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当ブログにご訪問頂きましてまことにありがとうございます。
『ネット検索して特定の種類の情報を収集するためだけにここへ来られた方』や
『既にここのブログで多数の記事を読んで下さっている方』、『ブログを通して交流のある方』
上記以外での初めてこのブログに来られた方には、
もちろん無理には勧めませんが出来れば第1回目の記事をまず読み流して頂ければと思います。
どんな方向に向かっていてどんなスタンスでやっているのか分かると思います。
すみませんねぇ、なんか押しつけがましい性格みたいです・・・
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採集の夏! 国産の夏! [日昆 日常雑記]

今年のクワガタ屋界は昨年以上に盛り上がっています。
・・・と多分毎年皆思っている節はあるでしょうが、

主に初心~中堅層の国産採集メインの人達の間では、
この6月7月に出た2冊の国産クワガタ本がやる気を最高潮まで高めてくれていると思われます。

ウマい具合にこの手の本が2冊立て続けに発刊されたので、
今回の記事ではその2冊の紹介・所感をまとめてちょっとだけ書いてみます。

CA3I0552.JPG
BE-KUWA 64号 (むし社 刊)

新種・新亜種の記載が今の時代になっても続く日本産クワガタムシ科の全種がまとめられている巻頭図鑑が見どころなワケです。
国産の分類も色々ガチャガチャしているのが昔と事情が違う部分なんですが、この号ではその点についてもきちんと説明が入っているので、人の意見を鵜呑みにしてしまわず自分で見て考えて認識を深めていこうと云う暗喩も含んだ本ではないかなと思った特集でした。
標本も全国の各都道府県の個体をまんべんなく掲載しているようで、今の時代としては未採集種攻略のヒントとして結構活用できるところもあるのではないかとも思います。

個人的にはルリクワガタの分類についてBE-KUWAでやってくれたと云うのが新鮮でした。初心者受けしない小型種にはあまり触れてくれないのがこの雑誌のウィークポイントなのですが今回はその辺も割と比重が高いので参考になりました。
やはり情報誌は、自分では得られない新情報や高等の情報が手に入るからこそ買い続けたいと思うものです。飼育メインの雑誌ではありますけど、親子でキャンプついでに採集して「楽しかったです」みたいな記事とか「山に入る時の格好は・・・」みたいな記事ばっかりじゃ流石に採集記事の分野としては食傷しますからね。少し知識を持つようになったくらいの段階にきてから読んでもこれではスキルアップにはなりません。

とにかく今号は、「昔買った図鑑があるから・・・」とか「最近の内容はつまんないから・・・」と云った人も持っておくべき1冊ではないかと思います。




CA3I0553.JPG
HIGH VOLTAGE 2 (六本脚 刊)
知る人は知っている国産クワガタ採集に関する内容だけをまとめ上げた紀行集の第2弾。
飼育分野に重点を置いたBE-KUWAと違い採集一色で内容がまとまっているので中身がブレず安心して読めました。
特にこのシリーズは執筆者が見なベテランばかりで、どれもが参考になる記事や「自分も負けてられんな」と上手い具合採集意欲をあおってくれる記事ばかりなので、採集に行く前日の晩に寝床で読むと効果的(笑)
個人的には、他の雑誌では非常に少ないツヤハダメインの記事が読める点がポイント高いですね。さらに、玄人向けの内容が多そうに思われるところですが、各執筆者の採集における流儀や虫屋としてのマナー・エチケットも読み解くことが出来るので、採集はじめたてで右往左往してしまう人でも参考になる本でもあります。


・・・この2冊はこの夏クワガタ屋には欠かせない必読書になる事でしょう・・・
・・・否、もうなっているでしょう!






そして、本が手に入ったら次は採集道具の増強。

今年になり清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったライトトラップ機材。
その重要アイテムの一つ・投光器ですが




CA3I05581.jpg




怒涛の2台目導入。

CA3I0558.JPG
やるにしても早すぎるだろう、と自分でも思います。

初めに導入した投光器が大きいタイプの投光器だったのですが、
先日の六ヶ所のようなマニアックなフィールドや、十和田のようなお馴染みのフィールドの適正仕様も考えて、小さく取り回しやすいタイプの投光器も持たねばという事で導入しました。
本来、ハイワットクラスに踏み込む場合はこの小さい方から始めるのが一般的ですからね。

ここから更に投光器にめんどくさい一工夫をしなければいけないのですが追々で・・・


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安定器の配線も、前回3人でやった作業を1人でやったのでまぁ時間がかかりました。
しかも、安定器本体は東芝製で3本線なので配線の仕方がまたちょっとメンドくさかった・・・
(ちなみに最初に仕入れた方のは岩崎製で4本線)


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先日12日に、試しに近場でライトトラップに行ってきましたが問題なく点灯できたのでひと安心。採れたのはノコ♂2頭とカブト♀1頭だけだったけど。






そして2台目テストの日と時を同じくしてまた新しい秘密道具が到着しました。

CA3I0560.JPG
・・・いや・・・ワレモノなんだから箱に入れて送れよ・・・(怒)
発送連絡も無いし・・・

投光器の配光を調整できる・・・と言っても間違いではないこの部品ですが、これを使うとどのくらい配光に違いが出るか今から楽しみです。

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晴天の冬山へ・・・ [日昆 日常雑記]

十和田市へようこそ.JPG
いやいや無理だってば。


すっぽり1ヶ月以上更新が止まっておりました会長です。

前回の記事で冷やし虫家をぶっ壊したままにして以降、
記事に出来るようなネタも無く3月も終わりを迎えてしまいました。

さて今日の記事ですが、
ひょんなことから山へ遊びに行くことになり、いつもの遊び仲間と某山地へ行った時の話になります。
そうですね・・・場所はお馴染みのフィールド、まぁ八〇田山とでも濁しておきましょうか。

