So-net無料ブログ作成
~初めてこのブログに来られた方へ~
当ブログにご訪問頂きましてまことにありがとうございます。
『ネット検索して特定の種類の情報を収集するためだけにここへ来られた方』
『既にここのブログで多数の記事を読んで下さっている方』『既に交流のある方』
以外での、初めてこのブログに来られた方には、
もちろん無理には勧めませんが第1回目の記事をまず読み流して頂ければと思います。
どんな方向に向かっていてどんなスタンスでやっているのか端的に分かると思います。
すみませんねぇ、なんか押しつけがましい性格みたいです・・・

前の5件 | -

残念!!!! [ゴホンヅノ (プランディ亜種)]

採集シーズンが本格化するその前に、
家の中ではやっておかねばならない事がたくさんあります(焦)

ゴホンヅノのマット交換もその一つです。

冬が終わる頃までにほぼ全頭のマットを変えていたのですが、2~3ヶ月を掛けて漸くマット交換を済ませたと思ったら最初の頃に交換済ませた容器がもう減ってるんですな(苦笑)
もう皮が黄色いんだから落ち着けばいいのに(泣)

割り出しから1年が経過し、前回の記事の時点(3月)で幼虫体重も伸びきっているものと思っていましたが、まだまだ先がありました。


CA3I0904.JPG
これは3月17日の交換で出た幼虫。
何が驚くことかって、これですからね!?

探した限りではゴホンヅノで♀が50gを超えた話は聞きません。
ただその後、今月またマット交換した際に4~5g軽くなっていたのですが、瞬間最大とは言え50gの大台に乗ったのは少し興奮しました。


・・・では、の方はどうだったのかと云うと、こちらも好調!!!

CA3I0084.JPG
6月9日に記録した最高数値、69g。
ノーカウントですが、70gを指した瞬間もありました。もうドッキドキですよ[揺れるハート]
このままの調子を維持して蛹化してくれるか、あとこれからの幼虫期間はどれくらいなのか、期待と不安で目が離せなくなります。


さらに、この2頭に限った事ではなく、
この春にマットを交換した他の幼虫達も、意外にも少なくない数が前回より体重が増えていました。
勿論、軽減した個体も居ますが、増加した個体の中には前回計測から10gほども増えていたものも・・・
この期間を経てもまだまだ体重増加が続いていたと云う事は、
体重増加を確認する楽しみが続く半面、エサ交換を短い間隔で長期的に続けていかないと結果的に大きくならない・・・と云う苦しい事実も含んでるワケですね。
(カブト飼育全般で言える事だけどもさ・・・)


ワンダリングする個体も多くなってきたので、今回の交換が最後になると思われます。






・・・さて、ここまでおめでたい内容ばかりですが、

今回の記事タイトルは、『残念!!!!』
何が起きたのか・・・



4月末

マット交換の優先順位を決めるつもりで、
マットの減りが著しい容器を温室内から選んでいる時に、見つけてしまいました。





1つのBeケースの底に・・・・・・・・・蛹室。


うわァァ~~・・・
残念!!!!

早いよ~~・・・


窓が3面にビシッと張ってあって中の幼虫も既にちょっとシワシワでした。
割り出しからまだ15ヶ月弱しか経ってないよ・・・

念のため他の幼虫を確認してみると、どれもまだ蛹化しそうに見えつつも蛹室は1頭も作っていません。♀幼虫のボトルも異変無しの上(蛹室を作ったのは♂)数ヶ月先に割り出していたタイ産の原名亜種もまだ幼虫のままです。

前の記事でも書いた事ですが、
個人的にゴホンヅノ飼育は早期羽化を一切望んでいません。
セミ化しなければ、長々幼虫やっていてほしいと思って飼育しているので、残念と言うか、ガッカリと言わざるを得ません。

温度でショックを受けたり、マット不足を起こしたり、ワンダリングを起こすなり、蛹化を促す要因がいくつか重なっていたにせよ何故この1頭だけが蛹室を作ってしまったのか結論は出ないままですが、蛹化を確認した5月30日の時点でも後を追う幼虫はいませんでした。
ここまで来たら、
「♀が先に蛹化して羽化ズレ起こすよりはましだったかな」
と都合よく受け入れる事にし、約2週間の間を置いて掘ってみることにしました。


CA3I0072.JPG
マットが容器全体の6割ほどしか残ってなく、苦労(ワンダリング)して蛹室を作ったんだろうなと云うのが一目で判ります。
最後のマット交換が去年11月後半で、体重は56g
Beケースの中サイズに移した事で安心してしまい放置したのがよくなかったのかも。

CA3I0085.JPG
露天掘りするとその全貌が目に入って来ました。
早期蛹化とは言え、1頭目の蛹しかもゴホンヅノ全般通して初めての♂個体は感動しますね(笑)
あんなに「ガッカリ」だの「残念」だの腐ってたのにね

IMG_6786.JPG
No.7のカメラで撮ってもらいました。角曲がりも無く正常に角が伸びています。
流石に56gはあっただけあって、それなりの角が付いていてよかったですが、頭角の方は種としてはそれほど長くはない感じです。

IMG_6777.JPG
真横から見ると、胸角の長さが上下で全然違うのが判ります。
プランディの特徴がそのまま蛹でも見て取れています。ただ、これが中型クラスの個体ならばただの発達不足とも言えるので、亜種の特徴として現れているものかは分かりません。WILDの時だって♂は実物を見てないんだし・・・



