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もちろん無理には勧めませんが出来れば第1回目の記事をまず読み流して頂ければと思います。
どんな方向に向かっていてどんなスタンスでやっているのか分かると思います。
すみませんねぇ、なんか押しつけがましい性格みたいです・・・

も~っと!! 春のクワガタムシ採集 ~マグソ大会2016 鰺ヶ沢場所~ [日昆 採集記 【2016年】]

どうもこんばんは、会長です。

先月下旬、長年騙し騙し使い続けていた我が家のノートパソコンが遂にブっ壊れてしまい
今月から新しいノートパソコンを導入し今回の記事を書きました。
動作性能にまだ慣れていなくて若干記事作成に難儀しているのと、
前代のパソコンが壊れたのがいきなりだったこともありバックアップを一部取り損ね、いくつかのログインパスワードが分からなくなってモヤモヤしているので
まだまだ(いろんな)作業が落ち着きません。

んなことは置いておいて、
季節もいよいよ夏本番!!! 6月になってしまいなりましたね。
ネットサーフィンしていると日を追うごとに日本各地から
「コクワガタが採れた」
「ヒラタクワガタが採れた!」
「ミヤマクワガタが採れた!!」
と、夏の定番種の確認報告が増えてきていて
自分もソワソワと浮き足立つようになってきました。

ここ青森県でも定番種のクワガタが報告され始めたようで
自分も最近外を車で走っている最中に
「あァ・・・あそこの森に入ったらもうコクワは採れるんじゃないかな~・・・」
なんて考えないわけにはいきません。←よそ見をして運転するな!



いうワケで、
今回も採集ネタです。

ただ、コクワノコギリミヤマも、
ましてやオオクワも出てきません!アイツをまだ今年書いてません!


今年のあのクワガタの採集も今この記事が上がっている頃には時期的に出来なくなっているでしょう、と云うことで・・・今年のあのクワガタの採集の全容をこの記事に詰め込んでおきました。
まァ、ちょっと忘れちゃった部分もあるんですが・・・

(因みに今回の採集記事は口語調でお送りします)


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  5月22日(日)

射しが照りつける爽やかな日曜日。
この日は、自分とNo.7F氏3人で県内を回っておりました。

午前中まで別の虫を探していましたが、「今の内に見ておきたい場所」があった自分は、その場所の様子を見るため午後の部は2人と一緒にとある市町村へと向かいました。
コンビニで食料をちょっとだけ買い込んで・・・



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途中道草を食いながら(道の草を食う虫を見ながら?)、目的地へ到着。

その場所というのは・・・・・・・・・





西津軽郡 鰺ヶ沢町




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鰺ヶ沢町は、青森県西部に位置し青森県史においても重要な大浦光信に所縁のある土地である(歴史の話はよく分からないので割愛)
面積は342.99平方km、町の中心部が海沿いのため『鰺ヶ沢=海』と云うイメージが一般的かと思われるが、土地は南北に細長く、その大部分は山林が占めている。地域柄、山林一帯は白神山地に含まれ、南部は世界自然遺産の領域に属している。
ついでに、道の駅(海の駅)に相撲記念館があったり、少し前にメディアで話題になった秋田犬のわさおが居たりする場所でもある。
(東奥日報社「新平成の大合併あおもりマップ」より一部引用)

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刻は既に午後3時半
陽も落ちてきてちょっと景色の暗さを感じ始める頃、鰺ヶ沢町内某所に到着しました。

車を停めて、「この先なんですよ」とNo.7とF氏を連れ川沿いを歩き始めます。

「ここら辺がイイかな・・・」とアタリをつけて、
最終的に到着した場所は川原でした。


『川原』と読んで、何のクワガタかはもう想像できたでしょう(笑)

ただ、本種もこれまで公式・非公式ともに鰺ヶ沢町での確認記録が見つからず
以前から気になっていた新産地の開拓を目的に今回ここへやってきました。


川原に下りて早速地面を見て歩きます。(ここをAポイントとします)
もう陽も傾いていてこの時間になってしまうと奴は動き回ることがなくなります。





探し始めて間もなくの頃でした。

全く姿は見えず、
・・・あれっ、この川原じゃ居ないのかな?? もっと上流の方でないとダメなのかな??
・・・今年は暖かくなるの早かったからもうシーズン終わっちゃったのかな??
・・・この川そのものがハズレだったかな???
と一瞬不安がチラついた直後







F氏が「あ」と小さくリアクションを起こしました。



呼ばれて振り返ると、F氏に指差された先に



CA3I11730001.jpg
奴はいました。

マグソクワガタ、県下未記録の鰺ヶ沢町ラベルです。
やっぱり居たんじゃないか~~(嬉)