3月半ばの雪山。この日は運よく天気に恵まれ爽やかな陽射しを浴びながら昼前に出発しました。
(世間的に今このテの内容は控えるべきかもしれませんが、時系列でおことわりしておきますと、3月19日の出来事です)



CA3I0364.JPG
山は白い雪に青い空のコントラストがきいていて、
そこにいるだけで気分がいいです。
吹雪の時は果てが無い地獄の山岳地帯そのものなのですが、
天気のいい時は最高の画が見られる場所なのがこの山の面白いところですね。
(完全に偏見だけど)


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平らなところを踏み均し、パンドラが持ってきたカセットコンロを点火。
弱く吹き抜ける風の所為できちんと加熱できているのか気にしながら、
やかんに入れた水を時間をかけて沸かしていきます。

パンドラが用意していたのはカップラーメン
流石、選ぶ銘柄のセンスがいい・・・
冬山で食べるカップラーメン。これは一生に一度はやっておきたかった(笑)
「お米」でも「パン」でもなく、「うどん」でも「そば」でもなく、
他ならぬ「ラーメン」だからいいんですよね。



さて、お湯を待っている間に
No.2No.6は遊び場の整備に汗を流し雪に塗れていました(笑)
CA3I0365.JPG
山の斜面はなだらかながらも、見ているととても滑りやすそうです。
大自然の中ではどこだろうと遊べる方法を見い出し「無から有を創る」達人の2人が
傾斜をズリズリ圧削し続けていき、白い絨毯に1本のレーンが出来ていきます。

やがてレーンはだんだんと滑らかになっていき・・・

※動画読み込みに遅延が起こりますので、
再生時間を全部溜めてから再生を始めてください。

滑ってみると、傍目で見ているのとは段違いにコワい(泣)
思ったよりも速度が出るのに後ろ向きで滑るとか何考えてんだよ!!
この後さらにレーンは伸びていき、滑る距離は増していきました・・・


そんなことをしてる内にお湯は沸きました。
カップラーメンにお湯を入れ、3分間、待つのだぞ。(←こりゃカレーか)

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木と空と雪しかないここに、一杯のラーメン。
家の中と同じく3分待って出来たカップラーメンも、寒さのせいかまだ少し麺がかたい。
もちろん、スープもきちんと全部飲みました。



CA3I0369.JPG
せっかく山に来たのだから、クワガタを採りたいと思い、
他の皆が坂を滑って遊んでいるのを尻目に林の奥へとリュックを背負い探しに出かけてみました。
今年の上半期は迫り来る夏のために遊びたい気持ちをグッと堪えていかなければならないため、今日のこの日は貴重なルリクワガタ採集のチャンスです。
(特定分野の昆虫採集者の間で今この1~2ヶ月が、今後を左右するかもしれない絶妙な時期という事でにわかに騒がしくなっているとか・・・いないとか・・・)

うっすらとウサギの足跡が付いただけの真っ新な雪原を進み、ルリの産卵痕を探しましたが2次林でほとんど木が細く枯れ木も少なく皆乾燥しているため結果として採れ高はゼロ
とは言え、ルリが沢山居る場所を狙って採るよりも、違う所・変わった場所で採るからルリクワ採集は楽しいと思っているので、
近年は採れずに帰ることになろうともそれほど精神的ダメージは受けなくなりました。




ルリは採れずに帰ることになりましたが、
後日、しっかり風邪をひいてしまいました。・・・お粗末。

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2001年12月から・・・ ~BE-KUWA~ [日昆 日常雑記]

チョウやカミキリやオサムシやらクワガタやら広義の昆虫をはじめとして、
シリーズもののフィギュアやらDVDやら
掛け軸やらやら切手やら古銭やら果てはビール瓶のフタまで、
集め始めるとナゼか全て揃えるまで止まれなくなってしまう。

そんなデ〇ゴス〇ィーニ症候群に陥った経験はないでしょうか・・・?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、我が家では待ちわびていたBE-KUWAが届きました。


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タグ: 紹介 日昆
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2017年の挑戦 [日昆 日常雑記]

ウルトラQ.jpg


ようやくまともに雪が積もりだした青森です。
このまま春が来てくれねェかなと思ったのは自分だけじゃないはずです。
自分は正月明けの仕事始めでいきなり重めの風邪をひいて周りの迷惑になっている状況ですが
おかげで無理せず家の中で本を読んだりして落ち着いた生活を心がけています。
ただ、読んでいる本が昆虫関係か地理関係ばかりなので採集のことを考えてしまいその都度心臓バクバクで安静とはまたちょっと違う感じです。


今年に入って最初の記事ですが、
毎年恒例の目標を書いていきます。

まず、
去年の目標がどのくらい達成できたかを振り返ってから今年の目標を並べたいと思います。


今となっては書くのも恥ずかしい2016年の挑戦の結果は、

① 県内全市町村のコクワガタ採集制覇

     結果・・・×

全然できてなかった(焦)

去年採れたコクワをポイント毎に計算していくとラベルは増えているんですが、
新しい市町村ラベルを更新することはできませんでした。
特定の場所に固執せず足を延ばせていたら、特にまだラベルが揃っていない下北~上北~三八のどこかは簡単に見つかっていたのでしょうが、結果的に当初の試算より十和田に通い過ぎた(恥)
三八上北方面にコクワ採集へ行って記憶に残ってるのは、五戸へ行ってスジだけ採って帰ってきた1回だけ。