そしてその後、もうちょっと観察をしたいのと、温室スペースを空ける意味もあって久し振りに人工蛹室を作ってそこへ蛹を移す事にしました。
ゴホンヅノカブト 蛹.JPG
CA3I0087.JPG
蛹室はBeケース中の奥行き一杯に延びていたのですが、長さはおよそ140mm。
昔使っていたMDケースに人工蛹室を入れました。

せっかくなので体長を測ってみると、107mm。小っさ・・・
羽化後腹が縮むと仮定してみると、おそらく羽化予想80~85mm
う~ん・・・数字を見るとやっぱりがっかりするな・・・



CA3I0089.JPG
さて、移したはいいけど、これで衰弱死したり羽化不全されたらそれこそ残念でならないですね・・・
リスクを冒して人工蛹室使ったんだし、久し振りに羽化連続写真を撮りたいところだけど、・・・上手くいくかな?


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ブログ10周年 ~短編・マグソクワガタ開拓記~ [日昆 諸記]

GRP_0011.JPG

10年前、自分は高校3年生でした。


このブログを開設してから今日で10年が経ちました。
その当時、自分は「たまに採集にも行くが基本的に飼育メインのカブト・クワガタ趣味の高校生」で、楽しそうに虫の話を書いているウェブサイトを見て憧れ、意を決してこのブログを開設したのでした。

この時、ブログを始めるかどうかは悩みましたねぇ・・・

「やるとなったら途中で投げ出してはいけない・・・!」
一時の気分で始めると後で飽きてしまうかもしれませんから、自分がきちんと続けられるのか一旦よく考えました。だから「意を決して」なんですね。今でこそ最初の頃ほどのペースで更新してはいませんが、死にそうで死なない(笑)ペースでひっそり更新し続けられているのはその時の決意の現れなのかもしれません。
別に、「一生ブログ書き続けます」と云うワケでもないのですが、書きたい事・主張したい事はちょいちょい生まれてきますし、「この〇〇を書いたんだからその後の続きも書かないと終われないだろう・・・!」なんて事思ってると結局終わりが見えてこないので、それはそれでいいのだろうかと疑問に思うのですが(笑)


ブログを始める時にはどこのブログサービスがいいのかいろいろ調べもしました。
当時から虫ブログと言えば
FC2ブログ
Yahoo!ブログ
の2つが大きな勢力を持っていて、ブロガー同士のつながりも太い印象がありました。
自分も最初はよく分からなかったので(今も・・・かな)FC2もYahoo!も試してみたのですが、なんか自分とは合わなかったようで記事が書き難かったり管理画面が分かり難くて諦めたんですね。


・・・で、なぜかSo-netブログに決めたと(笑)
ブログサービス比較サイトでも度々無視されたりするソネブロに何故決めたんだろうな~(笑)

今では無料で新規アカウントを作れなくなった事もあって利用者の増加も止まり?、知名度もそれほど無い所ですが、個人的にはいじりやすくて楽しいです。ブログで金を稼ぐ気も無いのでアフィリエイトもアドセンスもどうでもいいし、広告が無いのはすっきりしてて見やすいし。
自分の居るペットカテゴリのブログ数も、10年前:1900件弱現在:3800件以上と2倍に増え、時間の流れを感じます。So-netのペットブログは圧・倒・的に犬猫で占められているので虫ブログは希少種扱いです。
(希少種と言っても、ブログ開設一回目の記事にもある通り、特に他のブロガーと積極的に関係を増やしたいと思っていたワケでもないので嘆く部分はなかったですが)


この10年の間、ブログのデザインやパーツをいじったり、隠し要素を記事に埋め込んだり突発的なプレゼント企画も催したりと色々遊んできましたが、最近は自分の意思とは別のところでブログの運営が難航するのではないかと思うことがあります。
So-netではありませんが、Yahoo!ブログの方だと年内に(まさかの)サービス終了が決定しました。
こちらのブログは今のところそういった話はありませんが、永劫残っていくとも断言できないので安心はできません。

そうでなくても、10年も経つとブログの様式や周辺サービスも変化していったり、どこかしらにガタが出てきたり(いや、クワガタじゃなくて・・・)もしています。
月別件数表示もいつの間にか限界数の100ヶ月を超えてるし(汗)、
忍者ツールその他諸々のサイドコンテンツが殆どのブラウザで非表示になってるし、
画像もよく挿すからブログ容量の限界がだんだん近づいてるし・・・

何より辛いのは、今ではスマホビューが主流になってるからPC表示用に行間とか書体とか色々小細工しても無意味になってしまい、かえってレイアウトが崩れてしまう事。
薄い色が読めない(PC表示は背景がダークグレーなので映えるのです)
大きい文字だと何行にも余計に渡ってしまう為に読み辛い(PCとスマホでは1行分の文字数が違う)
    スペースと、
             改行位置がまるで違うので文章を読み進めにくい
そもそもSo-netブログがスマホにあまり対応してない

内心、「読む時はPC表示に切り替えて~!」と思う部分もありますが、それでもフォント変更は無視されますし、スマホで読むにはPC表示は細かすぎるんですよね(汗)
横に倒して記事だけに画面幅を合わせても字が小さくて読んで疲れますね・・・


