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2017年7月18日 青森県オオクワガタ飛来!!
18日夜、No.7から連絡がありました。
内容はオオクワガタ♂が飛来したという事!!!

この前の日も彼は採集に訪れておきながらクワガタが皆無で、その翌日の出来事でした。青森県内では今シーズンまだオオクワガタの報告が無いようだったのでこれが報告上では県内初飛来個体と言っていいかもしれませんね。
~初めてこのブログに来られた方へ~
当ブログにご訪問頂きましてまことにありがとうございます。
『ネット検索して特定の種類の情報を収集するためだけにここへ来られた方』や
『既にここのブログで多数の記事を読んで下さっている方』、『ブログを通して交流のある方』
上記以外での初めてこのブログに来られた方には、
もちろん無理には勧めませんが出来れば第1回目の記事をまず読み流して頂ければと思います。
どんな方向に向かっていてどんなスタンスでやっているのか分かると思います。
すみませんねぇ、なんか押しつけがましい性格みたいです・・・
日昆 採集記 【2010年】 ブログトップ
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赤枯れを探す材割り初心者採集 [日昆 採集記 【2010年】]

最近某Sさんが「マダラ」に固執していたようで、
自分もそれにあてられてマダラについて調べ始め、
気が付くと自分も無性に採集したくなってきてしまいました(一種の「欲しい欲しい病」ですな)

情報はほとんど無し
あちこちの図鑑やホームページを調べ大体の環境の様相をつかみ
地図を半ば楽しみながらポイントの目処を付ける…


 20日(水)

昼食(朝食?)を済ませ正午前に自宅を出発。
ホントはもうちょっと早い時間帯に出発して時間に余裕を持とうと思っていたけど、
まァ…いつもの寝坊ってヤツで。

山を走る道中よさげなところが無いか林を見ていきます(危ねぇ)


……………………………………



まずこの辺りはどうだろうかと車を停め、
林の中に入ってみます。

赤枯れ材を探すのは今回が初めて。
林の中に入ってみると結構あちこちに落ち枝や倒木があるものの、
その中でどれが赤枯れなのかよく見ても分かり辛い…

「なんかこれっぽい!!」
とそれらしい赤く枯れて腐っている倒木を発見。
早速鉈を入れてみる…と…



食痕が縦横無尽にあって、詰まっている糞はおそらくクワガタのものかと。
しかしエサになる部分がほとんど消化されていて、
おそらくそれまでツヤハダが入っていた材ではないかと云う感じでした。

早々に諦めて次の材を探します。

色々見てみるも、
赤枯れに見えて中は白枯れだったり黒枯れだったり、
逆に分かりにくいけど実は赤枯れになっていたり。
脱出孔や食痕も見ていくと段々分かってくるようなこないような。

赤腐れ.JPG
かなり良さげな色に枯れていましたが、先客が割っていった跡だったようで
また「終わった材」のようでした。

取り敢えずこのエリアは赤枯れが少ないように見受けられたので、
深入りして遭難する前に早々に車に戻る事にしました。



……………………………………



次に向かったポイント。
やはりこの時期は紅葉を見に観光客が押し寄せてきています。

取り敢えず車を降りて奥へと進みますが…

日当たりがよくて赤枯れ材があるように見えません。
日当たりが良いと褐色不朽菌(のキノコ)が繁殖出来ないようなので
どうやらこの付近にはマダラやツヤハダは期待できそうもないようです。

しかし景色は良さげだったので1枚、
2010 10 20_1460.JPG
散ってはいるんだけどね。

写メ終えたら引き返す事に。
途中水の中に右足を突っ込んでしまい凄く気持ち悪い気分に。

車に戻った頃には、
それまでの不健康な生活からいきなりアクティブな採集を始めた事による腹痛が…

…んん~…







(少々お待ち下さい)








腹痛も治まったところで続いてのポイントを探し車を発進させます。



…………………………………………



「ん!?…… この辺はどうだろう?」

あちこち走っているうちにイイ感じの場所が見えてきました。
車を停め、「次こそは」と意気込みながら荷物を背負って林の中に吸い込まれていきます。

2010 10 20_1463.JPG
林の中はこれがまたイイ感じに腐木・枯れ枝が散在し
探し甲斐がありそうです。

林の中を散策してたまに鉈で叩いてみますが
何というか…砥ぐのを怠けていたせいか食い込みが悪いです。



どんな材に入ってるんだろうか…と色々見て歩いていたその時、
ふと足元にある半分土に埋まったような直径6~7cmほどの落ち枝に目が留まりました。
よく見ると折れ口の辺りが綺麗に赤くなっています。

こんな感じだと居たりしてもおかしくないんだろうけどなァ…と思っていたかどうかは忘れたけど
試しに叩いてみると……。



バキュッッ






ん……なんか幼虫出てきたゾ…?

およよ!?  コイツは…………ッ!!!






マダラ発見.JPG
ッ!!  クワガタではないか!!!

食痕の大きさからして完全にマダラクワガタです!!
(まさかこんなに早く見つかるとは…)

撮影を終えてから続けて細かく叩いてみると、
狭い範囲から次から次へと幼虫が出てきます。
おまけに枝のホントの端っこからはクチキバエの幼虫も出てきます。
事前の調べではマダラは、他のクワガタはもちろん他の甲虫やシロアリ等
他の昆虫とも上手く共棲しているとのことで自分が見た光景はまさにそんな感じです。


マダラ材.JPG
見た感じマダラが居るのは折れ口の10cm弱程度でしょう。
そんな僅かな場所にさえ生息場所を見い出すんですから
日本最小の名は伊達ではありませんね。

マダラは木の規模によっては数世代に渡って同じ場所で繁殖を繰り返すとの事ですが、
この木に関しては赤枯れの規模や脱出孔や成虫が見られない事から
今年の夏に産卵されたばかりの1年目のマダラ材という事になるんでしょうね。

これ以上割ると後が辛くなりそうだったので
鉈を収め材片も一緒に持って帰る事にしました。

林を出るまで周辺の材を見てみると、それまでは気が付かなかったのですが
よく見ると実においしそうなヤツが結構転がっていました。
(単に歩いてきた場所が違っただけかもしれませんが…)