② ギラファ亜種保管

     結果・・・

昨年新しく着手したダイスケのブリードはこの目標の文言としては違うかと思うのでそれ以外で考えてみますと、正直言えばどれも首の皮一枚。
ニルギリとティモールに関しては現状のまま進むと累代停止です。
ティモールは一回止めておいた方がいいかと思うんですが、ニルギリは一回手放すとハイそれまでヨとなる危険性が高いので、最後の彼には今18℃で頑張って生き永らえてもらっています(焦)
そしてタイ産の方は4頭しか幼虫が採れなかった上にこのラベルを持ってるブリーダーが片手で数えて終わるのでこっちの方が危ないという現実にも直面しています。

ケイスケは・・・ それはノーカウントでOKです。


③ マット系のクワガタに挑戦

     結果・・・

挑戦したにはしたのですが力及ばず轟沈。
今年は前回の失敗を踏まえて再挑戦といきたかったトコロですが、そんな余裕は無くなってしまったのでインペリアリスの攻略挑戦は去年で一旦終了とします。今年は続編無しって事ですね。



④ 今一度フタマタをやる

     結果・・・×

まぁ、インペリアリスに挑戦した時に書きましたけど、
と天秤にかけた結果こっちは諦めました。
だからと言ってその代わりに今年はやる・・・とも言いませんね。
これに限らず今年は従来の飼育種の補填以外はあまり増種はしない方向でいくかと思います。
セアカフタマタの原名亜種なんてもし入ってきたら心は変わるでしょうけど。
(♀入ってきても最初はぜってーボッたくるだろな・・・)


⑤ 青森産クワガタ2種の革新そして・・・

     結果・・・×

去年、その2種を目当てにフィールドを調べ探察したのですが結局その尻尾も掴めず進展はありませんでした。そのクワガタが採れた後の事については少々カタチが出来てきましたが、これは今年も継続で行っていく他ありません。できれば2つの内片方は今年中に決着付けたいんだけど・・・


⑥ 死虫を溜めこまない

     結果・・・

ちょっとは減ったかな・・・?
ゴム化したヒメオオの処理がめんどくさい部分はありますが、4月に入る辺りまでには片付けてしまいたいです。



・・・と云う感じで、

全体的に目標が大きすぎた上に多かった気がして、年の初めに右顧左眄していた感がします。
自分が単なる口舌の徒だと云う事をブログを通して曝け出している気しかしないので、今年はもうちょっと現実的な内容を書いてみようと思います。
去年から継続している目標を主軸として。

ということで今度は今年の目標、2017年の目標は主に採集関連です。
ブリードも丁度周期的に幼虫飼育が多くなると思うので現状維持が出来ればいいです。


① 日昆として採集体制の見直し
主に道具の選定や装備の話なんですが、このがこの後の②③④に大きく関わります。
実質的にこれが今年の最大の目標となります。

これまで、
樹液採集に梯子・ロープ・マイクロスコープ(は壊れた)等々、
材採集に鉈・鋸・斧・ピック等々、
灯火採集に懐中電灯・HIDハンディライト等々、
他の採集法でも道具を自作したりもしてきましたが、フィールドで他の採集者のスタイルを見聞きしていると、自分と比べても遥かに先鋭的で、次々と結果を出していることにどこか焦りを覚えていたとも思います。
これには、採集に対しての意識もありますが、自分の場合特に新規の飼育種に目移りして、¥的な部分で散財した事も今となっては反省すべき点でした。
自分はここがネックなので、消耗の激しい「生き虫」分野は最小限にして、使い続けられる「採集」分野の特に道具の部分へウェイトを置くように意識していこうかと思います。

含めて、採集にあたってメンバー数名で動くときにも薄々と思っていたところですが、手持ちの道具として「最低限の部分での優劣」が生じている事は放置しておくべきではない点も今年は注意したいと思います。
特にそれを感じたのがメンバー同士で行ったヒメオオ採集。
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この秋の時点で実はまともに昆虫採集用の多用途又は本格的な網を持っているのは自分とNo.7のみ。そうなると、こうしてヒメオオを採集に林道を歩いていても、100均の網しか持っていない人間とつなぎ竿を持って5メートルも6メートルも上の虫を採っている人間とで、お互いに圧倒的な不平等を感じるワケです。
(ただ、ヤツらの場合道具が無いときに施す工夫が非常に頼もしいのでその時はその時で面白いのではあるが・・・)
この件を基に、網については再考し今年から各個人の力量やスタイルに合わせて各メンバーにきちんとした網が装備されることになりました。

これ以外にも、考えるべき道具はあるので
それらをこれからじっくりと揃えて日昆としての全体的なベースを固めていきたいと思います。


② 青森県産クワガタ2種の革新
これは去年から引き続いての目標ですが、先のをじっくり固めていく事で確実に達成へ近づけると思います。

このクワガタの内、片方だけはそうとは言えないけど(汗)


③ 県内全市町村のコクワガタ採集制覇
これも去年から引き続いての目標です。
町村によっては採集に行くタイミングや時間帯・都合などで、従来の採集スタイルでは達成までが遠い所があると感じるようになってきました。それに、たとえばある市町村のコクワとしても、1ヶ所だけではなく色々なポイントから刻むようにラベルを収集できるようにするにはやはり従来のやり方では難しい場合も多いので、の目標を進めていく延長上でこちらもはかがいくようになると思うワケです。勿論まずは市町村ごとのラベル追加ですけどもね。