・・・・・・と、こんな感じで書いていたらキリがないのですが、

10年続けてきただけあって、昔の事がついさっきの事の様に思い返すことが出来ます。読んでると懐かしさの余り涙が浮かんできそうです。
これはブログに限った事ではないですが、何年も続けてきてこそ味わえる楽しみですね。
虫以外の事はなるべく書かないでやってきましたが、それだけでも色々な事があったんですね。この部分こそ、書くとキリがないので何も例を挙げませんが、色々やりましたし色々得るものがありました。

今となっては、体力が衰えてきたのか昔ほど色んな事が出来なくなってきたような気がします(年齢を嘆くにはまだまだ早いですが)
当時は記事もサクサク書けたし、採集記だって帰ってきたらその晩の内に書き上げていましたねぇ・・・




そんな記念すべき(!?)節目と云う事で、
先週行ってきたクワガタ採集もおまけで書き残しておきます。



5月19日 マグソクワガタの新産地開拓 
前回、山籠もりを終えてから2週間振りの採集です。

今回は、先週から既に予定していたマグソの新規開拓がメイン。
No.2
No.6
の2人と一緒にまだ見ぬ新産地を夢見て朝8時前に集合しました。



マグソクワガタ.png
※画像は過去記事より

マグソクワガタは、北海道から本州(分布の端は兵庫県?)まで分布するクワガタムシで、青森県にも当然分布しています。

このマグソクワガタ、
自分としても、このブログとしても、実はとても特別な虫なのです。

このブログを始めるまで採った事が無かったクワガタは数種類いますが、本種もその一つでした。
初めてこの虫を採ったのがブログを開設して1年後の2010年5月の事で、生息環境のヒントのみで狙って初採集が叶った初のクワガタでもあるのです。
(ミヤマやノコギリは家の近所で採れてたし、オオクワでさえ生息地はもう知ってたしね)

 【生息環境のヒントのみで狙って初採集が叶った初のクワガタ】
   ⇒ 2010-5-31 『春のクワガタ採集』

それ以降、毎年そのポイントへ通い、2015年に県内未記録の新産地での採集に成功した事を皮切りに、他のマグソクワガタ産地を探す為県内を走り回るようになりました。
これまで採集してきた産地ラベルを合わせると、計7ヶ所
こんなにマグソクワガタの記事を上げてるブログは日本広しと言えどもここだけなんじゃないかな・・・、需要の対極ではあるけれども(苦笑)

マグソクワガタと云う虫自体、
標本や写真で見るだけならば何という事は無い地味で小さいコガネムシです。しかし、この5月前後の限られた時期に爽やかな陽射しを浴びて川原を飛び回るこの虫の魅力は、標本箱や図鑑では絶対に分かりません。
自分も最初は、「クワガタである以上一回は採っておく必要がある」程度にしか考えていませんでした。しかし、スタンダードなクワガタ採集のマンネリ解消にもなるし、環境や時間帯の違いもあってか他の昆虫に目を向ける入り口ともなり得ます。そして、採ってみると意外と奥深く、単純な川原だけじゃなくてその横の林床内にも居たり、♂と♀で飛び方が違ったり、♀の数の少なさがかえって採集意欲を刺激される事など、見た目に流されず純粋に好きな虫を追う心を養う一種だと思うんです。
(もうこんな感じの事をブログではもう何度も書いたかと思います)



そんなマグソ採集ですが、今年は目的地選びに久し振りにこの方法を使いました。


CA3I1050.JPG
サイコロ採集


 【この方法】
   ⇒ 2013-8-24 『サイコロの採集 「中泊町・中里/小泊」「五所川原市・市浦」』

この時以来使っていないのでこれが2回目の使用。
まだ1ヶ所も見つけていない津軽半島エリアの河川をメインに、6ヶ所を選定しました。

No.2 「あれ? 『解散』は入ってねぇの?」

自分 「入れたら絶対そこ当たるから無ぇわ!!!」

No.6 (笑)

2人とも自分の責任でこの後の運命を決めるのが嫌な様子。
ボードを書いた自分がサイコロを振るのもつまらないので、2と6のどちらが振るかまず決めることに。結果、振ることになったのはNo.2。


今度は帰宅が無いから、何が出ても待ったなしの一発勝負・・・!!



〉〉 No.2の振ったサイコロの目は・・・!!


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山籠もり採集 [日昆 採集記 【2019年】]

毎年の事ですが、
このゴールデンウィークに、採集に行ってきました。

今年はずっと飼育作業や道具のメンテナンスばかりでしたので、
今回が今年初めての、そして令和時代初の採集となるワケですが、いつもとは少し勝手の違うスケジュールで臨みました。



準備

いつもと違う、という事でまず道具をある程度揃えるところからやってみました。

服装はつなぎ。前シーズン中に新調した物に袖を通しました。
中には肌着とレギンスを着用し、手には新品の皮付き作業手袋。
足回りはトレッキングシューズを履き、中にはこれ↓↓
CA3I0956.JPG
その手の業界では有名なダーン・タフ・バーモントのソックス
世界一頑丈だと形容されるこの靴下、足裏に付いているクッションの細かいバリエーションと、つま先がシームレスになっている点が大変助かります。
これまで靴下は特に気にせず履いていましたが、安い靴下だと長時間歩いていると足裏が痛くなってくるし、継ぎ目が小指に当たって最終的には激痛が走ってたんですね。なのでむしろ今こういうのを履き始めたのは遅すぎるくらいですね。