「よく見つけたなァ!!」と感心するNo.7に対して、
「ここに『いる』というつもりで探すから(採れたんだ)と答えた時のF氏には、なんてカッコいい事をサラッと言ってのけるんだと思いましたね。
昆虫採集の真理ですね。
『0(ゼロ)』『1』とでは全く意味が違っていて、なおかつこの違いに楽しみを見いだせるとこの先抜け出せなくなってしまうのが昆虫採集の楽しいところでもありアブないところでもあるんですよね。

ただ、この後続行して探してみましたがF氏が♂をもう2頭見つけただけで(1♂飛んでいった)、最初の1頭を含めた♂2頭だけ採ってこの日は終了しました。
自分はどうせ来週また来るだろうからいいやと、採集個体はNo.7が持ち帰りました。



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  5月29日(日)

ちに待った1週間が経ちました。

天気も絶好のマグソ日和!! 快晴で風もなし。
実はこの日、去年出来なかったNo.6も交えてのマグソ大会を予定しており、
さらに今回は遊び仲間でもあるパンドラ⇒過去記事 『日昆ちょいハチ退治』 他 参照)とその小僧(4歳)も参加するということで予定を組んでいたということで、
今までにない形式で採集を行う

 はずでした。









急遽我が家の事情でこの日身動きが取れなくなってしまい、
やむを得ず皆に計画延期の連絡を回して結局この日は鰺ヶ沢へは行けませんでした。


・・・もう5月も終わろうと云う危ない時期にですよ・・・




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  6月5日(日)

初に生息確認をしてから2週間。
月をまたいでもう6月になってしまいました。

ただでさえ今年は発生終了が早いと思われるのにこんな時期で果たして発生はしているのか心配な上、前日まで青森は連日の雨空。1週間天気予報と睨めっこしながらヒヤヒヤ過ごしていまして、今日になってなんとか雨も上がり雲間が見えてきたばかりという正にギリギリなタイミングです。

人員は自分・No.2No.6パンドラ、そしてその小僧5人
出発を朝9時に設定し、
準備を整えて出発しました。
荷物は、
・人数分の容器
・人数分の
おにぎりと飲み物
クーラーボックス

クーラーボックスを持ってきた理由は、単に飲み物を冷やそうと云うだけではなく、
今回採ったマグソをその後標本行きにするときに採っていきなり毒ビンにぶち込むと、完全に落ちるまでに暴れて下翅や生殖器が飛び出てしまうので「展足の処理の手間を省くために」採った後冷やして〆る為の物として用意したワケです。

服装は皆バラバラですが、
足元が基本長靴なのに対してNo.2はスニーカー、No.6に至ってはサンダル。
パンドラに対しては、川原と云うシチュエーションだからと言ってラフすぎないよう念押ししつつ


自分 「スカートに高いヒールを履いてきたら逆に認めるわ(笑)」

パンドラ 「任せろ」


なんてやり取りを数日前に交わしていましたが、流石に実行には移さなかった(笑)



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CA3I1188.JPG
午前10時過ぎの空の色。
ほとんど雲に覆われた中からところどころ抜けた場所が見えています。
まだ暖かい日差しが肌に感じられないので、マグソが飛んでいるか不安です。



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刻も正午を回り、鰺ヶ沢町に突入しポイントまでもう少しと云うところ、
トイレがてらに地元の自然展示施設に立ち寄ってみることにしました。

CA3I1190.JPG
「大して見るものは無いだろう」とサラッとトイレだけ借りるつもりでしたが、
意外にも展示物がしっかりあって(オイ)しばらく皆で見学してしまいました。
中には鳥獣の剥製や模型があって生態展示されていたり、地元の各種資料や図鑑・パンフレット、クマの毛皮も広げて展示されていました。
そして一番気になったのが、まさかの昆虫標本!
こんなところにあるとは思わず、いくつも並べられた箱には県内でもよく見られる昆虫が各種収まっていました。しかも鰺ヶ沢で採れたものが中心に展示されていたので、
「まさかどこかにマグソクワガタなんて入ってないだろうなァ・・・(焦)」
新産地ではなかったとガッカリさせられないかビクビクしながらコガネ・クワガタの入ってる箱を探していましたが、No.2から「クワガタこっちだぞ」と呼ばれ確認しに行ってみると・・・アカアシやノコギリは入っていましたがホッとしたことにマグソは入っていませんでした。念のため他の箱も全部見てみましたがやはりマグソクワガタは所蔵されていませんでした。