④ 県産ヒメオオクワガタの市町村別攻略
ヒメオオの新規開拓や新ラベルの追加は去年も順調に行えたのですが、シーズンが終了して各産地を見直してみると、秋の天候不順が原因で希少ラベルや新エリアでの採集がほとんど上手くいってなくて結果的に既存エリア内の新ポイントがほとんどと云う事になっていました。
斬新なラベルがほとんど採れなかったです。
県内に広く生息しているにもかかわらず、
手元に残った個体を地域別に分けてみると、偏りまくって、もう。
今年は去年より天候に恵まれることを祈りつつ、去年痕跡だけは見つけたポイント以前採っていたけど今は標本が残ってない産地を中心にラベルを増やしていこうかと思います。



採集ばかりが目標で飼育虫がまた泥を食わされそうですが
今年も『日昆会長 諸記』をよろしくお願いします。


タグ:日昆
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ハニーズサタデー [日昆 日常雑記]

先週の土曜日のことでした。

今期の採集に使う材料の調達のためにホームセンターに来ていました。
お昼の青森市内のサンデーです。


車を停め、財布を持って下りると
辺りを多数のハチが飛び回っている場面に直面しました。

一瞬「何だ!?」と思ったその次の瞬間、目線が一ヶ所に向いたまま釘付けになってました。




CA3I1203.JPG
おや まぁ。


駐輪スペースの柵にミツバチの分蜂集団がたむろしてました。

うわぁ~こんなところで見るとは(笑)と近づいて見ようとしたところで

「危ないよー!」 と声が。

遠目に見ていた男性からのものでした。


ハチが集団でかたまっているところを見れば誰もが『危ない』と思ってしまいがちなのですが、
ミツバチの新女王が巣離れして分蜂する際、新しい場所を決めるまでの移動中の集団は大変大人しく、(100%安全とは言えないものの)手を突っ込んだりしても大丈夫なほどなかなか安全なものなのです。
数時間~数日で次の場所にすぐ飛び去っていくので実質無害なものですし、場所が場所だけに『ミツバチを始めたい人』にはチャンスとも言えるのですが・・・


「これ大丈夫なヤツですよ~」と返し、傍観していたその男性に話を聞いてみました。

どうやらその男性の話によると、
流石に店側もこの状況を看過しているはずもなく店員が駆除業者を呼んだとの事でした。
関係無いかもしれないけどパトカーが近くに停まっていました。


ホームセンターの駐輪場にかたまられては、
「(ちょっと放置しておいてやればどっか行くんだけどなぁ)」とは口に出せず、
その場を後にし買い物を済ませて帰りました。



・・・・・・・・・・・・・・・・・



分蜂なんて久しぶりに見たなぁ~と余韻に浸りながら帰宅すると、
我がキョウダイが昼飯をムサボっていました。

ふと思い立ってキョウダイにそれを見せてやろうかと思い立ちました。

「おい!今サンデーにあのハチが来てるぞ!見に行かないか!?」

「ハ!? 何 何言ってんの!?」

一瞬なんか芸能人でも来てんのかと錯覚したのかは知らんが、
事情を説明すると「見に行く!」と好反応。
帰ってきて早々またサンデーに急行しました。
(と云うのもこの時、キョウダイは大学で生物の課題が出ていて、生物を見つけて同定するレポートを作るため素材を探していたワケなんです)

駆除業者を呼んだと言っていたから着く頃にはもう作業が終わっているかもしれない、警察が立ち入り禁止とかにしちゃってるかも知れない・・・
等と不安を感じつつ、件の駐車場に入りました。すると・・・




現場近くに停まっていたパトカーがもう1台増えていて、
さっきはほとんど居なかった観衆が2~3人増えていました。
                        (それでも2~3人)

現場を見てみるとなんだかんだでまだ状況は進展してなくて、
集団は無事そこに留まったままでした。


さっきは居なかった店員が傍で見守っておりましたが、
封鎖も何もされていなかったのでキョウダイと2人でスタスタと歩み寄り
「スゲー」と感動するキョウダイに写真を撮らせる。
「近寄ると危ないですよー!」と呼ぶ店員に一通り説明をして観察を続行する。



よく考えたらまだ何の種類か見てなかったなぁと思い、よく観察してみると


セイヨウミツバチ.JPG
ちょっと意外なことにニホンミツバチではなくセイヨウミツバチ

この付近一帯は商業施設と住宅地に囲まれていて天敵のスズメバチが居ないからコイツらでも生き残れているのかな?
それともこんな住宅地のどこかで養蜂なんてやってる家でもあるのか?

気になる点はありましたが、
俺たちは用事が済んだのでこれで帰りました。

商業施設前だし他の人達のことを考えれば、
「この虫は悪くない!そっとしておけ!」なんて勘違いした事を言うつもりもないですしね。

このハチ達がその後どうなったのか・・・それは分かりません・・・(合掌)







と云うかそもそも、駆除するつもりならホームセンターなんだし
自分の売り場からハチ用殺虫剤持ってきてブッかければ早いし安上がりじゃねェのか!?