そして、持っていく荷物はこれ↓↓
items.png
1.ケース類
2.ボトル類
3.行動食(チョコレート)
4.スポーツドリンク 500ml 1本
5.空のペットボトル
6.懐中電灯
7.懐中電灯用乾電池
8.雨具
9.エマージェンシーシート
10.細引き
11.メタルマッチ
12.火口
13.絆創膏
14.眼鏡拭き
15.水溶性ポケットティッシュ
16.熊スプレー
17.ウィンドスクリーン
18.敷き網
19.調理ポット
20.スプーン
21.マイナスドライバー
22.ケータイ用替え電池
23.コンパス
24.地図類
25.ネックウォーマー 2枚

そしてこの他に採集道具があり、
別で車内には温度計とタオルも積んであります。

まるで山の中に数日入り浸るかのような装備ですが、
はい、そうです。山に籠ります。


これまで、山の中で数泊して採集する事は何度とやっていたのですが、それは基本的に車の中で寝泊まりする事ばかりでした。
特に、県内でも遠い地域での採集の場合は移動に時間を取られたりして採集時間が奪われます。その分早起きすればいいだろうと云うツッコミが一斉に入りそうですが・・・
現地に到着したとしても、車から降りて暫らく山の奥へ進まないとポイントに着かないと考えると、車中泊ではなくそのまま野営するのもいいのではないかと思い一度実践してみようと思ったのです。

しかし、以上の装備を見てこの手の知識がある人達には
「なんとフザけた内容だ・・・」と呆れられているかも知れませんね。
それはまた後々、ボロが出てきます(笑)

まず、この後の事は容易に想像できるかもしれませんが、
見て気付く通り、テント・タープ・ツエルトやシュラフなどの山泊具がありません。
一応当初の予定では貰ったシュラフがどこかにあったのでそれを使おうと思っていたのですが、見つからず断念。結局、リュック一つに収まる方が荷物が少ない分動きやすいだろうと思ってそのままにしました。
別に自分はキャンプやサバイバル自体にはそれほど憧れはありません。
山の中で動き回る事は好きだけども、採集が好きなのであって道具を揃えてサバイバルを楽しみたくて山に入るワケではない・・・伝わるかな、この感じ。

その代わり、準備したのがこの26。
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このヘチマ、折りたたんだユニクロのウルトラライトダウンジャケットです。
荷物はとにかく少なく、という事で山泊具に代わってウェアで誤魔化す事に。その結果、これに落ち着いたワケです。
しかも、わざわざ今回の為に新しく買いました(笑) 季節外れで店舗を探しても見つからなかったので、通販まで利用して間に合わせました。ほぼ同様の特徴を持つ製品は他のアウトドア衣料ブランドでも売っているようでしたが、価格面は流石にユニクロが圧倒的にお手頃でした。

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リュックサック(20L)に全部入れても間に合うサイズで落ち着きました。ゴチャゴチャ荷物があるとかえって動きづらくなるのでこの程度で間に合ってくれればそれが一番です。
でも正直言えば、容量がちょっと足りないような気がする・・・昔からの物を惰性で使い続けてるだけなので今一度揃え直す必要がありましたが・・・


さて、全部しまったのでこの後出発なのですが、まずこの時点で一つ失敗が発覚しました。
行動食が撮影中からもう溶けてる。
チョコレートだと携帯に便利な糖衣で覆われたマーブルチョコあたりがベストなんですが、前に持って行って食べた時ちょっとその糖衣が歯に沁みて痛かったので変化球でチョコベビーにしたのですが・・・やっぱり駄目でした。
すぐさまコイツは自宅の冷蔵庫に投げ込み、チョコの他にマヨネーズなども含めて道中買い直すことに決めました。



出発

  5月3日

準備も済ませ出発。

予定では午前中に出発するつもりだったが結局家を出られたのは正午過ぎ
・・・また遅刻である。


朝飯もまだだった為コンビニに寄ってゼリー飲料とジュースを買って胃に流し込み、現地へとひた走る。
先日足回りをいじったばかりの車の乗り心地はなかなか悪く、スペーサーを入れてスプリングが硬くなった所為か振動が少し激しくなったような気がする。

昼出発の焦りもよそに車内は至っていつも通りである。
これから山に籠ると言っても、車中では変わらずいつもと同じ音楽を流している。マキシマム ザ ホルモンとDazzle Visionと打首獄門同好会、それとネクライトーキー。
(あぁ・・・耳が殺られるヤツや・・・)

ゴールデンウィークともあって県外ナンバーの車も目立つ。天気も良く山道では行楽客が目立つ。



CA3I0999.JPG
採集場所である市町村に突入、田畑が広がる農道を突っ切り奥に見える山が目的地である。矢印のあたり)



林道に入り、山菜採りと思われる対向車と何台かすれ違いながら奥を目指す。

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道は酷くなり、陥没箇所を避けたり車を降りて落ち枝や倒木を退かしたりして、車で行ける限界地点まで到達したのは16時半
もうほとんど夕方であった。


最終地点に車を停めて「着いた~・・・」と一息ついた時、ある事に気が付いた。


行動食買い忘れてた・・・!!!