午後になってしまって探す時間も限られているので、
一通り見学した後再び採集地へ向かいました。


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どなくして前回と同じ場所に到着しました。
車を停め、支度をして川沿いを歩き始めます。




CA3I1192.JPG
(手前から、No.2、小僧、パンドラ、No.6)


マグソ大会鰺ヶ沢場所はこうして始まりました。



〉〉 マグソ大会 つづきへ⇒


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ハニーズサタデー [日昆 日常雑記]

先週の土曜日のことでした。

今期の採集に使う材料の調達のためにホームセンターに来ていました。
お昼の青森市内のサンデーです。


車を停め、財布を持って下りると
辺りを多数のハチが飛び回っている場面に直面しました。

一瞬「何だ!?」と思ったその次の瞬間、目線が一ヶ所に向いたまま釘付けになってました。




CA3I1203.JPG
おや まぁ。


駐輪スペースの柵にミツバチの分蜂集団がたむろしてました。

うわぁ~こんなところで見るとは(笑)と近づいて見ようとしたところで

「危ないよー!」 と声が。

遠目に見ていた男性からのものでした。


ハチが集団でかたまっているところを見れば誰もが『危ない』と思ってしまいがちなのですが、
ミツバチの新女王が巣離れして分蜂する際、新しい場所を決めるまでの移動中の集団は大変大人しく、(100%安全とは言えないものの)手を突っ込んだりしても大丈夫なほどなかなか安全なものなのです。
数時間~数日で次の場所にすぐ飛び去っていくので実質無害なものですし、場所が場所だけに『ミツバチを始めたい人』にはチャンスとも言えるのですが・・・


「これ大丈夫なヤツですよ~」と返し、傍観していたその男性に話を聞いてみました。

どうやらその男性の話によると、
流石に店側もこの状況を看過しているはずもなく店員が駆除業者を呼んだとの事でした。
関係無いかもしれないけどパトカーが近くに停まっていました。


ホームセンターの駐輪場にかたまられては、
「(ちょっと放置しておいてやればどっか行くんだけどなぁ)」とは口に出せず、
その場を後にし買い物を済ませて帰りました。



・・・・・・・・・・・・・・・・・



分蜂なんて久しぶりに見たなぁ~と余韻に浸りながら帰宅すると、
我がキョウダイが昼飯をムサボっていました。

ふと思い立ってキョウダイにそれを見せてやろうかと思い立ちました。

「おい!今サンデーにあのハチが来てるぞ!見に行かないか!?」

「ハ!? 何 何言ってんの!?」

一瞬なんか芸能人でも来てんのかと錯覚したのかは知らんが、
事情を説明すると「見に行く!」と好反応。
帰ってきて早々またサンデーに急行しました。
(と云うのもこの時、キョウダイは大学で生物の課題が出ていて、生物を見つけて同定するレポートを作るため素材を探していたワケなんです)

駆除業者を呼んだと言っていたから着く頃にはもう作業が終わっているかもしれない、警察が立ち入り禁止とかにしちゃってるかも知れない・・・
等と不安を感じつつ、件の駐車場に入りました。すると・・・




現場近くに停まっていたパトカーがもう1台増えていて、
さっきはほとんど居なかった観衆が2~3人増えていました。
                        (それでも2~3人)

現場を見てみるとなんだかんだでまだ状況は進展してなくて、
集団は無事そこに留まったままでした。


さっきは居なかった店員が傍で見守っておりましたが、
封鎖も何もされていなかったのでキョウダイと2人でスタスタと歩み寄り
「スゲー」と感動するキョウダイに写真を撮らせる。
「近寄ると危ないですよー!」と呼ぶ店員に一通り説明をして観察を続行する。



よく考えたらまだ何の種類か見てなかったなぁと思い、よく観察してみると


セイヨウミツバチ.JPG
ちょっと意外なことにニホンミツバチではなくセイヨウミツバチ

この付近一帯は商業施設と住宅地に囲まれていて天敵のスズメバチが居ないからコイツらでも生き残れているのかな?
それともこんな住宅地のどこかで養蜂なんてやってる家でもあるのか?

気になる点はありましたが、
俺たちは用事が済んだのでこれで帰りました。

商業施設前だし他の人達のことを考えれば、
「この虫は悪くない!そっとしておけ!」なんて勘違いした事を言うつもりもないですしね。

このハチ達がその後どうなったのか・・・それは分かりません・・・(合掌)







と云うかそもそも、駆除するつもりならホームセンターなんだし
自分の売り場からハチ用殺虫剤持ってきてブッかければ早いし安上がりじゃねェのか!?