・・・と思ってしまった私は野暮でしょうか。



タグ:ハチ
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ずぼら標本作製のすすめ 「針刺し標本用 脱脂容器」作成 [日昆 日常雑記]

半月以上更新してませんでしたが、死んではいません。
どうも会長です。

死んではいませんが色々と落ち着けない日々は送っております。
ブログもなかなか手を付けられずにいますが、
それ以上に・・・もう採集シーズン来てるのに展足作業が終わらない!!
針も足りなくなって注文してたらその間に山の雪はドンドン減ってきているし、
このままでは結構まずいです。

さて、死んでないだとか何とかと云う事で、
今日は標本についての内容を書いてみます。


そもそも自分は標本作製が得意とは言えないのでこれまでも標本関連の記事を書いた事は無かったのですが、これも一つの勉強だと思って今回は書いてみる事にしました。
標本作製については(飼育や採集もだろうけど)人それぞれで程度ややり方が異なってくるので、自分の書いたやり方のところどころに突っ込みどころが多々あるかもしれませんけど生温かく見守ってください(笑)


まず、前提として自分は標本作製についてはまぁまぁ不徹底な方だろうと思うワケです。
基本的に薬品殺虫後、(汚れの程度により水洗浄後)生展足してからの乾燥→マウントと
いかにもテキトーな流れで虫を箱に収めていましたが、
やはり時間が経った標本の中には、黒ずんできた色虫脂が浮いてカビてきた虫も出てきました。殺虫後軟らかい歯ブラシで水洗浄を行っても虫体の処理としては高が知れてますね。
「脂抜きってやっぱやらないとダメか~」と悟ったのは、わりと最近です・・・(恥)

生体を採集してから箱に収めるまで、どのような手順を経ていくかは作成者の考えや経験は勿論、虫の種類によってもそれぞれ異なりますし、保管場所や時期・入手経路により臨機応変に対処するのは言わずもがなですが、
自分の場合は基本的に、殺虫容器内でそのまま生状態で保管(汚れ次第では水洗浄してから・保管状況によっては蒸気軟化後展足)針展足1~3ヶ月以上常温乾燥脂抜き脱液ボンドパックマウント保管
と云った具合です。
殺虫後ずっと毒ビンに入れっぱなのがまず突っ込みが入りそうなのですが、確かに虫によっては〆た後すぐ毒ビンから出して乾燥させて展足するまで保管した方がいいのでしょうが、自分は主にクワガタしかやってないので著しい変色の危険が伴う事は無いと判断してやってます(苦笑)、それに軟化作業は極力省きたいしねェ。
そんでもって多分一番突っ込まれるであろう展足後の脱脂、それ以降の順序。
仮展足は行わず一発本展足

脂は抜いてもその後もう一度展足し直したくない!
ずぼら根性がこういう部分に現れてるワケです。

「じゃぁ先に脂抜きしてから軟化して展足すればいいじゃん」と言われる事受け合いですが、
・軟化作業がマストになるのでヤダ
・乾燥状態で触る回数は倍以上に増えるのでコワイ
・ゴム化が多くなりそうでメンドクサイ
などなど、虫屋としての熱意の欠片もない理由に阻まれやりたくありません。
何事も経験しないと上達しないんだけどね・・・

と云う事で、極力手間は惜しみたい自分としては、
「〆て軟らかい内に形を決めちゃって、脂落としてパックしたい」わけなんです。







そうなると、一つ大きな問題が立ちはだかるんですね。



展足標本をどうやって脱脂しようか



容器になみなみと入れたアセトンなどの溶媒に虫をそのまま入れると当然ながら浮きます。
ase-01.JPG
ちょっと見辛いですがこうなりますよね↑↑
このミヤマ、展足・乾燥後に一度アセトンにそのまま浮かべたんですが、
やっぱりダメでした。液面に接している境目で脂が白く凝り固まってしまいました。
寒い部屋に置いていたのも原因ですがやはり半身の液浸は不適です。

↑↑なので、虫体からしっかり脂を抜くためにはしっかり液内に沈めないといけませんが、
本来この後乾燥、軟化を経てまた展足するつもりならば
タトウ紙で包んで液に浸したりむき出しで浸した虫の上からティッシュ等で落とし蓋をすれば済む話なのですが、展足標本を何かで押さえつけてしまうと結局展足が崩れてまた展足しないといけません、
・・・二度手間になってしまうワケですよね。
容器のフチまで満タンに溶媒を注げば、浮かんだ虫を蓋がある程度押さえつけてくれるけど、使用中も容器自体の扱いがシビアになるし、ただ浮かべるだけだと複数の虫を容器に入れると接触して破損する危険が生じ、
一つの容器に対して単数~ごく少数の虫しか入れられないのでコストがかかりあまり頭の良いやり方とは言えないですよね。

「溶媒が満タンに入っていなくても触角や脚に当たること無く虫体を沈めてくれる形状のフタ」が付いた容器なんてのも無いし、
デリケートゾーンを避けてなおかつ虫それぞれの形状に合うようになってる重しなんてあるワケ無ぇし、
虫の身体に金属棒かなんかの重しを糸で縛って沈める・・・とか
・・・もはや非現実的な発想に逸れてしまっています。

自分の場合は中型(3cm弱)以上のものは虫体に針を刺すので、そうとくれば早い話で
虫を容器の底に針を刺して固定すれば、虫も浮かばずに済む・・・

・・・と(針を刺す人なら)誰もが及ぶ考えですが、
(ちなみに針を直接刺さない3cm弱以下の小型種は浮かべてもきちんと浸るので、小ビンとかで個別に難なく脂抜きしてて問題ないです)

さァ一体何に針を刺すか。

自分が針を刺す展足板として使っているのは、
・温室作成で余ったスタイロフォームの切れ端
・100均で買うポリスチレン製カラーボード
の2種類なんですが、まさかこれを使うなんてのは無理ですしね。
接着剤は使っても意味を成さないし、そもそも有機溶媒に浸けたら一貫の終わりですからね。
溶解の仕業です。

(堅い消しゴム・・・)

まァ普通に考えれば、ペフ板を使うのが妥当な策なのですが、
容器の底にどうやって固定するか・・・。
で行き詰まるわけなんですな。

発泡スチロールのような材質だったら、容器に固くはめ込む事で固定できてしまうのですが
ペフ板は弾力性があって固定できません。先に書いた通り接着剤は不可。
この先繰り返して使うものだし随時用意を増やす事も考えて、手に入りやすいもので作らなければいけません。