1日目

荷物を背負って急いで歩き始める。
何しろ夕方到着で日没まで時間が無い上、目的としているエリアまではまだ標高が足りない。

ちなみにこのエリア自体はもう何度も足を運んでいて、昔の記事を見れば場所が分かってしまうがその辺は特に気にしないでいただきたい・・・

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崩落地をトラバースして登山道に突入。
数年の間に随分と道が荒廃してしまっている。

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今でこそ歩けるようになっているが数週間前までは雪解け水が流れ、とても歩ける場所ではなかっただろう。

ここが数年前まで車で通れたのが信じられないくらいだ。

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林道と沢がぐちゃぐちゃに入り混じってしまっている。

飛び石状に散在する僅かな足場を選んで慎重に進む。

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やがて道は雪渓と化す。
固く締まった雪の上は歩きやすいが、どこが崩れるか分かり難い危うさもはらんでいる。

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路面が雪に覆われ道がかなり分かり辛くなっている。
道筋は矢印の通りなのだが、前に歩いた経験が無いとどこに行けばいいか分からず迷ってしまいかねない。

標高はまだ低く、スギの植林も目立つ。
次第にモミのなんらかの種類とダケカンバが多い平坦な場所に出た。


ここまで来て、悲しい事にさらに忘れ物に気が付いた。
車の中から温度計とタオル持ってきてなかった・・・


残雪もだんだん目に見えて面積が広がってきて、ほとんど地面が見えなくなってきた。

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おや・・・??


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このクマの爪痕、わりと新しくないか・・・?

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樹皮を剥いだ上に排泄した痕まである。
怖えぇ~・・・・・・
いつの物だろう? この辺りはまだ流石に山菜も生えていないので去年の物だとは思うが・・・



時刻ももう18時を回っているのでこの辺りで腰を下ろすことにした。
野営するならもうちょっと裸地が見えていて乾燥した場所の方が良かったと思うが、目的の場所はまだ先だし戻っても意味が無いので妥協点としてこの場所にした。
件の平坦地の小高い丘で雪も多少融けている場所である、近くには沢もある。

荷物を下ろし、早速火起こしに挑戦する。

ウィンドスクリーンを立て、濡れていない小枝を集め、カンバの樹皮をいくらか剥いで、マッチで火口に火花を移す。
火が生まれると同時に樹皮、落ち葉、小枝と大きな物に火を移していく・・・






・・・・・・駄目だぁ・・・・・・



〉〉 火が・・・・・・


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れいわのカーライフ [時事・話題・雑報]

平成から遂に令和の時代が幕を開けましたか・・・
このブログももうすぐ10年経つと云うのも含めて、なんだか感慨深くなってきましたが令和初回の記事は直接虫と関係はありません。


採集シーズンへ突入する前に一つ片づけなくてはいけない課題がありました。


それは、採集へ行く為の足でもある車のカスタマイズ

・・・と言うと大袈裟になるので言い換えますが、タイヤ交換ですよ。
雪のある内は冬タイヤなので、夏タイヤに履き替えるだけの作業になるところでしたが、去年履いていたタイヤを出してみると、もうスリップサインが出る直前でした(そもそもこのタイヤ中古だったし)
思えばこれまで車についてほとんど知識が無かった事もあって、タイヤについても適当に見繕った物を履かせていたに過ぎませんでした。気になって調べてみるとこのタイヤ、安価ブランドとして有名らしく街乗りでは可もなく不可もなくと云ったベーシックタイヤ商品で、少なくとも自分のような林道を突進するタイプの車(と言うかドライバー?)には不向きなタイヤだったようです。

実際問題として山道でパンクやスリップを何度か経験している以上、安全の為にきちんとオフロードタイヤを買う決心が固まりました。


数多ある種類のタイヤ品目の中から自分で選ぶと云うのは、車知識が乏しい自分にはなかなか勇気のいる事でした。
自分の場合は軽自動車なので、オフロードタイヤのラインナップが出揃っている大型車向けのサイズは合わず、最初からある程度選択肢は限られていましたが、せっかくなのでギリギリまで車高が上げられるサイズも条件に含めながら探していきました。
段階としては、