・・・と思ってしまった私は野暮でしょうか。



タグ:ハチ
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黒が誘う 艶の魅惑 [〆インペリアリスツヤ (コモリ亜種)]

CA3I1210.JPG

2日前、とあるクワガタが到着しました。

前から欲しかった種類の一つでしたが、箱を開けてウットリ・・・。
しばらく見入ってしまいました。「遂に買ってしまった~(嬉)」



いよいよ手を出してしまった・・・




今年初め、ブログ内で毎年書いている「その年の目標掲示」。
その記事『2016年の挑戦』において、
今年はギラファ以外の増種を目標として掲げました。

過去飼育したもの・未だ飼育したことも見たこともないものの中には
まだまだ「飼育したい」と思わされる種類は数多くいます。
多分、人生に大幅な路線変更を強いられない限りは死ぬまで尽きないんでしょう(笑)

しかし採集も兼ねて飼育も行なっていく場合、
昔のように「コレいいなァ~よし買っちゃおう!」と無闇に手を出すのは難しくなってしまいました。
図鑑を見ていて「いいよなァ」と思っていても、いざ家に到着して実物を見た瞬間に「ふ~・・・これでもういいかも」と満足して終わってしまいそうな種類もいて、
日頃からその虫を飼育してみたいと悶々とさせるような種類だけに絞って考えて結果、数種類の例外はあれど方向性としては以下の2路線に決めて書いたというワケですよ。↓↓
(なんやかんやであんまり絞り込めてないって事だね)


③ マット系のクワガタに挑戦
④ 今一度フタマタをやる


以上の目標から決めていたものとしては、
マルバネ・ネブト・ツヤの内から何か、そしてフタマタなのですが・・・・・・













〉〉 今回仕入れた種類は・・・⇒


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夏のはじまり 2016 [日昆 採集記 【2016年】]


  25日(土)

CA3I1241.JPG
この日、青森市内は東北六魂祭で賑わいを見せておりまして
各種催しや東北6県(青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島)各地の祭りを一堂に集めたパレードが行われていました。




さてその頃、自分は十和田にいました。







この日の昼過ぎ、調べたいことがあってファーブルハウスへ資料を見に行っていました。

調べごとのついでに鈴木店長と採集の話に・・・
採集の話をしていると自分もなんだかソワソワしてしまい(笑)、
この日の夜は家で各種作業に没頭しようと思っていたのですが採集欲を抑えきれなくなってきてしまいました。

この日の天気は曇り時々晴れで風が強く、海近くの祭り会場はごうごうと風が吹いています。

「今日のこの風で採集しに行く人ってそんなにたくさんいるかなァ・・・??」

今年はまだ1回しかライトトラップをやってなくてその時も手応えなしで帰ってきたこともあり、
本格的なシーズンを前にして、採集のメッカ十和田でライトを焚いて調子をつけておきたい(メジャー種のクワガタを見たい)と思っていたのです。
ただ、十和田ももう超有名所になってしまい、
気象条件が良すぎる日はどこもかしこも場所が埋まってしまいマイナーポイントすら数に余裕が無くなってしまいます。ポイント自体は知られていない場所も多々あるんですが、そういう場所は気象条件がクリアできないと個人的に挑めないようなクセのあるところばかりになるので今日みたいな日は出来ません(加えて自分は機材の制限もあるし)

しかし今日のような日ならどうでしょう。
風があって、所や時間によって雨も降る可能性がある日なら採集を控える人も多くて、
場所を確保するだけならできるんじゃないかと思ったのです。



条件もあまり良くないし、それほど期待もしてないから
夏の気分だけでも味わいに遊びに行こうかな~という気分で十和田行きを決定しました。




時間も夕方4時を回り、ついつい長居してしまった店を出て給油後
早々に十和田に向かいました。






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珍しくテンがロードキルされているのをやり過ごしながら山道を走り抜けます。
(アナグマとタヌキはよく見るんだけどね)
八甲田を縦断し十和田市へ・・・



車窓から見える十和田の森は思ったほど風が強くなく、だんだん不安になってきました。


(あれ・・・? 意外と条件悪くはない・・・
 もしかしてけっこう採集者来てるんじゃねェか・・・??)



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ポイント付近に到着、次々に場所を確認していってみると・・・

予感的中!!!