場所を確認しながら車に戻っていき、
車に戻った後はそれ以上深入りせずに帰る事にしました。




………………………………………




帰る途中はやはり観光客が多く目に付きます。

自分としてはもう紅葉のピークは過ぎたと思うのですが
それでもやはり観光客の数は衰えません。

酸ケ湯付近.JPG
結構散ってますがな。



……………………………………………



家に帰ってひとまず割り出した分を数えてみると、
2010 10 20_1465.JPG
10頭
あの狭いトコによくこんな数が入ってられるもんだな…

割り出した分の幼虫は、材片を細かくして60ccカップに詰め、
10頭全てを投入。(せ…狭すぎるぅ~)
2010 10 20_1466.JPG


兎にも角にも、
材割りもマナーを守ってよく予習すれば可能だという事が実感できました。
(実際に虫が採れたのは運による部分もありますが)

あと今回の材割りで後悔したことは…
鉈はちゃんと砥いでおいた方が良いってことです。切に思いました。

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紅葉の季節採集 [日昆 採集記 【2010年】]

最近色々あって更新ペースが鈍くなっておりますが…
ムシいじりもそれほどしてないな~この頃…

取り敢えず無限地獄かのようなシカクワネタはひとまずキリをつけ
時間をとって昨日久々に山に行ってみました。

  7日(木)

今回は
・俺
・No.2
の2人で出撃。

午前8時半にNo.2の家に到着するつもりが
まぁ色々あって遅れに遅れて到着したのは午前9時15分… (寝坊とかではないですよ)

予定が大幅に遅れつつも出発。










今回はそろそろシーズンが終わりそうなヒメオオを狙いに行ってきました。


ヒメオオが採りたいと思っていても
色々予定が詰まっていてこの秋はほとんど動けていませんでした。
2010 10 08_1444.JPG
前回のルッキングまではヒメオオの齧り跡までは見つけていたものの
肝心の本体が見つかりません。


今回目指したのはホームグラウンドのポイントではなく別の場所です。
車で走りながらヤナギが混生している場所を探しては
車を停め枝を見ていきますが…

齧り跡なんかは時折見つかるのですが
肝心の本体は一向に見つかりません。

この時期はクマは勿論ですが
スズメバチも活発化するのでのんびりも出来ません(汗)




車を停め、とある登山道に入った時。

少し進んでそれらしい木も無かったので
引き返して歩きはじめたその時、

No.2 「オイ」

No.2が立ち止まりました。
なんか変なモン見つけたか? と自分もその場所に歩み寄ると…





俺 「………? ……!!!!」







ヒメオオ死骸.JPG
!!!!お!!…惜しいぃぃ!!!!!

ヒメオオ♂遂に発見、しかし惜しくも死んでます。


ここら辺はまぁ確かにいるには居るようですが
時間的にも厳しくなってきたので早々に別の場所へ…



時期的に観光客の数が多く、
普段は幽霊でも出てくるんじゃなかろうかというほど殺風景な道路も
観光客が車を停め、道路を横断したりカメラを構えています。

2010 10 08_1441.JPG
流石は紅葉のシーズンですねェ~

自分らもせっかくなら撮ろうかなと写メってみましたが
撮った場所は大した色には染まっていませんでした。ダメじゃん…


午後からは予定が入っていたので最後のポイントに寄ってみる事にしました。

最後のポイントは原生林で大木ばかりなのでどうにも出来ないのですが
初めて入る場所で先も長いようで探し応えがあるようです。

少し進んでそろそろ面白くなってきた頃、
ケータイを見てみると時間はもう正午を過ぎていました。

もう帰らにゃならん時間かと引き返さざるを得なくなりました。

No.2が「こりゃ明日は筋肉痛だ」と弱音(?)を吐いていた時
彼は何か見つけたようです。

ヒメオオではありませんでしたが…





ジムグリ.JPG

ヘビでした、体長は20cmちょっとのベビーでしょう。
後で調べるとジムグリとかいう種類でした。

ハチュ好きのNo.2はやはり持って帰るようで
車まで戻る道のり約2km、毒ヘビかも知れなかったのによく手掴みできるよな…


結局この日はこれで終了~
前回までが齧り跡、
今回は死骸、という事は
次回は遂に生きてるヤツを手に出来るのか出来ないのか…

ヒメオオ生体まで限りなく近づいてますが
ちょっと時期的にヤバげですなぁ……

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中津軽初入り採集 [日昆 採集記 【2010年】]

先日久々に東津軽・上北地域以外の場所に出撃してきました。

しかも無謀にも我々では初の中津軽地域に…
情報もほとんど無い状況での出発となりました。

メンバーは
・俺
・No.2
・No.6
の3人

この日のために新しく地図も買い、カーナビまで搭載しました。

平日のため、午後5時半になりようやく出発。
山を越え、浪岡を通り過ぎた後までは難なく走っていたものの
弘前に入ると、青森を凌ぐ大都市振りの中で、
まさに右往左往する羽目になってしまいました(恥ずかしい…)

走っている最中も「弘前タンゲ(凄く)ヤベェ!!!!」と連呼しまくり。
もうすでに日は落ちて夜の景色となっていました…

早くポイントに着かねばと、
3人で協力して地図やナビを見ながら道路に出る道を模索検索、
2人のアシストによりようやくポイントに行くための道路に出る事が出来ました。

この時点で結構疲れてしまったので
途中の駐車場で一旦会議。

2010 09 03_1385.JPG
地図で確認しながらポイントまでの道のりを考えます。

車に載り、ようやく最初のポイントに入れました。

ポイントに入ったとは言え、
どこにクワガタが来るような灯りのある場所が分からないので
走りながらそれらしい場所を隈なく探してみます。

しかし、灯りの質、場所も悪く、ほとんど灯りも無い。
その上周辺は工事中で、道路も封鎖されている所が多数ありました。

灯りが点いている小さな橋に寄り、周辺を捜索してみました。
しかし見つかったのはノコ♂の前胸だけ…

道を行ったり来たりしていると、
なんか怪しい車が後ろからついてきました…

皆で「同業者かな~」等と勘ぐっていましたが、
道が2車線分しかなく車も近付いてきたのでスピードを緩め道を譲ろうと停車したところ
来た車が自分らの車の横にピッタリとくっ付けてきました。

一体どうしたんだろう??と窓を開けると、

相手 「君たちも遺跡探しに来たの?」

違うと答えるとその車は去っていきました。
クワガタって言うのかと思いましたから『遺跡』は不意打ちでしたね~
(まぁ結構あちこちにありますからねそういうのは)