1.車のタイヤハウスを採寸

2.寸法に収まる直径・幅のタイヤをネットまとめ記事や各社メーカーカタログから抽出

3.タイヤ性能・価格を見比べ、購入する製品を決定

4.ネット通販で条件の合う購入店を選定

5.購入、到着

と云う流れ。
加えて、今までと違うサイズのタイヤという事でホイールも新しく買う事に。
こちらもタイヤと同時進行で、

1.タイヤにあったリム径&幅の製品から実用的なデザインの物を抽出

2.価格が安く即納できる物を選定

3.ネット通販で条件の合う購入店を選定

4.購入、到着

ときて、両方が揃ったら作業店に持ち込んで組み込み・バランス調整してタイヤの準備は完了です。

ここで、車が分かる人なら多分いくつか気になる点があると思いますが、

まず、なぜネット通販で買ったのか・・・
これについては、こっちだとカー用品店やタイヤショップではほとんどオフロードタイヤの在庫が無く、自分の欲しいタイヤはまず注文取り寄せになる事が明白でした。
ここだけなら通販と流れは変わりませんが、タイヤについては店注文と個人注文で大きく異なる要素があります、・・・送料です。タイヤにかかる送料は通常の荷物の送料と金額が別に設定されていて、関係店に発送する時の送料と別に、個人宅配達には1本あたり1,000~2,000円程追加料金が求められるのです。
これを考えると店舗発注した方が経費が浮くかもしれませんが、他のタイヤを参考にして比較してみても・・・やはり・・・ネットの方が総合的にまだ安かったです。個人宅配送料も込みでなかなか安くて分かり易い通販店も見つかってしまったと云う事が決め手でした。
また、店舗取り寄せならその後の一連の組み込み作業料金も安くなるとは言え、ホイールもセットでないとダメとか条件が惜しい所もあるし、1本あたり500円ちょっとまけてくれたところでやっぱり天秤は動かないです(ごめんなさい)
店舗注文でも最終的な費用については、相談次第でかなり抑えが利いてひょっとしたらネット注文より安くあげられるのかもしれませんが、折衝が面倒に感じるので気が楽な方を選んでしまうワケですよ。
勿論、送料浮かせて底値で買う為に「ネットで自分で注文したタイヤをこちらの店に送るんで受け取りお願いできます?」なんて常識外の質問を店員にぶつけるような事はしませんでしたよ・・・(汗)

次に、なぜわざわざタイヤとホイールを別々に買うのか・・・
ネットで買うのならば、店舗売りとは比較にならないほど多様な組み合わせでセット売りがされていて選び放題・・・のハズ。タイヤ単品とホイール単品の和より幾分安く済む金額に設定されているのですが、惜しい事に全て4本組での販売。
今回はローテーション及び予備の分として1本追加・合計5本のタイヤを用意したいと考えていました。自分で調べた限りなので、実はセット売り販売でも5本以上への変更が利くのかも知れなかったですが、自分の欲しかったタイヤとホイール双方がセット売りになっている店と追加分の送料に負担が掛からない店が同じとはならなかった事を踏まえ、発注の手間や納期がバラける危険を回避する為にバラバラで注文する事にしたのです。
ちなみにホイールは別に中古でも良かったのですが、後述する条件に当てはまる物を置いている店が無くやっぱり通販で新品を買う事になりました。

なお、タイヤ・ホイールを選定するにあたって条件としたポイントですが、

タイヤは完全にオフロード向けのモデルではなく、普段通勤用に使ったり生活内でも頻繁に走行する事にも重点を置いて選定しました。
・純正車体のスペックギリギリまでサイズアップ
・オフロード性能(砂利道やヌタ場でのトラクション性能)
・オンロード性能(平地での静粛性・燃費)
・価格
・送料
・5本購入可

ホイールは、タイヤを選んだ手前ここまできて鉄チンを組み込む気にはなれなかったのでアルミで良さそうなのを選ぶことにしたのですが、同サイズ内においてもデザインが多く価格幅が広い事からまず値段から注意して選択肢を狭めていきました。それと同時に、採集時・採集後の事も考えて汚れが目立たず洗浄が楽な事も必須条件として探すと、
・タイヤ及び車に合うサイズ
・色はブラック
・構造はシンプルなスポーク型で洗いやすい単純なデザイン
・単価が安い
・即納及び5本購入可
知らなかったのですが新品ホイールって通販でも意外と在庫が薄く、いきなり注文しても納期を待たされる事も結構あるんですねぇ・・・
それと、今流行り(?)のポリッシュデザインのホイールって、似たような黒一色のホイールより高価なんですね。自分は別にオシャレ目的ではなかったのでそんなホイールには縁は無かったですが、店舗で探す時やたらこればっかり並んでたので欲しい物がなかなか見つかりませんでしたよ(疲)
で、結局通販だからね(苦笑)


そして、なんとかタイヤの準備も完了して、これまでタイヤを締めていたハブナットも貫通型から袋型に買い直し、
CA3I0960.JPG
社外ホイールの着用という事でハブリングも抜かりなく用意して、
待ちに待ったタイヤ交換を先月中旬に行いました。
(↑↑ブレーキディスクのサビが気になるかもしれませんがそこは気にしないでー)


やっぱり新しいタイヤに新しいホイールを履くと、気分て違うもんですね(笑)
タイヤのトレッドパターンも独特。ホイールもシンプルなのに妙に個性的に感じます、デザインが単純だし安かったので、昔からあるけど人気無いんだろうと思ってましたが、調べてみると意外にも去年出たばかりの物らしく意外と新しいモデルだったようです。
車まで新車になったような気分です(いつまで保つのか・・・)



・・・・・・ところが、・・・やはり懸念していた事が起きました・・・・・・



ハンドルをきって段差を乗り越えようとした瞬間、体と耳に響いてきた音。



    ザジュッ

ちょうど運転席、自分の真下から聞こえたのは紛れもなくタイヤハウス壁面を擦る摩擦音でした。
ドアを開きながら確認すると、確かに一瞬ですがギリギリ惜しいところで接触してしまいます。

当初の計測では一応サスペンションのストローク量も見積もったつもりでしたが、やはり素人の目測で上手くやろうとするのは無謀だったようです。そしてここでやっと分かったのですが、この車、もう20万km以上走っている事もあってか、右側(運転席側)の車高が左側より1cm低くなっていました。

さらにショックなことに、スペアタイヤとチラホラと小物を積んでいる以外ほとんど重量が掛かっていないにもかかわらず最低地上高は約180mm程度・・・!? 新車時標準と同じって、タイヤ交換後なんですけど!!
やはり20万km越えもするとサスペンションがヘタってくるんでしょうね。タイヤ外径を新車標準時から約4cm上げているので、その半分の長さを足して20cmの車高になってるだろうと思ってましたから・・・
(まぁ、まず最初に測っておけよ って話ですよね)
スプリングも、前と後ろで硬さ(線径)が違い、後ろより前の方が細い為か2~2.5cmほど前沈みになっています。



