはぶつかった。

その何かは看板にぶつかった反動でそのまま横滑りして下草の暗がりに消えていった。
この間たったの1秒。

その何かは、光沢が判らなかったが真っ黒な3~4cm大の昆虫で、
音からすると明らかに甲虫、今日まるで他の種類が来ていないのでクワガタ以外の甲虫とは考えにくい。
角らしいものは見えず丸みがかった形だったので♂ではなく♀。
飛んでくる角度。


確信はできないがドルクス、しかもどちらかと云えば大きい方に想像が働いてならない!!!
焦りに引っ張られつつ下草を入念にかき分け探すが見つからない・・・(焦)




めちゃくちゃモヤモヤした気分のまま11時を過ぎて
CA3I0652.JPG
小さい方のドルクス(♂)がまた着地した(焦)

いややっぱりさっきのアレもうアレでしかないんじゃねーの!!!??

焦りを覚えつつも看板の周りを探し、気温もまだ下がっていないのでもう一度飛んできてくれないかと思いながら待つもののしかし、
いつの間にか星が見えだし気温はグッと下がってしまい寒くなってしまった・・・


結局この日、全てのバッテリーを使い切り
謎を残したままにして終わった。


いつもこういう時、頼りになるアイツらNo.2No.6が居ないってのが殊更モヤモヤする。
ヒメオオやなんかを採る時はアイツらが居ないほうが採れるのに、
こういう時に居たら確実にあの何かはケースに収まってたハズってのがもどかしい!
上手くいかな過ぎる(泣)

晴れた星空を睨み上げながら撤退した。

なんだかんだでミヤマの大きい♂とコクワの割かし大きめのペアが採れたので
結果としては楽しめたので良かった・・・かな?



 6月26日(金)

昨夜の謎の黒い虫が頭の中で引っ掛かり
とりあえず今日も十和田の同じ場所にライトを焚きに向かった。

昨日の歯がゆい謎を残さないために(?)今日はNo.2No.6も同行。
夏の夜の採集としては3人集まるのは今日が今年初だ。



現地に到着し、ようやく若干慣れてきたライトの設置を終え
20:30くらいに点火!





そして・・・















夜霧よ今夜も有難う(泣)





いやァ・・・・・・もう霧っつうか靄っつうか
ミストサウナだった。
霧が・・・降ってくるんだぜ。
そして風で流れてた。




もうクワガタが飛んできていいような雰囲気じゃなかった。
退屈を持て余した末にミヤマの小さい♂が飛んできたのが逆にイラッとしたくらいだった。
ここまできたら、いっそ何も飛んでこなくてよかったのに!!!

そして早々にライトのスイッチを切って、
最後の見回りでNo.2が下草に留まるノコギリ小♂を発見して終了した。




こうして梅雨入り前の我々の採集は、
何とも詰めの甘い内容で終わりを迎えた・・・



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2015年 オニクワガタ&ルリクワガタ飼育状況 [〆青森県産 ルリクワガタ]

こんばんは、頭が眠いのに体がまだ起きている不健康な会長です。

昨日、ファーブルハウス6周年祭に行ってきましたが、
賑わい方が凄かったですねェ(笑)
狭い店内にギュウギュウに詰まった若い虫屋達が終始立ち話。
自分が店に入った時点で店は飽和状態でしたからねぇ(笑)
はぁ~~~~あれは、楽しかったです。



さて、採集向きじゃない天候続きと云うことで
その間に飼育の状況についての記録を・・・。

今年の4月、十和田に行って採集してきたクワガタも6月末となった今変化が起きています。


 【今年の4月、十和田に行って採集してきたクワガタ】
   ⇒ 2015-5-3 『ルリクワガタ採集 4月19日』


この時採集したのは、
ルリ成虫&幼虫×複数
・おそらくオニと思われる幼虫×1



 オニクワガタ ?

1頭だけ持ち帰った3令幼虫は、きのこの山のLBマットを詰めて長らく放置していた120ccのカップにとりあえず入れて20℃設定の冷やし虫家に入れてみました。

幼虫は5月の末には既に蛹室を作り既に蛹化していまして、
6月11日には外から赤い上翅が伸びきっていたのを確認!

オニだったら羽脱するまで2週間てとこかな?
なんて意識をしつつ時折観察していましたが先日26日


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ふたの真下でもがく新成虫を確認! よし!



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やっぱりオニだった。しかも嬉しいことに♂!

サイズも意外と大きく22mm、見応えも割りとある方だ。
カッコいい、そして可愛い。

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やっぱり生きてる個体は美しい・・・これから酢エチで〆ないといけないのが心苦しい。

しかし、この時期でもう羽化しちゃってるんだったら野外は今どうなってんのかな?
コイツと同じ時期にもう出てしまってたりして(笑)
とくだらない想像をしてみる。





 ルリクワガタ

採集で採れたのはほとんどが幼虫。
幸いにも以前にルリを飼育していた時に余した軟不朽材フレークが余っていたので、後から採集した軟不朽材片も足してカップ多頭飼育を開始しました。

幼虫のほうはまぁそうなるのは至極当然の流れではあったのですが、
成虫はどうか。

実は、生きてるのが複数いるなら1ペアくらいブリードに回してしまえ
自分の中の天使の皮を被った悪魔のささやきが聞こえ、

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1:デジケースにマットをまんべんなく敷きます。


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2:産ませる材を用意します。
  今回はあらかじめ発酵マットで下味をつけて寝かせたものを冷蔵庫から取り出しました。


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3:マットの上に材を盛り付け、最後にリンゴを添えて
  ルリクワガタの成虫♂♀ペアをトッピングしてフタをして完成です。



しばらくはエサにも見向きせず♂♀がバッタリはち合わせても素通りしていたのですが
1週間くらい経った頃。
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腐りだしたリンゴに潜行して後食する光景が常に見られるように。

その数日後から、材には産卵痕が見られるようになりました。
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材の状態が産卵に本当に適していないからか、
はたまた家の中の環境の所為で落ち着いて産卵できないからか、
中途半端に作業が終わった産卵痕が多数ついていました。


♀親が死んだ産卵ケースの内部は今はこんな有様。
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CA3I0657.JPG
3つ入れた材片はベタベタと産卵痕が付き、
中で幼虫が孵化したのか、所々から細かな木屑が噴き出しています。


さて、どのくらい居るのか・・・



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