気を取り直して我々は次のポイントへ向かう事にしました。



………………………………


地図で見ながら次のポイントを目指して進みます。

次のエリアに行こうと道を探してみると
そのエリアに行くための道が工事中で塞がっていました。

これでは仕方が無いと、
地図で見る限りでは非常に細い道ですがそこを進む事にしました。

その途中の橋も探索してみると、

2010 09 03_1386.JPG
ようやく『生きている』クワガタが発見できました。

これでやっと1頭目か…とため息が出たそのすぐ後
立て掛けてあった標語の看板に、
『目指そう 〇〇〇病のない町』的な事が書かれているのが目に入り
一気に緊張ムードに。

「〇〇〇病とか聞いたことねェぞ(焦)」
「俺らヤバい地域に入っちまったんじゃねェか??」
とか不穏な空気になっている中、
ケータイで病名を検索していたNo.6が答えを見つけ出しました。



……どうやら人間ではなくリンゴの病気のことだったようです。


進む道も険しくなり、なにやら農道になっている。
周りを見ると一帯は完全にリンゴの木だらけです。

崖のようになっており、草がボウボウと茂っている勾配の急な道を進みますが、
「ホントにこの道で出られるのかァ~??」と心配になっていきます。



その心配は的中、
リンゴ園の先には道はありませんでした。

この後道を引き返すのにかなりの勇気と労力を使いました…
(が詳しい事は省略。)

しかもこの後同じような事を3~4回繰り返す羽目に。
これがもう1時間半くらい続いていました。
(軽くリンゴ園がトラウマになりそうです…)

あまりリンゴ園の中をウロウロしていると
リンゴ泥棒に間違えられても文句は言えないので別の道を探す事に。


………………………………


この時点でもう日が変わるかどうかと云った時間帯です。

ちょっと遠回りする羽目になりましたがようやく次のエリアに突入しました。


がやはり先のエリアと同じく灯りが乏しくクワガタが飛んでくるとは思えない場所ばかり。
最初のポイントも、夜間は外灯を消しているみたいで一面真っ暗でした。


引き返している途中、唐突に「ここは!!?」と思う場所を見つけ、
捜索を開始しました。

死骸が多数見つかる中、
クワカブも少数ながら見つかりました。

特にNo.6が見つけたカブト♂は
軒並み小さいモノばかりだった今季の中ではだいぶデカイ方でした。


…………………………………


そしてまた会議、
この後どうするか話し合い
十和田湖に行くかどうかも検討しましたが、
時間帯(この時点で午前1時半)、距離の関係で断念。

弘前~黒石を経由して青森市に帰る事にしました。
(この時No.2と6は『このまま終わってもいいのか!?』といつにないやる気を見せていました
 が、もう俺の体力は限界近かったです。)

車に乗り込み近くのローソンに立ち寄り仮眠。
(今回は慣れない土地を走る上で、
 「次のローソン右!」「この先ローソンあるからそこ左!」と
 笑ってしまうほど非常にローソンの存在に助けられました)

気が付くと結構時間が経っていて、
午前3時頃になっていました。


急いでエンジンを掛け出発、
弘前市街地に入ります。

行きの時には時間を大幅ロスするほど迷いましたが、
いつの間にかNo.2がカーナビの使い方をマスターしていて
カーナビの的確なルート案内により弘前を脱する事に難なく成功しました。


2010 09 03_1384.JPG
時間帯的に夜が明けようとしています。

続いて黒石市内に入り、住宅街を抜けます。

毎回来ると感じますが、
黒石は住宅の雰囲気・並び・環境が非常に黒石独特の趣を醸しています。
(生け垣や塀など、この感じは個人的に好きです。)

走っているとようやく地理的に分かる地域に入る事が出来ました。

青森市入りし、もう朝になっていたので
ついでに近場のポイントも探りキャッチ&リリースしつつ帰宅しました。

この時もう午前5時半になっておりました。




今回の出撃で分かったことは
完全にライト機材を持ち込まないと採集にならないという事と
弘前はヤバいという事でした。


それに今回は初めての地域だったこともあり、
採集と云うよりアドベンチャーと言う方が言い方としては合っていますかね~
アドベンチャーなだけに、あまりそこんとこは深くは書けませんが…(汗)

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ルッキング柳塾 [日昆 採集記 【2010年】]

昨日、ファーブルハウスのホームページを見ると
『ヒメオオ♂初ゲット』の記事が。

お!知らぬ間にこんなオイシイ事をヒッソリやっていたのか!

なんて思っていたところ鈴木さんから電話が…
いつものように酒に酔ったオジサンから切り出された話は別件だったものの
なんとかヒメオオの話に誘導し(笑)、
翌日のヒメオオ実技指導に自分も加わるという話にまでこぎ着ける事が出来ました。

中学・高校と、学園ドラマ並みにベタな遅刻癖をもっていた自分にとって
朝7時半出発というのは常温飼育でカンターミヤマをブリードするにも等しいハードルでした。



 本日21日 (土)

午前2時過ぎ、起床。
気合入りすぎたか?????

とりあえずパソコンいじってシャワーを浴びて
朝食をとり、リンゴジュースを飲み過ぎて軽い酸欠感覚に陥る。



なんにせよ無事に集合時間に間に合う事が出来ました。

メンバーは
・鈴木さん
・H氏
・俺
の3人

鈴木さんが運転席、H氏が助手席、俺は後部座席に載り出発。

車中ではオッサン2人にいじられるという構図が出来上がっていました。
特に煙草は拷問でしかなかったです(苦)

山道に入りポイントに入りました。

「〇冑屋はこの木から採ってったんでィ」などと話すH氏は
久し振りのポイント入りとは思えぬ記憶力。
ヤナギが増えてくると車中から木を見上げて探し物の有無を判断する。

2010 08 21_1365.JPG
因みに↑↑の画像は何で撮ったのか思い出せません。
とりあえず探している木はこんな感じです的な説明として張っておきます。

数本ヤナギを見ていきますがものの数秒で
次々に「居ねェ、居ねェ、」と判断していくH氏。
スピードが異常です。
普通に素人が見るのであれば1分弱は掛かるでしょう。

しかし、次々に何本見てもクワガタの「ク」の字も見えてきません…
これってちょっとヤバいんじゃないか???? と思い始めていました。











その瞬間は忘れた、


しかしその瞬間はやってきたのです。


「居た!!!」


2010 08 21_1364.JPG
↑↑のの中にクワガタが居ます。

これは慣れないと難しいですね。

H氏と鈴木さんが車を降り木を見上げると次々と

H氏 「こっちにも居るじゃァ」

鈴木さん 「上の方にも居たじゃ」

H氏 「うわこれあちこちサ付いでらじゃナ、メチャクチャ付いてんじゃん~!