このままでは走れません。
かと言ってサスペンションの交換は手間もお金も掛かる・・・タイヤを一式揃えた直後なので財布の方がガス欠です。

何かイイ物がないかとネットで検索すると・・・

見つけました、如何わしいブツを・・・。






CA3I0957.JPG
ラバースペーサー

なにやら、これをスプリング間にはめ込むだけで車高が上がるとの事。
本来はダウンサスに取り付けて車高調整したり線間密着を防ぐ目的で付けることが多いらしいですが純正スプリングでも使えるとの事です。

価格もスプリングごと交換するよりは圧倒的に安上がりなので早速仕入れて取り付けてみました。
さぁ~何cm上がるかな~♪♪



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


作業開始。

CA3I0958.JPG
今回は、効果が懐疑的だったのと、前後バランスの調整も目的だったので作業は前輪だけに施すことにしました。
まずタイヤを外して、スペーサーを取り付けるためにスプリングの計測をします。

CA3I0959.JPG
線間の距離は27~28mm
スペーサーのサイズが27mmなので、今の状態でピッタリと云う事になります。

CA3I0961.JPG
スプリングの径に比べてスペーサーの径が広いので、取り付けた時にスペーサーの両端がぶつからないようにカッターで切って調整します。


そしていよいよスプリングにはめ込んでいきますが、
ここから苦戦しました。

何しろ、線間距離がピッタリなもんで、上下片方の溝をスプリングにはめ込んだらもう片方の溝がどうしても内側に押し込められません(汗)
それなりに硬いしグニュッと縮めて無理矢理はめ込むなんて無理です。

CA3I0963.JPG
仕方ないので片方の溝は内側を少し切り落とし、グリスを塗ってようやくはめ込む事が出来ました。

CA3I0962.JPG
説明書きでは「作業はカンタン!」みたいな事書いてたくせにメッチャクチャ手こずったんだけど!?
あと、けっこうダンパーにギリギリ密着してるのは大丈夫なのか・・・?

固定する位置を決め、最後にロックタイで固定したら完了!!

CA3I0964.JPG
(え~っと・・・はめ込む時に暫らくグリグリやってたらスプリングを覆ってた塗膜が剥がれたのか、一部下地が露わになっちゃってるんだけど・・・・・・なんでなの??? ・・・えぇッ・・・!? まさかこれ、実は純正サスじゃないとかって話だったりしないよな・・・!? ・・・まさかねぇ・・・・・・)

1cm低かった運転席側は、ダメ押しとして切り落とした小さな端材もはめ込んでおきました。



タイヤを取り付けてジャッキを外してみると15~20mmのUP
左右のバランスは結局揃ってないけど根本の問題だった車高はクリアしたので良しとしておきましょう。




と、ここで終われたらよかったものの、
やはりこれでは終わらなかったです。

慣らし運転で近所をぐるっと一回りした後、もう一度測ってみるとガッカリ・・・
一気に沈んでしまい結局最終的な上げ高は8~10mmと云うしょっぱい結果に・・・
作業中の手応えと比べてだいぶショボい感じに終わってしまいましたが、それでも1cm弱の上昇と段差を跨いだ時の沈み込みが減ったので、もう暫らくはタイヤを擦る事は無いでしょう。
最後に、タイヤの空気圧を調整して、車体の角度も変わったのでヘッドライトの光軸調整もして、やっと使えるようになりました。


面倒くさかったですが、これでようやく山へ行けます。


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2019年羽化報告 ラオス産ツツイシカクワガタ [シカ (ツツイ亜種)]

今日は、
「11月頃に掘り出して羽化報告を挙げたいと思います
去年の10月末に書き逃げたまま半年が経ってしまっていた、ツツイシカの羽化報告です。

 【掘り出して羽化報告を挙げたいと思います】
   ⇒ 2018-10-31 『ブリーディングディスク自作』


(当時の記事にリンクまで先に置いてた事はすっかり忘れてたけど・・・)
(あとちなみに1♂混ざってた原名アスタコがひっそりと全滅していたの書いてたっけ?)

BE-KUWAの記事を参考にして管理・羽化させた♂達を主として、
今期羽化してきた♂全頭のデータを書いておきます。
・・・この先↓↓読んでもらえると分かりますが、ほぼほぼズッコケました(苦笑)

その前に、基本データです。

【累代】 CBF1

【産地】 ラオス チャンパサック県 パクソン

以前ベトナムのダナン産も飼っていたので、記事読んでて混乱しないように少し産地の説明もしておきます。

ツツイシカクワガタの分布.png
ツツイシカはこれまでに自分の調べられた分でこれだけの産地が入荷してきています。
一番最初は2004年頃ベトナム南部・ダラットからドルクスグッズがWILDを入れていて、当時広告にも載っていたのが懐かしいですね(それ以前の入荷があったかは、もう自分は分かりません・・・)
当時はまだ未記載でシカクワssp.と書かれていましたよね。

その数年後、今度はベトナム中部のコンツム省やダナンからも入荷し、ダラット産よりも大きくなると云う事で一部で人気が出ました(もしかしたらクァンナム省からの入荷もあったかもしれないけどうろ覚えです)