(あちゃ~~どこも場所埋まってる~・・・)



やっぱり思いつきで来たのは甘かったか・・・(苦笑)

とりあえずメジャーポイントは諦め、仕方なくマイナーポイントや周辺環境の下見を行います。
歩き回っているうちに辺りは暗くなり、採集のお時間となりました。

今回ライトを展開する場所は、
去年の6月25日・・・つまりキッチリ丁度1年前ライトトラップ初参入後初のクワガタ採集を収め尚且つ「オオクワかも知れない謎の飛来物体を見失った」ポイントです。
自分でライトトラップを仕掛けて初めてクワガタを採った楽しい場所であったと共に、大物を逃したのかもしれないと云う遺恨がある場所でもあるのです。

 【今回ライトを展開する場所】
   ⇒ 2015-6-27 『日昆 初ライトトラップ採集 ~1週目総括~』(6月25日の場所)




CA3I1235.JPG
午後8時5分、2機のライトを点灯開始。

明るい時間帯でもカゲロウやトビケラが飛び回っていたので大丈夫かもしれないと思いましたが、流石に空気が流れていて照射方向に対して真横に風が吹く状況では雑虫の寄りも今一つです。
照射方向の左から風は吹いていて、空気は常に流れていますが風は時折強まったり弱まったりする状況。

場所柄、飛来方向が限られている中で2機あるHIDをなんとか工夫できないものかと、
1機は基本的なポジションをそのままにして、風で流れた虫を風下で落とせるようにもう1機を大きく遠ざけて配置しました。



しかし依然風は止まず、
時折飛来方向の森がざわつく音も聞こえるようになってきました。

(風・・・強くなってる・・・?)


そしてシーズン初めで尚且つ思いつきで・・・という事で油断したせいか、
数十分経過したところでいきなりライトがフッ・・・と消えました。
あ・・・バッテリー充電してなかった・・・!!!(汗)

予備のバッテリーも充電が抜けかけていて、
そう長くは持たなそうです。


詰めが甘いなァ・・・と心配になりながらライトの後ろで飛来方向をボーっと見ていると、

上空から大きな何かが小さく旋回して近づいてきました。



あれは・・・ミヤマか!!?


一瞬遠ざかって今度は地面に垂直落下してきました。
ライトの前に駆け寄ると・・・


CA3I1236.JPG
おおぉ~!!!! 夏が飛んできた~!!!!

気も生え揃っていて光り輝いとる♪♪
まだ今日は大丈夫そうだと期待が膨らみます。

CA3I1237.JPG
足元には雑虫を求めてモリアオガエルが訪れています。


さらにその僅か数分後、
基本ポジション側のライトにまた飛来物体が!!

ライトの正面から左右に振れるようにやってきて着地!



CA3I1238.JPG
今度はノコギリ!! いいじゃない、諦めて外灯回りしなくてもよさそうだ!


しかし依然虫の寄りは中途半端で風も消えません。
気温は15℃であまり高くありません。
基本ポジションとサブポジションの2機の間を行ったり来たりしては微調整を繰り返してみます。
その距離約60m。

サブポジションの微調整をまた変え、基本ポジションに戻ってくると何かまた落ちています。





おぉ! また来てる!  またノコギリかな、と思ったら。









翅に筋が・・・・・・・・・

光沢が・・・・・・・・・

CA3I1240.JPG
おぅぇッ!!!!!?? 何ダッテ!!!!!??

オオクワじゃねぇか!!!!
確保しました・・・!!!


2016.6.25 青森県十和田市で・・・



1年前、この場所で謎の黒い変な飛行物体を見失った時のモヤモヤがこれで晴れました。
リベンジ成功です。

関係諸氏に連絡後、まじまじと見るとこれがまた赤くてやや擦れのある完品♀。



よぅし・・・まだまだ夜は終わらんぞ・・・!!!



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しかしその後、風が強くなり今度はごうごうと風の音も聞こえるようになり飛来はピタッと止んでしまいました。風向きも当初の左方向から完全に追い風になってしまい絶望的な状況となった午後10時半過ぎでライトを消し撤収することにしました。

午後8時頃から午後10時半過ぎまでの約2時間半の間で
クワガタの飛来があったのは午後8時50分頃から午後9時5分頃までの約15分間
この間だけがクワガタが飛んでこられるいいタイミングだったのでしょう。
(この間だけ極端に風が落ち着いていたのかと云っても、よく違いが分からなかった)


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自分では「十和田のオオクワは別にもういいよ~」なんて言ったこともありましたが、
やっぱり採れると興奮するものですね(苦笑)


撤収時、後部座席に荷物を積み込んだ中
オオクワが入ったケースだけは愛おしげに助手席に載せて家に帰りました(笑)

帰り道またテンを見かけました(今度は生きてるヤツ)
個人的なジンクスかもしれませんが、
動物の轢死体を見る時お祭り事が行われている日は良い採集成果があがることが多いみたいです。
(裏付けの理由もちょっとあるんですがね)

 いい夜でした。


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