そんな中、某雑誌の記事が大変参考になったので、
それを踏襲し思考錯誤した末、ようやく納得のいくものが出来上がりました。






前置きが長くなりましたが、
今回の記事の本題はその脱脂容器の作り方です。


自分のややこしい文章だと使えるものも使えなくなってしまうので
簡単に手順と道具を以下の表にしてみました。

~ 作成のかんたんな流れ ~
Step.1 道具の用意
・容器(タッパー)
・ペフ板
・割り箸
Step.2 容器にあわせペフ板を切り出す
Step.3 ペフ板を容器にはめ込む位置にあわせ
折れ目部分にカッターで切り込みを入れる
Step.4 ペフ板の折り目の両端(計4ヶ所)に穴を空ける
Step.5 はめ込むペフ板の穴が接する箇所の
タッパー内側に溝を彫る
Step.6 向かい合った溝部分に突っ張って固定できるように
長さを合わせて割り箸を折る
Step.7 ペフ板の穴に割り箸を挿し通し
タッパーの中にはめ込む   ・・・完成





では、順を追って紹介してみます。

Step.1 道具の用意
・容器(タッパー)
・ペフ板
・割り箸

材料として用意するものはこれだけです。

ペフ板と割り箸の説明は後に回すとして、まずは容器の説明です。
ase-02.JPG
参考にした雑誌に載っている物とほとんど同じ物を使用しますが、
爪とパッキンが付いた密閉型のタッパーを用意します。
入れるのは水ではないので、溶けて変形してしまう材質は勿論避けます。
ガラス容器を使うのがベストなんでしょうが、この後ペフ板の固定で容器内壁を削る必要があるので加工が可能なポリプロピレン容器(パッキン:シリコンゴムを今回使用しました。

ダイソーで売られているPLASTIC CONTAINER
容量は750ml表示寸法は横11.5cm×縦18.5cm×高6cm
容器の寸法としては、底面(内側)の短辺が割り箸より短い物でないといけません。


他に、材料を加工する道具として
・カッター
・定規
・錐
・彫刻刀(あれば)
を用意します。


Step.2 容器にあわせペフ板を切り出す

ase-03.JPG
ペフ板は一般に標本道具を扱う店にある5~6mmの厚みの物がちょうどいいでしょう。

これを容器に入るよう裁断するわけですが、上記のタッパーに寸法を合わせると
18cm×15cmのサイズに切るのが望ましいです。
これを、長辺の両側を折って容器内にピッタリはめ込むと蓋の閉まる位置ほぼギリギリで止まるようになります(文だと解りにくいのでこれは後で図解します)


Step.3 ペフ板を容器にはめ込む位置にあわせ
折れ目部分にカッターで切り込みを入れる

ペフ板を一回タッパーに入れてみると分かりますが、それなりにペフ板もカタい素材なので、
ギリギリピッタリに押し込んだペフ板は折目部分に相当な負荷が掛かり反発して戻ろうとします。

参考雑誌の方の説明ではタッパーの角部分までペフ板を折り込まず緩やかに曲げて両端にストッパーを作り、引っかけ留めておくやり方が書かれていましたが、
このやり方だと、ペフ板の折り曲げが緩く大きくなってしまい虫を入れるスペースが狭くなってしまいます。
(この留め方だと、仮にペフ板をギリギリに折るとストッパーから弾けてしまう)

ペフ板の反発力を殺し、なおかつ作業の精度を高めるためにも
ここでペフ板の折り目部分に切り込みを入れて、折れやすくしておきます。

切り込みを入れるのは、タッパーに入れて山折りになる側です。

ase-04.JPG
ここで注意する点
切り込みの深さは板の厚みの半分くらいまでにとどめます。
板の裏まで切って貫通させてしまうと、固定箇所が板の端であるため中央が固定されない事になり板の中央が浮力によって持ち上がってしまう危険が生じます。板の両側を折る意味が無くなります。


Step.4 ペフ板の折り目の両端(計4ヶ所)に穴を空ける

切り込みを付けたらもう一度容器にはめ込み、この後の作業のシミュレーションをします。
容器底面にピタッとあわせたら、その位置で板の両側を割り箸を突っ張るので
確認の後、ペフ板の折り目の両端(計4ヶ所)に穴を空けます。
(両端部分とは言っても、折って側面に位置する部分(矢印部分)になります)
ase-06.JPG

工程としては実際、ペフ板を貫通して割り箸を渡すより
板の折目に沿って渡せばこの段階の作業をカットできるんだけど
一応、入れる虫の邪魔にならないように割り箸の占める場所を極力減らした結果がコレですよ。


Step.5 はめ込むペフ板の穴が接する箇所の
タッパー内側に溝を彫る

さっきのシミュレーションで割り箸の突っ張る予定の場所(内壁)を、
下の画像のように1cm四方のスペースを刃物を使い溝を掘ります。
ase-07.JPG
使う刃物の理想としては彫刻刀(三角刀)がベターです。カッターでもいいですが溝が小さい事と、力を入れ過ぎると最悪貫通してしまうので注意します。

これを相互の位置に気を付けながら計4ヶ所作ります(矢印部分)
ase-08.JPG


Step.6 向かい合った溝部分に突っ張って固定できるように
長さを合わせて割り箸を折る

向かい合った溝にガッチリ食い込むように、割り箸を折ります
折れて毛羽立った断面でないとしっかり溝に食い込まないので、きれいに切断したらダメ(きれいに折らなきゃならない)なワケです。

ase-09.JPG

↓↓

ase-10.JPG
この真ん中の2本を使います。
(両側の断面が毛羽立っていないといけないので)
ちなみに、折った後の画像で片方の割り箸が竹串にすり替わっているのは、
別に1本しくじったワケじゃないからね!! ないからね!!