10年代に入り、パイネがラオス南部ボーラヴェン(ボラベン)高原から何種かのミヤマ?と一緒にツツイシカを日本に持ち込んだと記憶しています。

そして2015年チャンパサック県パクソン産やカンボジア・コンポンスプー州産が入荷してきた、という流れで今に至るんですね。
(カンボジアに関しては入荷当時ドルクスグッズのサイトにラタナキリ州の文字もあったように思うのですが記憶が曖昧です)

ちなみに、ラオス産のラベルについてですが、
ボーラヴェン高原
チャンパサック県 パクソン
の2産地が今流通していますが、これは入荷したタイミングその他の問題が関係していると思われますがどちらも産地自体は同じです。
地図上で点を打ってしまったのでややこしいですが、チャンパサック県のパクソン群と云う地域そのものが周辺地域と別つようにして1000mほどの高原地帯になっていて、その地名こそがボーラヴェン高原と云うワケです。



・・・そんなこんなでいつものように産地ネタでクドくなってきたので、さっさと紹介に移ります。



♂-①
ツツイシカ5-2.JPG
ツツイシカ5.JPG
2018年4月30日 割り出し カワラ菌床430ccカップへ
     10月26日 羽化 56mm

この♂は、冒頭のブリーディングディスクと無関係の個体で、壮絶な(?)経緯で羽化してきた個体なんですよ・・・
まず、割り出し時の様子ですが、この時すでに他の個体は同年1月に割り出し終えた後の忘却個体とでも言うべき幼虫で、3ヶ月経った4月末に乾燥しきった材から辛うじて生き延びていた個体です。
さらに、この時回収した幼虫が他にも2頭居たのですが、エサの準備が追い付いてなくて、1個だけ余っていた菌糸カップに3頭まとめて投入したんですねぇ・・・
そんで放置したまま半年後、コイツ1頭がキレイに羽化してたんですねぇ・・・

こうした経緯から考えると、むしろここまでよく大きくなれたなと感心すら覚えます。



♂-②
ツツイシカ4.JPG
2018年1月21日 割り出し 生オガ発酵マットへ (たぶんプリンカップ)
     4月30日 カワラ菌床800cc(BD使用)へ 3令初期 冷やし虫家(20℃程度)
     10月21日 羽化 61mm
2019年1月6日 羽脱確認

ここからブリーディングディスク使用の個体ですが、
まぁ使い始める前から容器もエサもめちゃくちゃなのでほとんど意味無いですね(汗)
サイズも特にデカくないですね、これがカワノイだったら大成功なんですけど。



♂-③
ツツイシカ3.JPG
2018年1月21日 割り出し 生オガ発酵マット(添加有り2種)へ (たぶんプリンカップ)
     4月30日 カワラ菌床800cc(BD使用)へ 3令中期 冷やし虫家(20℃程度)
     9月下旬 羽化 62.5mm
     11月26日 羽脱

さらにここから⑤番までは前半のマット飼育時に添加も施しています。
しかしこの程度のサイズでは、本種としてはまだまだ洗練されている感じがしませんね。



♂-④
ツツイシカ2-2.JPG
ツツイシカ2-1.JPG
2018年1月21日 割り出し 生オガ発酵マット(添加有り2種)へ (たぶんプリンカップ)
     4月30日 カワラ菌床800cc(BD使用)へ 3令中期 冷やし虫家(20℃程度)
     9月21日 羽化 66mm
     11月26日 羽脱

ここまでくると大腮も長くなって見栄えがしてきますよね。



♂-⑤
ツツイシカ1-2.JPG
ツツイシカ1-3.JPG
ツツイシカクワガタ1-1.JPG
2018年1月21日 割り出し 生オガ発酵マット(添加有り2種)へ (たぶんプリンカップ)
     4月30日 カワラ菌床800cc(BD使用)へ 3令中期 冷やし虫家(20℃程度)
     9月25日 羽化確認 66mm
     12月5日 羽脱

これが、残念ながら今期最後の個体です。
66mmか。カッコいいし大きいけど、7cm台の「デ、デカいッ!!」と驚くようなサイズにはなってくれませんでした・・・・・・
片や、の方は結構デカくなってくれたんですが・・・(笑)
そもそも、ディスク仕込んでカワラに投入した時期が成長がもう止まりかけてる3令中期ってトコロからもうダメですよね。
ただ、デカくはなれなかったけど別の見方をすれば、変なタイミングで菌床に入れたにしては暴れて痩せる事も無かったので、「結果的には」成功だったのかもしれません。



CA3I0929.JPG
5頭集めて記念撮影してみましたが、やっぱりシカってイイですね。
また昔の様にシカを何種も揃えたくなってきます。飼育種とスペースに余裕があればスペキオススとディディエールを再開したかったところで、今年の増種予定分はもう別に決めてあるのですが誘惑に負けてしまいそうになる瞬間が度々あります(笑)




・・・と云う事で、実験的な飼育はこれで一旦の結末を迎えたワケですが、
他にも居るアッサムシカや他属のクワガタにも最初から使って何か結果が出せたらと、気分に応じて使い続けてみたいと思います。

現在インラインブリード中の血統からも少数幼虫が採れたので、記事に挙げたCB個体群と共に、次世代はさらにサイズアップが出来るよう「もうちょっと真面目に」飼育します(苦笑)

ツツイシカ2-4.JPG
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