さらに

H氏 「アラぁ、こっちの木サも付いじゃァ

鈴木さんがあたふたしている間に立て続けに当タリの木を見つける。

鈴木さんが車からアミを取り出し、
竿を伸ばしてネットに入れる。
その間枝が揺れてしまい、

                                          バラ

           バラ
                                               バラ 

                    バラ

        バラ


と、そこそこの数のクワガタが藪の中へと落ちてしまう。
こういう時にウチのNo.2が一番活躍してくれるんだな~と思っていたり…

ですがホントに1本の木に何頭も付いています。
しかもホントに僅かな振動で落ちてくるので
全て採りきるなんて出来そうもありません。

周りにはスズメバチも飛んでいます。



さて、アミを下ろし採れたクワガタを覗いてみます。

遂にヒメオオがお目見えする時が来たか…










全部アカアシだ…


とは言え普段灯火採集で飛んでくる光景しか見た事がなかった自分にとって
ヤナギの枝にとまっている光景は新鮮に映りました。

しかも、採れた♂はこれが結構大きい。
自分も鈴木さんも同じ結論に達したのですが、
大きな個体は自分の場所を持っているため
どこかに飛んでいく必要など毛頭なかったのでしょう。
デカイアカアシを採りたけりゃヤナギをルッキングした方が効率が良いようです。

久し振りに大型のアカアシを見た気がしたので
目測判断が麻痺していました。

同じヤナギでも居ない木には全く居ないし
1頭でも居る木となれば例外ナシで他にもたくさん居ます。
これは見つけたときホントに面白いです。

H氏が言う、
「ルッキングは燃えるな!」
その言葉を聞いたとき深層心理に深く突き刺さる感覚をおぼえましたが
同じく鈴木さんもこの言葉にヤられてしまったようです。


ここからもう次々と当たりのヤナギを見つけ、
採りまくり落としまくりのラッシュ

2010 08 21_1366.JPG
内に見えるクワガタ、これもアカアシですが
例外の無い通りこの他にも周りの枝にまだまだ付いています。


2010 08 21_1367.JPG
アミを伸ばしてアカアシを狙う鈴木さん。


2010 08 21_1368.JPG
1本の木からこれだけの数をネットイン。
これでまだ「落ちた個体」と「見逃し個体」が居るワケですからね…
その時H氏は薬草を採っていました。

ヒメオオは残念ながら全く採れません。
気温も結構高いことからもうすでに居なくなってるんだろうとの事、
確かに今年はかなり暑いですからね~


結局この日はかなりの良型のアカアシが多数採れただけに終わりましたが
H氏からかなり質の良い情報・探し方を学べました。
(もちろんこのブログに載せるだなんて事は間違っても出来ないですが…)

帰り際、開店直前の時間に戻ってきて
ファーブルハウス店内で昨日採った55mmのヒメオオを見せてもらいましたが、
思っていた以上にデカかったですね~


ただ、もうその頃には……凄い眠かったです。



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毎晩毎晩… [日昆 採集記 【2010年】]

ここ数日はほとんど毎日のように山に通っています…
で、一昨日と昨日は2連チャンで採集遠征で鈴木さんについていきました
                                  (県外には出てないのですが)
おかげで今グッタリしています。
外灯とライト機材を見続けてたもんですからメチャンコ目が疲れています。

ぶっちゃけ自分はどっちかというと採集屋ではなく飼育屋なので今現在満身創痍です。


  県内某所A

この日は俺と鈴木さんと現地のAさんという3人での採集。


2010 08 10_1348.JPG
ライトを点灯するとホントに色々な昆虫がやってきます。
覚えている物を挙げてみると、
・クワガタ
・カブト
・コガネ
・ゴミムシ
・シデムシ
・カミキリ
・ハムシ
・ガムシ
・トンボ
・カゲロウ
・ヘビトンボ
・ツノトンボ
・ガ
・カメムシ
・セミ
・アワフキムシ
・カ
・アブ
・羽アリ
・コオロギ
・キリギリス
などなどなどなど…

この時虫を探すための懐中電灯が運悪く電池切れになりかけていて
ほとんど見えませんでした。
(翌日電池交換の時出して見ると、入れてた電池は作動確認用の電池でしたチクショー!)

で、この日は
念願のクワガタを入手し、超意外な昆虫を採集出来たのでめでたしでした。

ではまずその成果です。


2010 08 10_1346.JPG

またか! はい、オニクワガタです。

先日十和田湖で採った個体達はその後ミスって全て車の中で蒸し殺してしまいました。
そんなワケで今度こそキチンとブリードしとこうと思いましてキープです。
今のところ1♂2♀居ますが生憎イイ感じの産卵木がありません…

やはり今は無理してブリードまでしない方がいいのかね…







そして今回のダークホース↓↓




ハンミョウ.JPG

これ何だか分かりますか?

すぐに分かった貴方は「そこそこ虫に詳しい」ですね~



ハンミョウです!!!

漢字で書くと『斑猫』です。

実は昔ハンミョウに憧れていた時期がありまして
これほどスタイリッシュで美しい甲虫がまさかライトトラップで採れるなんて
普通思わないですよね。

もしかしたらライトに集まってきた雑虫を食べに来たのかも知れないですが
なんにせよカブクワ以外の昆虫でこれほど興奮したのも結構久し振りです。



  県内某所B

この日は俺とNo.6と鈴木さんの3人。

午前中、青森ではまったくもって有り得ない程の超豪雨と雷が鳴り響き
No.6の家では一時停電も起こったとの事。

コリャ今日の出撃はおじゃんか? と心配していたものの
午後は天候が回復し(とは言え曇り)なんとか出発。

2010 08 10_1347.JPG

昼から良さそうな場所を探してルッキング。

夜になりライトON!