折る際ですが、寸法には気を付けなければいけません。
この容器の場合、寸法に0コンマ数mmの製造誤差は生じるとは思いますが、
96.5mmでバッチグー(笑)でした。96.0mmでは緩かったです)

ase-05.JPG
もし割り箸の長さが足りず固定が緩くなってしまうと、後で悲惨な事になります。
↑↑の画像は試作中の時の物ですが、最初は底にピッタリつっかえていても時間と共にペフ板の浮力と反発で上に持ち上がってしまいます矢印
持ち上がってしまうと、特にタッパーの角部分にいる個体が圧迫されて、最悪は変形・破損してしまう危険が高いです(例:〇部分
勿論、この危険が極力無いようにしたのが今回の作成法なんですが、万が一にでもずれる事態に直面した時に、蓋でペフ板がつっかえて少しでもダメージを減らすためにStep.2ではめ込みギリギリになるようにペフ板の寸法をとったと云うワケです。


Step.7 ペフ板の穴に割り箸を挿し通し
タッパーの中にはめ込む   ・・・完成

ここまできたらあとは組み立てるだけです。

ペフ板の両側の穴にそれぞれ割り箸を挿し通し、
ase-11.JPG
タッパーにはめ込みます。
割り箸もしっかりペフ板を固定するように下まで押し込みます。

ase-12.JPG
このように溝の位置でガッチリ突っ張らせます。

ase-13.JPG
これで完成です。




容器が完成したら、入れる虫がしっかり浸かるくらいまで溶媒を適度にトプトプ注ぎ、
あとは至って普通の脂抜きを行えるはずです。
ase-16.JPG
板底も割り箸も浮かぶことなく、フ節や触角も危なげ無しです。


因みに溶媒とは言っても、
このポリプロピレン製タッパーに入れるとしたら、自分が知る限り
ase-14.JPG
基本的にアセトンしかありませんケドね。


今、脂抜きにはアセトン以外にベンジンも使用していますが、このタッパーで使うと


ase-15.JPG




タトウにまとめて大量にやる方法と比べると流石に処理ペースは劣りますが、
展足標本の処理としては容器のスペースは有効に使えるので、
納得のいく方は試してみてはいかがでしょうか?
(なんだかんだ言っておいて、結局しっかり紹介してしまった)



この記事、「ずぼら標本作製」とか銘打って書いたけど
そもそもホントにずぼらな人はこんなめんどくさい工作しないだろうな・・・

〉〉 おまけ タッパー利用のメリット(どうでもいいコト編)


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2016年の挑戦 [日昆 日常雑記]

ウルトラQ.jpg


家に2台在る冷やし虫家が1台壊れてしまい、
その壊れた方が今見事にコガシラクワガタ飼育にピッタリ使える温度になっている会長です。
(11~14℃、素晴らすぃ)

吹雪く季節もいよいよ佳境、2月になってしまいました。
1月中やりたい事もせず、やろうとしている事もなんだかよく分からなくなっていたんですが、
年が明けてなんか思考がフワフワしているなと思ったら
まだ今年の目標を記事に上げてなかった!

「今年どういう目標を立てて虫をやるのか。」

一見すると「目標をブログにUPするのってただの記事ネタだろ」と思いがちですが、
個人的には結構「記事にしておく」って大事だなと考えています。
春夏秋冬季節が移り変わる度に色々な誘惑が虫屋を襲うので、最初に「挑戦したい事」を持っていた場合月日が経つと次第に当初の目標や願望が置き去りにされていく危険性が高いです。
(率直に言うとこういう人間(←私)は優柔不断なのです)

では、
去年の目標がどのくらい達成できたかを振り返ってから今年の目標を並べたいと思います。

2015年の挑戦の結果は、
① 県内全市町村のコクワガタ採集制覇
② オオクワガタ自力採集
③ マグソクワガタ採集ポイント新規開拓
④ ギラファノコギリクワガタ巨大化計画
この4つ。忘れてたかも


① ⇒ ×寄りの
今年はあまりコクワガタ狙いで市町村を渡ることがなく、
反面ヒメオオクワガタ狙いではえげつないほど市町村を意識して移動していました。
コクワ2015.png
↑↑2015年末に一度載せたコクワ市町村別コレクションの進行状況。
増えたには増えたのですが市町村数で数えるとショボ・・・
これくらいの数なら県内に何人もコレクター居るだろう・・・(い、居るだろう・・・・・・)

② ⇒ ×
オオクワガタは去年採集出来たには出来た、のですが「自力採集」とは口が裂けても言えない内容です。
自分で場所を見つけそこから独力で採集出来てはじめて「自力採集」と言えます。
理想ばかり高くてどうにもならなかったパターンですね。

③ ⇒ 
マグソクワガタの新規開拓は目標として十分達成できました。
津軽地域と下北地域で採れましたし、日中の爽やか(?)な景色の下で採ったからかマグソ採集は夜間の採集と比べてやけに鮮やかに記憶に残る感じで個人的には異質です。チョウとか昼の虫を採集している人たちは皆こんな感じのメモリー多いんでしょうかね
(・・・ぅ、羨ましくなんか、Nai !! Yai !!)