クワガタもカブトもちょこっと飛んで来ますが山にはガス(霧)が掛かり
状況はよろしくない…

この日の一番の収穫は
エンマコオロギが飛翔出来るという事実を目の当たりにした事です。


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東北のインパクト!!!!! 採集十和田湖戦 [日昆 採集記 【2010年】]

時期の違いからか、
今年は去年の超果の時期にはそれほどクワガタは飛んで来ませんでした。

しかし、長い凡果時期を経て
最近ようやくまとまった数が飛んで来るようになったとの情報が。

と言うワケで!

2日の時点で急に3日の十和田湖行きを決意しました。

何人かにアポをとってみた結果、
あの2年前の悪夢を共にした3人で行くことに決定しました。
(詳しくは2009年7月18日の記事を参照)



   3日(火)

この日もまた寝坊(またか!)

急いでシャワーを浴びて脱衣所で着替えていると
あっという間に集合時間の午後5時半になっていてNo.6が来た。
急いで準備をして迎え入れ、しばし雑談

No.6 「呪いのビデオは?

俺 「観ねぇよ!」

しかしいつもの事だがNo.2が遅い。
15分は経過して何やってんだアイツ? と思い電話で確認してみると

No.2 「もうすぐ着くから、で、呪いのビデオは?

俺 「お前まで呪いのビデオか!!!!」

隣ではNo.6が爆笑している…
何なんだコイツらは???? 打ち合わせでもしたのか?

ようやく役者がそろったところですぐさま出発。




今回はポイント一番乗りをしたかったため
すこし早めの出発で周囲はまだ全然明るいです。




……………………………………



現地に近づくにつれ段々と暗くなってきます。
「飛来の開始に間に合うかなぁ…」と多少の不安を抱きつつ
ようやく目的のポイントに到着しました。

ここを仮に『Aポイント』とします。

近くの場所に車を停め、車から降りてしばしの間たそがれていました。

そんな感じで油断している間に
他の車もやって来ました。

俺 「お~お~!ヤバいヤバい!! 行くぞ!」

大抵このくらいの時間に来るとなれば我々と同業者の可能性が大です。
俄然焦って我々も外灯採集に早々にとりかかる事に。

明かりを見てみると早速アカアシの♀が転がっています。
もうすでに飛来が始まっているようです。
拾った♀を手に歩いていると我々が向かう少し向こうの明かりに人影が……

アミを持っていて下を見ながら上を見ながらフラフラしています。
完全に同業者です。

「アミ持って探してるってことは素人かな…?」
「あのアミ高そうだからプロじゃないか…?」とか話しつつ我々もその場に混ざって捜索。

前回来た時はほとんど見なかったのに
羽アリがハンパなく居ます。
その中で絶え間なくパツゥン、パツゥンとアカアシが落ちてきます。

アカアシシャワーの開始です。





2010 08 04_1330.JPG
そしていよいよミヤマも来場!


初ミヤマが来た時点で、
2010 08 04_1331.JPG
これだけのアカアシが採れています。
我々が拾い始めてわずか数分間での出来事で、
前回の採集数にもう追いついてしまいました。

No.6もこの時なかなか大型のアカアシ♂を採集していて
今日の調子はかなり良いみたいです。

これでまだ午後8時前です。
飼育用に買っていながら全然使えねぇ『Q‐BOX』
この時は結構役立ってくれます。
しかし今回小さめのを2ケースしか持ってこなかった事もあり、
見る見るうちに満杯になってきます

急いで草を入れますが非常にきつそうです。



クワガタ拾いも一向に止まりませんが他の採集者もいるので、
見つけても根こそぎ採らないように配慮していますが
それでもかなりの量です。
道路にもちらほらと轢死体やカラス・キツネに食われた死体が転がっています。


時たま近くを車が近寄り通っていきますが
我々やその他の採集者を見て通り過ぎているようです。



灯りを行ったり来たりしていると向こうから見覚えのある一人の人物が歩いてきました。

その人物 「調子はどうかね?」

俺 「!!! 鈴木さん!!

ファーブルハウス鈴木さんでした。
今日はライトトラップをやるために近くまで来たので寄ってみたとの事でした。

俺 「今日ヤバいですよ、メチャクチャ来ます」

鈴木さん 「お、じゃぁこのまま採り続けて『朝まで採り続ける』パターンかな?

俺 「無い無い!! いつも通りの時間で帰りますって!!」

9時をまわり鈴木さんとも別れ、そろそろ次のポイントに向かう事にしました。
しかし時間が時間だけにもう誰か入っちゃっているのではないかと
その時嫌な予感がしていました。




……………………………



続いて到着したポイント(仮にBポイントとします)

やはり嫌な予感が的中していました。
我々が到着した時は自分達以外に採集者は居なかったものの
今日これまでの時間に溜まっていたであろうカブクワは
既に先行者に採られていたようで、
その先行者が去った後に飛んできたであろうクワガタがポツポツと居ただけでした。

しかしその後もそこそこカブクワの飛来があり、
2010 08 04_1333.JPG
遂にオニクワガタを初採集!!!!!

♀ですが結構テンション上がりましたね~!


しかし、アカアシ・ミヤマ・ノコギリの飛来は見受けられるのに
コクワガタがなっかなか来ません。
実際のところ経験と運でいつ採れるか分からないオオクワも
飛来はコクワガタと似た傾向があるという事は知られていますが、
コクワがほとんど採れないという事は
オオクワもまず見込みは無いという気がします。

後で聞くと、今年の今の時期は
1次発生が終了して、まだ2次発生の時期ではないらしいです。

2010 08 04_1332.JPG
コクワの♂も珍しく、
コイツを見つけたときは物珍しいものでも見た様な気分になりました。

ここではAポイントとは違いアカアシはほとんど飛んで来ませんが
代わりにカブトムシが飛んで来ます。

No.2もアミで飛んでいるカブトを見事捕獲し、
見ている自分は『飛んでる最中のカブトムシをアミで捕まえたら爽快だろうな…』
とかぼんやり考えてたりします。


そしてそろそろ飛来も一旦滞った頃、
少しの間一休み。
No.2もNo.6も、灯りを直視したり虫を探したり羽アリにビクついたり
結構疲れが見えているようです。

一休みした後は、
鈴木さんから「あそこも早く行った方がいいぞ」と言われていたCポイントに向かう事に。



…………………………………



朝にカレーを食って以来何も食事をしていなかったので
腹が減って頭が  悪く  痛くなったり貧血でグラつく事もあり
少しジュースを飲んで一服。
(No.6はパンを持っていたがその時の俺は疲れてて食いたい気分になれなかった)

森のずっと先の上空にうっすらと明かりがあり、
それはやはり鈴木さんが掛けていたライトトラップでした。

電話を掛けて鈴木さんに状況を聞いてみると、
掛け始める時間が遅かったのでそんなに飛んで来ないとの事。


休憩を終えてすぐさまCポイントに向かいました。



………………………………



午後10時近くになってきたころ、Cポイントに到着~

このCポイントは場所柄明かりが散在していて、
クワガタがA・Bポイントに比べて広範囲に散っています。

散策しながらあちこち歩き回りますが、
生息数が多い事と、他の採集者が居なかったことが重なり
ここでも次々とカブクワが見つかります。

ここではミヤマは少なくアカアシ・カブトが主に見つかります。
因みにノコギリはどの場所でも少ないです。
それにノコは特大以外は採れてもしょうがないのでたびたびリリース。

アカアシも♀は異常な数が見つかるので結構な数を放置しています。

そんな中拾った1頭の♀に注目しました。
2010 08 04_1334.JPG
画像では分かり難いかも知れませんが脚以外、胴体はほぼ真っ黒です

普通アカアシは中胸も赤くなるのですが、
この個体はそれがありません。
↑↑の画像のように思いっきり明るくして写して
僅かな赤味が視認できるレベルです。



そして次に
2010 08 04_1335.JPG
また見つけたオニクワの♀
外灯の下草にしがみ付いておりました。

クワガタ採りというのは時間を忘れさせてくれます。
今日ねぶた観光を諦めて十和田に来た甲斐がありました。

やがて他の採集者も来たので
「もうそろそろ退散するかな」と車に戻る事に。

鈴木さんに連絡をしてオニ♀が採れたと連絡、
♂はどうでしょうかと聞くと
「♂は♀より少ない俺もこのあいだは1頭しか採ってない」と言う
♀でも5頭採っている鈴木さんでさえ♂は1頭だったワケだから
今2頭しか採れてない自分らは♂は採れる気がしません。

通話を終えてもう一度Aポイントに戻ることにしました。




……………………………



この日の俺らは完全に上がっている状態(ある意味)で
車中はやはり大音量でマキシマムザホルモン
No.2が意外に騒ぐ男だというのはちょっと吃驚でした。
対向車がいたら即死でした…
          (↑なぜかこんな余計な事まで書いてしまうのは…性格なのかな…?)



……………………………



再びAポイントに到着。

周りには他の採集者は居ませんでした。
ここでも順調に数を伸ばし、
なによりNo.2とNo.6の【探し方】が上達していたことが一番の収穫かも知れません。

このとき飛来はほとんど止まっており、
他の雑虫も少なくなっていたので空白時間になっているみたいでした。


もう居ないかな…  と判断したところで、
「そんじゃ、最後の見回りに行ってみますかァ~」て感じで
終焉ムードが漂いつつBポイントに向かいました。




………………………………




Bポイントに到着、
この時点で時計は午前0時ちょうど、日にちをまたぎました。

   4日(水)

No.2がポイントの奥に進み、俺とNo.6は手前の場所にて捜索。

しかしそこでまたかなりのブツをNo.6が見つけました。
2010 08 04_1319.JPG
今最近ファーブルハウスで密かに盛り上がっている黒脚ミヤマです!

黒脚とはいってもモチロン外国産のクロアシミヤマという種類ではなく
黒脚の国産ミヤマです。

ミヤマの腿節に出る黄紋が消えかけている個体は結構採れますが、
全ての脚が完全に黒い個体はレアです。(多分)


興奮がおさまったところでNo.2はどうしているか見に行ってみると…


2010 08 04_1321.JPG
飛来がおさまっているとは言え、
これまた吃驚するほどの数を短時間の内にアミに採り込んでいました。


とここで、僅かですが雨が降ってきました。

2010 08 04_1320.JPG
ですがこの時はアスファルトにまだら模様がつく程度で止んだのでセーフ……

するとそのすぐ後、違う場所を探していたNo.6が
「1匹だけ小っちゃいヤツ居たァ!」 と言う声を張り上げました。




検視してみると……




2010 08 04_1322.JPG
お…!! オニクワの♂ダァァァァァァァァァァァァ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !
No.6グッジョブ!!!!

No.6も流石にテンションが上がってます。

まさかの産物をこの男は2種類もゲットしておる… 腕上げたネェ……



時間も結構経ってそろそろ帰ろうという事になり、
今まで乱雑に投入していた2つのケースの中身を
帰る前に整理する事に。
2010 08 04_1323.JPG
ミヤマ♂・カブト♂♀・その他VIPを片方のケースに、
その他のアカアシ♂♀・ミヤマ♀・ノコギリ♀等をもう片方に仕分け。

そしてこの時噛み合いによって脚が無くなったものをリリース。


作業が終わる間際、
今度はさっきよりも強い雨が降ってきました。
「急げ!戻ろう!」と車まで走ります。



……………………………………………



ここからはもう安全運転というかしんなりと帰り道を走り続けます。
2010 08 04_1324.JPG
だいぶ雨が降り続いていましたが
数分すると止みました。



…………………………………………………



山道を戻り青森市に帰還。

帰る途中、俺らがいつも行っている市内のポイントに寄ってみるかどうかと云う話になり、
迷った挙句行ってみる事になりました。



……………………………………



時刻にして午前2時半を過ぎた頃
ポイントに到着。

周囲をルッキングするとカブトが2頭拾えました。

しかし他には何も居ません。
隈なく探しているとNo.2が


No.2 「めっちゃ居る!!」

と隠れている所を見つけ少々興奮気味になっています。

「何何!?」と駆け寄って覗いてみると、
とある狭~い隙間の奥に十数頭のカブトムシが溜まっています。

ここで使う事になったのは
先日師匠からもらった掻き出し棒

数本持ってきた掻き出し棒を全て駆使しての持久戦が始まりました。

カブトが溜まっているその空間は何ヶ所かの隙間から覗く事ができ、
掻き出し棒で中のカブトを引っ張り出したり、
「そっちに行ったぞ!」「この辺りに居る!」と声をかけ合い順調にカブトを掻き出します。

前回は大量の羽アリではしゃいでいたNo.2とNo.6も
この頃にはもう気にせず採集に専念していました。


そして、採れたカブトの中にはまさかのこんな個体も!