④ ⇒ 
去年で出てきた中でそれぞれの亜種の最大値は、
原名亜種(タイ産):測るほどでなし(最大幼虫は年内に羽化せず)
原名亜種(カンボジア産):測る意味なし(長歯が出ず、一番悲惨だった)
ニルギレンシス:年末羽化で未計測(まともに100mmは越えてないだろう)
マキタ:測る気も湧かず(夏場の放置で全部縮む)
ケイスケ:年内に羽化せず(「居たの??」と云うレベル)
ニシヤマ:98mmUP(100越えならず)
ティモーレンシス:80mm(地味に自己最大)
ティモールがささやかに嬉しかったのですが、生き残りが非常に少なく危険な状況と云うのがまたヤバい。使える♀もサイズも状態も良くないので本当は♀をどこからか仕入れたいところ。
タイ産最大♂幼虫とケイスケ幼虫はまだ楽しめそうなのですができればまとも以上のサイズで出てきてほしい・・・


さて、去年を振り返り終わった・・・いや振り払ったところで今年の目標です。


① 県内全市町村のコクワガタ採集制覇
もはや惰性でやってねェか!? と自分に問いかけたくなるほど毎年目標にしてますが、
やる気を持ってやれば2年で40市町村完全クリアできる内容だったんですよねぇ・・・
自己開拓ポイントでオオクワガタを張ったりしなければ、今年でほとんどマップが埋まる予定ですけども・・・まぁ、無理だナ。南部方面が薄いので、そっちの方に意識を傾けていきたいです。

また、ちょっと似た内容ですが、マグソクワガタとヒメオオクワガタの未採集市町村もクリアしていきたいと思います。(この2種類は全市町村は無理だけど)

現在青森県40市町村中、採集済みなのは
コクワガタ:16市町村
マグソクワガタ:4市町村
ヒメオオクワガタ:16市町村


② ギラファ亜種保管
要するに、「今居るギラファの亜種を全て絶やさない」と云う事。
もはやギネス級を狙うとも言わなくなりましたが正直ムズイ(焦)
ニルギリは毎年ギリギリなのが変わってませんが現在は特にほとんどの亜種で危機的状況。ブリード時期が重なってきたことが一番の悩みの種です。ケイスケ以外は皆セットを組み始めなければなりません。
とりあえずその為に、脱走兵にズタボロにされチャタテムシが支配しつつある温室のメンテナンスをしなければいけません。
いやァ・・・ティモールの方はマジでチビ飼育にシフトしようかな・・・


③ マット系のクワガタに挑戦
余裕が出来ればと云う話なんですが、昔何度かやって玉砕してきたマットでないと飼育できないクワガタのブリードにまた手をつけたい願望がこの冬沸々と湧いてきました。具体的に言うと、ネブト・ツヤ・マルバネのグループです。
最近はネットで見るに、学生など若いクワガタ飼育者もツヤやマルバネのブリードに興味を持つ人が多いようでそれに中てられたのかもしれません(苦笑)
ギラファなどの飼育スペースの兼ね合いもありますし、今まで「簡単」と言われてきた入門種でも玉砕してきたものですから、あまり増種出来ない状況で上手くブリードするなら手堅くインターメディアツヤとかプラティオドンネブトとかで感覚をつかんだ方が賢いやり方なのでしょうが、自分は昔から「好きな虫」だけをブリードしてきたのでその考えを改めず、
ラスボス級のヤツに挑戦したいと考えています。


④ 今一度フタマタをやる
これものツヤと同じく環境に余裕があればなんですが、
フタマタクワガタの飼育の楽しみを味わい直したいと思っています。
だいぶ飼育年数を重ねた人間の場合、フタマタと言ったら世間ではボーリンやらフォルスター、サヌチみたいな高級志向の種類に目を向けがちですが、

「いやここでちょっと振り返れよ自分」と。

小学生中学生の時図鑑で心躍ったのは何だったか?
なんの基礎知識も持たない子供の頃に一目で驚かされたのは何という種類だったか?

マンディブラリスだろう!!!!
ブケットだろう!!!!
セアカだろう!!!!!

そしてマンディブやセアカも、赤みが出てちょっとオサレ感出てるボルネオ産じゃなく
野暮ったくて厳ついスマトラやマレーのが最高なんです!!!
小っこい♂♀ペアがワゴンセールで1,480円で売られてしまっているような
ソイツらの方を選びたいのです。
(だからと言って「高嶺の美人より近くのブス」みたいな理屈ではない)

飼育の感覚がに比べて今の飼育種と近い分、
今の考えではフタマタに手を出す方が率直に楽しみではあります。


⑤ 青森産クワガタ2種の革新そして・・・
去年(自分の中だけで)立案し、今年実行に移す県産クワガタの採集プランが
2種類のクワガタで今あるのですが、
採集に成功しない限りは記事での具体的な内容の公開が出来ません。
(片方は採集に成功しても直ぐには書けないかも・・・)
だいぶ非現実的な話になってしまうからです(もう何考えてんだか)、まぁこんなブログで書いたところで大した危険は無いんだろうけど。
以前、ネット以外の場でこの話を漏らしたことがあったのですが、聞く側からすれば「ビッグマウス」だと思うでしょうし、それ以外の何物でもない夢半分の話なのは承知の上なので、今年の目標の中ではこのが達成が最も難しい内容だと言えるのは間違いないでしょう。

しかし、もしこれが達成できてしまったあかつきには、
『普通の』記事は書きません。
『誰にでも読ませはしないけど誰でも読める』記事を書くつもりです。
現実させる可能性はこのの目標が最も低いのは前述しましたが、
同時に、今年一番気合を入れている目標もこのなんです。

とりあえずその時が来たらブログでお知らせしたいと思います。


⑥ 死虫を溜めこまない
実際まだツヤハダとヒメオオが・・・・・・・・・うぷッ(吐)




考えていた目標(予定)を挙げてみましたが、いやァまさか6つもあるとか・・・
(最後の⑥って目標ぢゃねェよな・・・)
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