2010 08 04_1325.JPG
野外では珍しい奇形の♂! !

WILDでの奇形は初めて見ました。
これには一同仰天しましたね~

角が極太になっていてあちこちからトゲが生えています、
画像1枚では構造が分かり難いですが……


大分採りましたが、まだ数頭が残っています。
しかし残っている個体は全て手の下しようがない場所にいるため
もういいか、と断念する事にしました。

辺りはすでに明るくなり始めており
時間を確認すると午前4時を回っていました。

撤収作業をしているとまたもや

先ほどより結構強めで、非常に不安定な天候です。



………………………………………



さてどこでカウントしよう? と云う話になり、
朝だし自分の家の前では近所迷惑になりかねないかも知れないと、
広めの公園に行く事にしました。

雨も短時間でまた止みました。

2010 08 04_1326.JPG
この時点で午前4時半
「朝帰りなんてしねー」とか宣言していたのに
                   完全に夜を制覇してしまいました(爆)

さてさてカウントを開始。

1頭ずつ別容器に移しながらカウントしていきますが、
これがまた一苦労…

ケース内の草を全てどかすとウジャウジャとクワガタが蠢いています。

採集中はヘビトンボだろうがなんだろうが気にせず手に取っていたNo.2でさえ
この光景を見て「これはキモイな…」と言ってしまいますからね…

カウントも終わりが見えないほどまだまだ居ます。

オニクワガタは1頭脚をもがれており凹みました。

そしてカウントは遂に最後の1頭を数え、その総数は…
2010 08 04_1329.JPG
2010 08 04_1328.JPG




東北のインパクト!!!!! 採集十和田湖戦 『成績カウント』 2010年11月13日動画追加

  123頭!!!!!!!!!

一晩で他の採集者も居た中で採ったという事を考えると
まさに異常としか言いようのない数です!

それにこの他に脚取れで逃がした個体や、
見つけても採らずに放置した個体も結構居たので、
それを考えると飛んできたカブクワを全て合わせれば200頭は居たんだと思います。

後で内訳を数えてみると、

アカアシ ♂19頭
      ♀52頭

ミヤマ  ♂6頭
      ♀18頭

コクワ   ♂1頭

ノコギリ  ♀5頭

オニ   ♂1頭 (No.6採)
      ♀3頭 (俺~2頭 No.2~1頭)

カブト   ♂7頭
      ♀11頭

その後家に戻り午前5時半
そうです、集合時間から丁度12時間後に解散しました。

その日一日中あくびが止まらなくなりました。


                 ※採集したカブクワはその後必要数を残して全て返してきました。

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2010年青森本部総動員採集 ~7月~ [日昆 採集記 【2010年】]

 26日(月)

昼1時、我が家にメンバーの1人目が来た、No.5である。
No.5は今年初めての出撃だ。

続いてNo.2が我が家に来た、
出撃前に呪いのビデオを鑑賞するのだが予定より集合が遅れてしまったので
急いでVTRをスタート。

しばらくして玄関のチャイムが鳴る…

ようやく来た…No.6だ。

俺 「もう呪ビデ始まってるゾ!」

No.6 「何だと!!?

その後、鑑賞も終了し早速車に乗り込む。
各自の荷物やアミを積んで急いで?出発。

今回のメンバーは
・俺
・No.2
・No.5
・No.6
の4名、現在の青森本部メンバーの全員である。



………………



窓全開の車内はまあやはりというか談笑しているワケだが
No.2とNo.6がコンビになると手がつけられない…

そのせいでこの2人に惑わされノンストップで現地まで行くつもりが
途中休憩をはさむ事に。
おまけに2人はトンボを大量に捕まえてきて車内に放す始末。

 今回の採集はお馴染みの十和田湖なのだが、
 何故昼間から出発するのかいうと
 日中はヒメオオを狙って、
 そのまま夜の灯火採集に突入する予定だからであった。

現在位置を確認しつつ鈴木さんに電話

FH鈴木さん 「こんな早い内から山走ってるって事はもしやヒメオオ?」

俺 「えぇ、そうなんですよ」

鈴木さんに採集のヒントetc…を聞き、車を発進。
時間はロスにロスを重ね時刻は午後3時をとっくに回っていた。

この辺りか……???
そして今度もまた我々を阻む厄介な敵が…
この時期森に入ればお約束のアブの軍勢である。

No.6 「うぇ~やべェもう嗅ぎつけてきたし」

車を降りてもいないのに多数のあぶさん(笑)が周囲を旋回している。
急いで車を降り、アブに怒り心頭のNo.2とNo.6がアブと肉薄している。
そんなことしてる場合じゃないっつの!

ヤナギの特徴をほとんど忘れかけた俺とNo.5は
この木か? いやこっちの木か? と迷っていると
ようやくあぶさんと格闘していた2人が来た。

とりあえずあの木じゃないか?という木を目指して藪の中に入っていく…
藪こぎ.jpg
↑↑その時の1枚。
お分かり頂けただろうか…?
画面中央に横切るアブが写りこんでいるのが分かる。
因みにそのほとんどがアカウシアブ(日本のアブでは最大)なのだが、
いかに我々がアブにマークされているのが分かって頂けると思う。

色々な木を見ていくが一向に何も見えない。
ここでまたもや鈴木さんに連絡を入れる

鈴木さん 「そこにはヒメオオ居ないんだよ」

もう一度場所を教えてもらい
車に乗り込み急いで南下。


…………………






2010 07 27_1286.JPG
するとようやく見えてきた! ヤナギだ! ! ! ! !

僅かながらヤナギがチラッと混ざる林が出てきた…
しかしこの時点で既に4時をとっくに過ぎている。

時間も無い中急いで車を降りてアミを持ち長袖を着てヤナギへ、
といきたいところだったがNo.2とNo.6が「のどが渇いた」と
2本あるアミのうち1本を持ってどっか行ってしまった。

仕方もないのでNo.5と一緒に藪に入りヤナギを見上げて必死に黒い物体を探すも
ヒメオオ初心者の2人がそうそう簡単に採れるはずもなく…
引き続きヤナギをさがしてみる。

藪をこいでみると今度は高いヤナギが一本そびえ立っている。

ヒメオオ用の長いアミは持っていないので
俺ら2人は今度はこのヤナギに上ってみる事に
ヤナギは華奢なので下手な登り方をすると枝が折れて
真っ逆さまに落ちてしまうので慎重に上る。
枝を揺らしてしまうとヒメオオは落ちてしまうので
枝が揺れた時に何か落ちたものはないかと注視して上るが
これが全く何も落ちない。

枝を隈なく見通すが全く居ない。
時間帯もかなりヤバいがそれ以前にここにヒメオオが居るのかすら疑わしくなってきた



その時、遂にヒメオオが居るという確たる証拠見てとれたのだ。

枝を齧ると出来る齧り跡

居るという証拠があるもんで軽く興奮してしまった。
とは言え、時間帯に無理があるのかやはり採れず仕舞い…
木を降りて藪を出ると2と6の2人が帰って来ていた。
アミがへし折れていたアミを酷使し過ぎたのだろう…

ここから4人で一斉捜査。

藪の中に入りヤナギを見つけ上る上る。
「こうなりゃビーティングだ!」と落ちて来る物に注視しながら
枝を揺さぶりまくるがやはり採れない。

                ※ビーティング …木の枝を揺すったり叩いたりして
                            落ちてきた虫を採る昆虫採集法

No.6は頭にタオルを巻き手には軍手をはめていて
木に上る姿は完全に庭師
ハサミを持って枝を剪定していても全く違和感がない。

結局採れないまま疲れ果てて車に戻ることに。





そして車に乗り込む前に記念撮影~

2010 07 27_12851.jpg

この絵は一度撮っておきたかった(笑)






まぁですが体はもうガタがきており
2010 07 27_1284.JPG
全員グッタリ……

車に乗り込みどの道を行けばいいのか迷いながら走っていると
今度はさっきよりも濃いヤナギ地帯を発見。
目印もあり、鈴木さんの言っていた場所にようやく到着…

ここだったのか~と思ったこの頃にはもう6時近くになっていて
完全にヒメオオの採れる時間帯を外してしまっていた。

夜から始まる後半戦の事を考えて、
夕食を食べるためにヒメオオ捜査を終了して山道をひたすら走る。

どこで食おうか悩んだが、最終的にとある集落のとある食堂にて空腹を満たす事に。
(多分「とある食堂」でピンとくる方も多いはず)


………………


食堂に入りメニューを選ぶ。
疲れた時はメシよりアイス、というワケで俺とNo.2はソフトクリーム。
それぞれメニューが決まり俺はビーフカレー、No.2はカツカレー、
No.5は牛バラ焼き定食、No.6はざるうどん。

2010 07 27_1287.JPG
俺の頼んだビーフカレー、No.2もそうだったが福神漬けがなかなか多くてちょっと嬉しい。
こういう食堂のカレーとかって量がハンパなかったりするんじゃないだろうかと
ちょっと心配していたのだが来てみると実際そうでもなく、
食べやすい量で個人的にはホッとした。

テレビを見ながら「じゃあもう一回アイス食わない?」と
今度は4人でソフトクリームを注文。

2010 07 27_1288.JPG
お前ら食べかけかよ…

時刻は8時前(今思うとちょっと遅かった…)、
そろそろ行こうかと会計を済ませて食堂を出ようとしたところ
ガラスの扉に細かく蠢くものが…

(ウゲッ!!)

大量の羽アリである。

外の自販機を見てみるとこれまた「凄い」の一言である。
蟻地獄.JPG
これがホントのアリ地獄である…
嫌いな人からすれば絶叫モノだろう。

「これは(クワガタが)飛ぶゾ~~!!!!!」と期待に胸を膨らませながら
車に載りいつもの十和田湖に向かう。


……………


この時の車内は大音量でマキシマムザホルモンが流れている
ほぼ完全に若者のノリである。




………………


お馴染みのポイントが見えてくる。

車を停めて準備をしていると、

No.6 「人(採集者)今居たぞ」

とのこと。
どうやら先に採集者が入ってきているようだ。

俺 「もうやられちったかな…」

とその人の動きをチラチラ見てみると
探し方からしてあれは完全に初心者の探し方じゃない(少なくとも回数は重ねてる探し方)

その先客は自分の車に戻ってもその場を動こうとしない…

No.6 「あれは張ってるな…」

我々も探索するがやはり先客が居たからかほとんど採れない。

2010 07 27_1290.JPG
まず第1号のアカアシだが、どう見ても先客の「おこぼれ」である。

その後もほとんど飛んで来ずに我々もこの場を断念。


………………………


続いて第2のポイントに到着。

ここには来てくれよ…と思うも願いは届かず飛来数はほとんどなし。

しかし油断もつかの間外灯にかなりデカイ♂が飛来!
確実にミヤマの♂である。
落ちろ落ちろという願いも虚しくどこかへ消えてしまった…

結局ここでは数少ないミヤマ(♀)や貴重な♂(アカアシ)を捕まえるも
数はサッパリだった…


……………………


第3のポイントではグダグダムード…
もはや言葉にしたくない程になっています。
日中ハッスルし過ぎました…


…………………………


ここでUターンして第1ポイントでもう一度探索。
ほぼ無駄足だったがここでまた新しい採集者が来たようだ。

ちんまりとした場所をちょこっとだけ歩いた後帰っていったみたいである。
我々も大した成果も出ないままこの場を去る事に…



………………


最後に、夕食を食べた付近の集落一帯で散策。
しかし見つかるのは普通種、しかも♀…

このパターンは完全に「ハズレ」の日である。

2010 07 27_1291.JPG
月も結構丸いし雲にほとんど隠れないし、
日が落ちたのに完全に空と森の境目が見えるほどに明るい

悪い日選んでしまったな…と後悔…




最後の最後に我々にとって思い出深い某温泉に到着。

思い出を語りつつ完全に頭が変になっている。

そして今回の採集成果を数えてみる事に。
この時点で午前0時である。


2010 07 27_1282.JPG

    15頭

完全に来る日を間違えたパターンだ…
♂はアカアシが1頭のみ、悲惨過ぎる…



この後温泉を出発し運転手をローテーションしつつ青森市へ帰還。

誰かが「夜景見ようぜ」と言いだし、見晴らしのいい某地で休憩…
この頃にはケータイの充電は切れてしまっていた…




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